2013年01月18日

今年初の映画鑑賞 (千)

先日、今年初めてとなる映画 『父をめぐる旅』
を観ました。画家であった亡父の生前をお嬢さんが
追うドキュメンタリーです。  んんん・・・ なんの因果で
これを新年1本めにしてしまったのか ふらふら
私の父も生前、画家でありました。もうすぐ14年めの命日です。。
公式サイト  『父をめぐる旅』

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posted by chie at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1月17日木曜「ミッキーの映画日記」『フライト』『アウトロー』

カチンコ『フライト』ロバート・ゼメキス監督/アメリカ/3月1日/138分/丸の内ピカデリー他にて全国ロードショー公開/http://www.flight-movie.jp/

マイアミ発アトランタ行きの飛行機飛行機が急降下を始めた。機体の故障に悪天候という不運のなか、ウィトカー機長は草原に緊急着陸させた。死亡者も出たが多くの乗客の命を救ったウィトカー(デンゼル・ワシントン)は英雄扱いされ、時の人となる。が、彼の血液からアルコールが検出されたことから・・・。

・危機一髪の飛行機操縦でハラハラ、法廷戦略にハラハラ、酒絶ち出来ないアル中・ウィトカーにハラハラ・・・。
うそつき名人(「酒は一滴も呑んでいません」と大きな目を見開いて真剣に見つめられちゃ私も騙される)のウィトカーも、生真面目そうな(嘘を承知で弁護するが)弁護士のヒュー・ラング(ドン・チーゲル)もなかなかいい味出していた。

カチンコ『アウトロー』クリストファー・マッカリー監督/アメリカ/130分/2月1日より丸の内ピカデリーほかにて全国ロードショー公開/http://www.outlaw-movie.jp/

 元アメリカ軍エリート捜査官のジャック・リーチャーは、除隊後、一匹狼となり気の向くままに放浪していた。煩わしい人との繋がりを避け、家も車もクレジットカードも携帯もE-mailアドレスなども一切所持していない。
必要なときは、人のものを拝借し、ポケットには歯ブラシと期限の切れたパスポートとわずかな現金だけ…
着ているのはジーパンにTシャツ、主にモーテル暮らしだ。彼は欲がないのでそんな放浪生活も苦にならず毎日を過ごしていた。

以上が主役トム・クルーズの人物設定で、これからストーリー。

 ピッツバーグの郊外の川辺を歩いていた5人の男女が、対岸から無差別に6発の銃弾で射殺された。犯行現場の遺留品の結果、元米軍スナイパーのジェームズ・バーを逮捕した。取り調べで黙秘をしていたバーだが、「ジャック・リーチャーを呼んでくれ」と紙切れに書くのみだった。

昨日は『フライト』で、その「冷や汗しっかりシャワーで洗ってよ」と言いたい酒浸りデンゼル・ワシントン。今日はストイック手ぶらのトム・クルーズと、パラマウント作品が続いた

この二作品、好みは別として見応えハラハラは同量、ストーリーの転がし方のうまさも同量、主演俳優の人気も同量、最後の締めくくり爽やかさも同量だ。どちらを選んでも彼氏彼女の気の引き具合も同量といっておこう!

※放浪者トム・クルーズさんが、惚れるの我慢?してるロザムンド・パイクさん!ぴかぴか(新しい)正統派の美人!
男なら惚れなきゃ嘘だ!


posted by mikiko at 12:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『毎日がアルツハイマー』関口祐加監督、アン・リー監督と大きくハグ (咲)

『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』が、1月25日より公開されるのを前に
アン・リー監督が来日。暁さんより、17日に記者会見があると案内をいただいて、映画は未見だけど、アン・リー監督のお話はぜひ聴きたいと行ってきました。
監督登壇前に、暁さんが記者席に『毎日がアルツハイマー』の関口祐加監督の姿を見つけたので、御挨拶。「その節は取材いただいてありがとうございました」と丁寧に言われ、恐縮します。(関口祐加監督インタビュー 特別記事: http://www.cinemajournal.net/special/2012/maiaru/index.html
『毎日がアルツハイマー』も前作の『THE ダイエット!』(2007年)も、ユーモアに溢れる作品でしたが、関口祐加監督は2作目の『WHEN MRS. HEGARTY COMES TO JAPAN』(1992年日本未公開)で、アン・リー監督にコメディのセンスを絶賛され、コメディを意識した作品を目指すようになったと伺ったのを思い出します。

さて、いよいよアン・リー監督登壇。「監督にとってアカデミー賞とは?」「日本語吹替版を務めた本木雅弘さんにお会いになった印象は?」「アカデミー賞の一番の対抗馬は『リンカーン』ですね?」などと次々に寄せられる質問にユーモアを交えながら英語で答える監督の発言を、関口監督、高らかに笑いながら聴いておられました。(リアルタイムで笑うほどの英語力のない私・・・)
記者会見が終わって、会場出口付近で暁さんと打合せしていたら、関口監督がアン・リー監督を待つ姿が。しばらくして出てきたアン・リー監督、関口監督を笑顔で迎えて大きくハグ! シドニーの映画祭でアン・リー監督が審査員だった時に自作を褒めていただいたのだそうですが、しっかり覚えてくださっていたと、関口監督、とても嬉しそうでした。そばで見ていた私たちも、ほのぼの。
肝心のアン・リー監督記者会見の模様は、なるべく早くまとめてご報告するようにしますね。

お二人の対面姿をカメラにおさめることができず残念!
アン・リー監督の写真のみお届けします。an IMG_7425.JPG
posted by sakiko at 09:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする