イランの人たちにとって、古典詩から現代詩まで、詩は日常生活の中に自然に存在するもの。日本で映画を撮ったキアロスタミ監督やナデリ監督も、それぞれにお気に入りの詩人がいて、人生の指針にされていると伺ったことがあります。昨年の東京フィルメックスに審査員として来日されたイランの女優ファーテメ・モタメダリアさんも、いかにイラン人と詩が切り離せないものかを熱く語ってくださいました。そんなことを綴ってみました。
表紙も素敵なペルシア風です!
『文芸思潮』第49号(2013冬号)
2013年1月25日発行
定価 1155円 (税込)
編集・発行人 五十嵐勉
発行所 アジア文化社
http://www.asiawave.co.jp/bungeishichoo/