2013年01月27日

『文芸思潮』2013冬号 「特集・イラン文学と詩」に私も一筆!(咲)

『文芸思潮』第49号(2013冬号)で組まれた「特集・イラン文学と詩」に、「詩がDNAに染み付いたイランの人たち 〜外交官も映画人も庶民も〜」と題して、一筆書かせていただきました。
イランの人たちにとって、古典詩から現代詩まで、詩は日常生活の中に自然に存在するもの。日本で映画を撮ったキアロスタミ監督やナデリ監督も、それぞれにお気に入りの詩人がいて、人生の指針にされていると伺ったことがあります。昨年の東京フィルメックスに審査員として来日されたイランの女優ファーテメ・モタメダリアさんも、いかにイラン人と詩が切り離せないものかを熱く語ってくださいました。そんなことを綴ってみました。IMG_9519.JPG

表紙も素敵なペルシア風です!bungei_sichoo.jpg

『文芸思潮』第49号(2013冬号)
2013年1月25日発行
定価 1155円 (税込)
編集・発行人 五十嵐勉
発行所 アジア文化社
http://www.asiawave.co.jp/bungeishichoo/
posted by sakiko at 20:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月24日

2012年度ベスト10本 (千)

シネジャ最新号に掲載予定の原稿を先ほど
Sさんへお送りしました。来月初旬は、また宮城へ
帰省するので今のうちに書き終えました・苦笑

映画雑誌を最近あまり買わなくってしまいましたが たらーっ(汗)
コチラの ドキュメンタリーカルチャーマガジン『ネオネオ』
は友人が寄稿していることもあり買ってみました
←カラーのA4サイズで68ページ、¥1000でした。
村山さんや岡本くんの文章もとても興味深かったのですが
いちばん共感してしまったのは鈴木佳子さん(東京都写真美術館学芸員)
の記事・・ ううむ、職業病でしょうか、、

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posted by chie at 15:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月22日

1月22日「ミッキーの映画日記」迷ってます2012年のベストテン・・・


実はまだ途中なんですが、えい!と投稿しました。
もれているのあったら教えてくださ〜い!

未完成2012年私のベストテン
洋画(順位なし)
『預言者』『ファミリー・ツリー』『ある秘密』『アニマル・キングダム』『ドライヴ』
『私が、生きる肌』『籠の中の乙女』『テイク・シェルター』『オレンジと太陽』
『ル・コルビュジエの家』『思秋期』『アルゴ』『テイク・ディス・ワルツ』
洋画掘り出しもの作品
『ザ・レッヂ〜12時の死刑台〜』『テトロ過去を殺した男』
『EVA/シッチェス映画祭』『リンカーン弁護士』
アジア映画(順位なし)
『花嫁/中国インディペンデント』『カエル少年失踪殺人事件』『別離』
『ハロー!?ゴースト』『ハハハ』『イラン式料理本』『怪奇ヘビ男』
日本映画(1〜3位、他は順位なし)
1.『かぞくのくに』2.『桐島、部活やめるってよ』3.『はさみ hasami』
『テルマエ・ロマエ』『NINIFUNI』『ポテチ』『ペンギン夫婦の作りかた』
『映画ひみつのアッコちゃん』『ヘルタースケルター』『ヴァンパイア』
日本掘り出しもの作品(順位なし)
今年はあまり宣伝していなくて、つい見落としそうな日本映画が頑張っていた。
『レッド・ティアーズ/紅涙』『幸運の壷 Good Fortune』『FLY!〜平凡なキセキ〜』
『TSY タイム スリップ ヤンキー』『大拳銃』『See You』『オードリー』
『くそがきの告白』『太陽は待ってくれない』『男の中のオトコの娘』
『ワーキング・ホリデー』『EDEN』『パーティーは銭湯からはじまる』
ドキュメンタリー作品(1〜3位、他は順位なし)少ない!なんか忘れてるかな?
1.『放射能を浴びたX年後』2.『死刑弁護人』3.『プリピャチ』
『スケッチ・オブ・ミャーク』『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』
ホラー映画(順位あり)
1.『ザ・ウーマン』2.『セルビアン・フィルム』3.『ムカデ人間2』4.『ボディ・ハント』
5.『タッカーとディル 史上最低にツイてないヤツら』
アニメ映画(すべて韓国がらみの作品)
『Green Days〜大切な日の夢〜』『アーチ&シパック-世界ウンコ大戦争-』
『はちみつ色のユン/一部実写あり』
短編・短編アニメ映画
『City』『ボトルシップ』
の作品
『女の勲章』『新しき土』『合衆国最後の日』
posted by mikiko at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1月21日月曜「ミッキーの映画日記」『よりよき人生』

カチンコ『よりよき人生』セドリック・カーン監督/フランス、カナダ/111分/2月9日より新宿武蔵野館他にて公開/http://yoriyoki.net/

 給食のコックをしているヤン(ギョーム・カネ)は1ランク上のレストランに職を求めていたが、どこも人手があったり、不景気だったりで雇ってくれない。
そんなとき9歳の息子がいるシングルマザーのナディア(レイラ・ベクティ)と出会い恋に落ちる。
ある日、3人で湖畔にピクニックに行くと、レストランに理想的な物件があった。
彼はすぐに電話をして買い取り交渉を始めるが・・・。

 ちょっと、ちょっと、待って、ヤンさん、あなた元手ゼロで開店を目指すなんて無謀すぎない?
カナダに行く彼女、ナディヤさん、あんたにも意見しなきゃちっ(怒った顔)、そんな無謀男に大事な息子預けていいの?
おばぁにはハラハラ作品。

でもまてよ。

 この二人は子どものころから毎日の生活の中で、積み重ねて覚えていく大切なことが欠落していた環境で育ち、今、この苦労を乗り越えて、初めて大人になっていく・・・そんなふうに思えばこの作品は納得できる。

 あっちこっち借金を頼み込む旅に、義父と同行する少年が可哀相に感じるが、
これはこの子にとって一番の生きた勉強になるのかとおばぁは思った。

この三人は貧しくとも「地道に暮らす幸せがどんな宝物にも勝る」ことを身をもって知り、
「大人」になって行くだろうと希望ぴかぴか(新しい)が持てた終り方だった。

posted by mikiko at 14:59| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月21日

クラウドファンディング (千)

昨年の東京国際映画祭でジャパンプレミア上映された
篠崎誠監督 『あれから』 に協力させていただきました。
今年、劇場公開が決まりましたが 宣伝広告費が大変な様で・苦笑
現在、募金を募っております。ぜひ、ご興味のある方々に
ご助力願えればと思いご案内させていただきました!!
どうぞ宜しくお願いいたします⇒ クラウドファンディング・プラットフォーム

377476_413907291996487_2080420472_n.jpg(FBより)







posted by chie at 20:35| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする