2013年01月13日

1月11日金曜「ミッキーの映画日記」大映創立70周年記念作品 『しとやかな獣』 『赤い天使』



名古屋の映友から「今日の試写より、スコーレでやる今日最後の『しとやかな獣』『赤い天使』を観てないなら必見だよ」とメールをくれた。根が素直?揺れるハートな私はスコーレにいった!

いがった!えがった! どんっ(衝撃)
スコーレの支配人さんに薦めてくれた経緯を言うと「いい友だちいるね」と言われ嬉しくわーい(嬉しい顔)なった。二つとも若尾文子主演。まっこと至福の大映創立70周年記念の作品だった。

カチンコ 『しとやかな獣』川島雄三監督/1962年

 脚本は新藤兼人。お金に貪欲な一家の物語。公団アパートと階段部分だけの画面だが、脚本の力で映っていない場所も見たような気持ちにさせられた。女はキモが座っている!

カチンコ 『赤い天使』増村保造監督/1966年
 戦場もの。悲惨さは国が違えど『アルマジロ』と重なった。軍医の芦田伸介さん渋い。
posted by mikiko at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1月10日木曜 「ミッキーの映画日記」『ゴーストライダー2』



 青春切符も今日で冬の期間が終わるので、あっちこちと行きたかったが、4時から名古屋の試写に間に合うように電車に乗った。

カチンコ>『ゴーストライダー2』マーク・ネヴェルダイン、ブライアン・テイラー監督/アメリカ/95分/2月8日より丸の内ピカデリー他にて公開/ http://www.gr2.jp/index.html>

 父親を死から救うために、冥界の魔王との契約で悪魔を宿してしまったサーカスのスタントマン・ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)は、災いを避けるように静かに暮らしていたが、そこに僧侶のモロー(イドリス・エルバ)が訪ねて来る。

 モローは、彼に悪魔の化身ロアーク(キアラン・ハインズ)が、新たに取り憑こうとしている少年(フォーガス・リオーダン/少年だが大人の眼差しがある)を助けてほしいと頼む。だが、そのロアークこそ、ジョニーが契約を結んだ魔王メフィストだった。

 最初の5分!すごい迫力とスピードと面白い見せ場で「早々と名古屋に帰ってよかった!」とホクホクわーい(嬉しい顔)
ニコラス・ケイジは「ジョニー・ブレイズと自らの身体に宿した悪魔ザラソスの二役」で、キアラン・ハインズは「ロアークと魔界の王メフィストの二役」それが一体化しているから、ニコラス・ケイジ様が急にメラメラと燃えだしたり、全身炭化する手前で悪魔に変身しながらユラユラしたり・・・。
いいわぁ〜、このかんじ!メラメラ・ケイジもユラユラ・ケイジも素敵?だった。
CGの使いかたがとにかくすごい。細かい映像テクニックや燃えながら走るバイクシーンは必見。
posted by mikiko at 12:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする