2017年08月22日

アフリカ映画『ヴァタ 〜箱あるいは体〜』過酷でも充実した撮影の日々!!! (千)

前作の音楽ドキュメンタリー映画『ギターマダガスカル』の亀井岳監督がマダガスカル映画第二弾『ヴァタ〜箱あるいは体〜』を制作中です。マダガスカルロケ残り1週間、工程は帰国ギリギリまで続きます。制作支援クラウドファンディングが進行中《残り約一カ月》 特典で前作『ギターマダガスカル』がご覧いただけます☆
https://motion-gallery.net/projects/flyingimage2017

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2017年08月13日

シネジャ100号を携えて、夏コミケ。シネジャスタッフが5人集結しました! (咲)

12日(土)、お盆の風物詩、夏コミケに出店。
数日前までの猛暑はどこへやら、雨が降りしきる中、早朝家をでました。雨とずっしり重い荷物に、帰りも重かったらいやだなぁ〜と。
40年ほど前、早朝の常磐線で、うず高く積んだ荷物を背負った行商の女性たちを見かけたのを、ふっと思い出しました。私は年に2回、趣味で重い荷物を携えて出かけるだけのことだけど、彼女たちは、毎日毎日、家族のために早朝から頑張っていたのだろうなぁと。
終戦の日が近いせいか、戦時中や戦後、買出しで大変だった人たちが大勢いたことにも思いが至りました。

国際展示場駅に到着。
ガラガラとキャスターの音が鳴り響きます。
中味は、思い思いに作った冊子。
あ〜平和だなぁ。

8時40分、ようやく、配置場所 東地区 X−26a に到着。
ミッキー副店長から、いつも陣中見舞いに来てくださる方が差し入れを届けにきてくださったと渡されます。(レスリー・チャン迷の写真家・島津美穂さん!)
コミケに誘ってくださった葉月悠さんからも新刊「シリア遊記4」が届いていました。かなり破壊されたらしいダマスカスのウマイヤモスクのありし日の素敵な写真満載。

お隣りはインド映画のマサラ上映を楽しんでいる男性グループ。前回もお隣り。
でも、それ以外は映画関係のサークルがみあたらない・・・

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10時開場。
なかなかお客さまが来なかったけど、10時23分、ようやくお買い上げ第一号。フランス映画が好きな女性の方。
続いて、いつもご購入くださる若い女性の方。最近は戦前の映画をよく観ているとか。
新規のお客さまには、好みの映画が掲載されてないと、なかなかお買い求めいただけないのですが、アクション映画が好きという男性に、パキスタン映画『娘よ』をお薦めしてご購入いただきました。(なんだかこじつけ!)
コミケ初回参加から毎回お買い求めくださっている香港映画好きの奥さまも、やっと来れたとお昼過ぎに。
facebookで告知した甲斐があって、イランの詩を研究しているSさんや、高校の同級生の男性も来てくださいました。ありがたや〜

そして、今回は、大阪で教鞭をとっているシネジャスタッフのKaeさんが駆けつけてくれるというので、今後のシネジャのことを話し合おうと、白さんや暁さんも2時過ぎに。

いつもはなかなか会場を歩き回れないのですが、店番が大勢いたので、旅本のコーナーを覗きにいってみました。あ〜 旅に出たい!

3時過ぎ、まわりはほとんど撤収。
お客も来ないので、シネジャスタッフ5人で、今後のことをちょっと話し合い。
100号を機に、今後はホームページをメインにし、本誌は年1回の発行に移行するので、ホームページをいかに充実させるかが課題。年3回の本誌発行からは解放されたけど、今後は常に原稿と格闘でしょうか・・・

という次第で、コミケへの出店は、来年4月に新刊を出してからになりますので、冬コミケはお休みします。コミケでのシネジャファンの皆さま、また来年の夏コミケでお会いしましょう♪
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海の彼方 トークショー 玉木慎吾、舞川あいく (暁)

もうひとつの故郷台湾に寄せる思いを語るトークショー 2017年8月3日
『海の彼方』
黄胤毓(ホアン・インユー/インイク)監督 
台湾・日本合作 2016年 
1930年代、台湾から石垣島へ渡った台湾移民。約60世帯の農家が移り住み、パイナップルの栽培と水牛による耕作という技術革新を日本へもたらした。その中に玉木家の人々もいた。一家の3世代にわたる人生に光を当て、歴史に翻弄されながらも生き抜いてきた玉木家の「家族愛」に迫る。
彼らは、日本の敗戦でアメリカの統治下になった沖縄で、1972年の返還まで台湾人とも日本人とも認められない無国籍になったが、返還後日本に帰化した。
そんな台湾移民のひとりである玉木玉代おばあは米寿を迎え、国内外から100人を超す子供、孫、ひ孫など子孫が集まってきて祝宴を開いた。その後、娘や孫たちに連れられ、台湾への里帰りを果たした。15年ぶりの里帰りで、玉代おばあはとても素敵な笑顔を見せる。
シネマジャーナル新作紹介『海の彼方』
http://cinemajournal-review.seesaa.net/article/452474405.html

劇場公開日 2017年8月12日

出席者 映画に出演した玉木慎吾さん(SEX MACHINEGUNS)とモデルでフォトグラファーの舞川あいくさん 
台湾から石垣に移住してきた祖父母の元に生まれた父親と日本人の母親とのハーフである玉木慎吾さんと、両親とも台湾人で日本生まれ日本育ちの舞川さん。そんな二人のトークショー。

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玉木家と舞川家の言語状況の違い
舞川さんの家では、台湾語と日本語が混ざり合いながら会話をしていると語ると慎吾さんはうらやましがり「お父さんの世代から、おばあちゃんは台湾語をしゃべらなかったので、僕の世代には台湾語は届いてこなくて、まったく台湾語を聞いたりしゃべったりする環境はなかった」と語った。
台湾に行っても、「祖母は台湾の若い世代とは北京語と台湾語で会話ができない。北京語の教育が始まるまでに石垣島に来ていますしね。祖母とは「普段は日本語で話しています。台湾語は絶対しゃべってくれない。教えてもくれない。僕のお父さんの時代は、いじめがあっておばあちゃんは子どもがいじめられないよう、あえて教えず、台湾人であることを隠そうとしていた。だから僕ら孫にも、そういう風に接してくれていたのかな」と子供の頃を思い出しながらに語った。

台湾に興味を持ったきっかけは?
慎吾さんは、小さい頃には台湾にほとんど興味がなかったけど、興味本位で祖母に「台湾ってどんなとこなの? おばあちゃんの親戚っているの?」聞いたけど、はぐらかして、親戚はいませんと言って、話は終わってしまいました。でも「八重山の台湾人」という本を読んだ時に、祖父母がなぜ石垣島に来たのかという経緯や、その頃の時代背景などが載っていて、お祖父さんたちがパイナップルを持ってきたというのもその時に知りました。自分が台湾と日本のハーフだという以外知らなくて、今まで何で知らなかったんだろうということがショックでした。映画の中に出てきますが、この時行ったのが初めての台湾でした。行けたらいいなあと思っていたけど、それまで台湾は想像の世界だったけど、やっと行けたのでとても嬉しかった。現地で祖母は現地の人と台湾語で話しているけど、自分には全然わからなかった。

舞川さんは小さい頃から台湾と行き来していて祖父母との交流があったと語り「今は、両親を誘って3カ月に1回くらいのペースで台湾に行くようにしています。映画でお祖母さんが元気になっていたように、台湾に行くと両親がすごく元気になるんですよ。やはり日本にいると母国語をしゃべりたくてもしゃべれないけど、台湾に帰れば母親や妹、弟とも会えて、しゃべりたい言葉がしゃべれると、顔がパッと明るくなるんですよ。日本にいるとしっかりしなきゃとか、ちゃんとしていなくちゃとか思うけど、台湾に帰れば背伸びしなくてもいいんだ。すごくリラックスできる自分がいます。ご飯も美味しいし。パワースポットみたいな感じですね」映画を観ての感想は「知らないことがいっぱい詰まっていて勉強しました。観ながら歴史を学んだという感じ。お祖母さんを見て、自分の祖母を思い出しました。家に帰ったら皆で食事をするんだとか、どこの家庭もそうなんだと安心しました。父母の兄弟が多く、台湾に帰ると親戚回りから始まるんですが、そういう文化も、この映画と同じです」と語っていた。

一般の人に映画を観ていただいた感想はという問いに対して、慎吾さんは「僕の物語の家族というかお祖母ちゃんが主役ですが、たくさんの方に観ていただいて不思議な感じではあります。でもそれはいやではないです。嬉しいことです。それに自分の家族が、歴史にも絡んでいるということで、そういう役目も背負わなくてはならないのかなとも思い、皆さんにそういう気持ちで観ていただけたらと思います」。
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黄監督が玉木家を取材するようになった経緯は?
「聞いた話では、監督は八重山に移民してきた台湾人を1年半くらいかけて取材していたそうです。一度、祖母にもアタックしていたんだけど断ったそうです。それで、この人は難しいと思っていたそうです。いろいろ回っているうちに父にたどり着いて、お父さんはひょうきんな性格で、お祖母ちゃん紹介するよということになって、またお祖母ちゃんにアタックすることになったんです。家の家族の広がり(兄弟7人いて、孫やひ孫もたくさんいて)に興味を持ったそうです。それと、他の家庭は伝わっているらしいのですが、八重山にいる台湾移民の家庭ではめずらしく、お祖母ちゃんから父親世代に台湾語が伝わっていないというのが特殊だったらしく、それにも興味を持ったようです。でも大きな家族になっているのが不思議だと、引き付けられるものがあると、撮らせてくださいということになりました」と語った。

舞川さんは「台湾と日本を行き来しているので、どちらも故郷。台湾に帰ったら家族がいるし、懐かしい匂いがする。ルーツなんだなって気がする。日本は私の生活の全てがある。どちらの文化も大切だし大好き」と“2つの故郷”への思いを明かした。

二人の台湾に対する思いをきけたトークショーでした。
ぜひ、皆さん観にいってください。八重山のパイナップル栽培の歴史や台湾からの移民の方たちのことを知ることができます。

公式HP https://uminokanata.com/

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2017年07月25日

よこはま若葉町多文化映画祭2017

映画を通じて身近な世界を考える「よこはま若葉町多文化映画祭」と、まちの人々や商店を巻き込んだ、地元アーティストたちによる「横浜下町パラダイスまつり」  国際色豊かな下町で映画をみて、近所で食べたりおしゃべりしたり。 学んで遊べる9日間です!!!
https://www.facebook.com/ParadiseFes

<横浜若葉町は戦後GHQの飛行場として使われ、接収解除後は伝説の居酒屋「根岸家」、美空ひばりさんの店ができるなど、裏繁華街として知られる。90年代からは外国出身の人々が多く移り住み「日本一のタイ・ストリート」と呼ばれたこともあった>

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★会期 2017年8月19日(土)〜8月27日(日)
★会場 シネマ・ジャック&ベティ+横浜パラダイス会館
     〒231-0056横浜市中区若葉町3-51-3
交通 京浜急行「黄金町」駅より徒歩5分
     市営地下鉄「阪東橋」駅より徒歩5分
     JR「関内」駅より徒歩15分

【映画祭チケットプレゼント】
外国籍・外国出身の方、毎日3名様にチケットプレゼント!予約制!
1)希望映画と上映日時
2)お客様のゆかりの国を明記して以下にメールください
yokohamawakaba@gmail.com
*各回上映後に開催する交流会にご参加ください。
*おひとり1回かぎり。予約先着順です。
http://downtownart.hama1.jp/


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2017年07月23日

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2017 最優秀作品賞は、見逃した『愛せない息子』でした! (咲)


今年で14回目となるSKIPシティ国際Dシネマ映画祭。7月15日(土)から9日間にわたって開催され、暑い中、今年もなんとか4日間、川口に通って、長編コンペティション部門の外国作品9本のうち、8本を観ました。
ほんとに、今年も暑かった! 毎年、この映画祭が始まると、本格的な夏到来を感じます。

そして、本日、7月23日(日)、各部門の受賞作品の発表! 残念ながら、今日は用事があってクロージング・セレモニーには行けなくて、ネットで確認。あ〜なんと、私が観ることのできなかった『愛せない息子』が最優秀作品賞! 観た友人たちから絶賛だったし、女性監督の作品なので、なんとか観たかったのですが、都合をつけられなかったのです。でも、最優秀作品賞を受賞したし、公開されることを期待しましょう!
なお、私が観損ねた『愛せない息子』をシネジャの暁さんが観ています。暁さんは、今年のSKIPはこれ一本。大当りです。
ミッキーさんも観ています。映画の紹介と感想はこちらで!

私が観た8本のうち、これはきっと賞を取るなと思った『中国のゴッホ』と『市民』も、ちゃんと賞を取りました。
『市民』は、ハンガリーで市民権を取ろうとしているナイジェリアの男性と、それを助けるハンガリー女性、そして、イランから来て不法滞在している女性の3人の物語。10月の難民映画祭での上映が決まっています。詳しい内容や感想は、また後日!

★長編コンペティション部門 受賞結果
最優秀作品賞
『愛せない息子』 アーリル・アンドレーセン監督
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cNorsk Filmdistribusjon / Motlys

監督賞
『中国のゴッホ』 ハイボー・ユウ監督、キキ・ティエンチー・ユウ監督

審査員特別賞
『市民』 ローランド・ヴラニク監督

SKIPシティアワード(日本作品に贈られる)
『三尺魂』 加藤悦生監督

*その他 受賞一覧は
http://www.skipcity-dcf.jp/news/news/20170723_01.html

*クロージングセレモニーの様子はこちらで
http://www.skipcity-dcf.jp/news/dailynews/20170723_dairy01.html
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