2013年03月30日

会田誠展 (千)

やっとこ噂の会田誠展を見て来ました。混んでましたー、森美術館。
で、カンジンの作品ですが どちらかと言えば社会派で
とても興味深く鑑賞できましたが… 抗議している団体の人たちは
コミケとかネトゲは見たり行ったりしたことナイのかなあ、よっぽど
コミケの作品のほうがスゴイんですけど・苦笑 アキバでは
ああゆう作品が販売されてますけど・爆  そういえば会田誠さんの
ドキュメンタリー映画も見てみたいです。。
考えるひとの反対、考えないひと ↓↓↓

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ココの足もとにもタンポポが☆

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2013年03月28日

桜、桜、そして、クルディスタン共和国 (咲)

先週に引き続き、桜を求めて、あちこち駆け巡っています。
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ルミエール府中で桜を眺めながら親友とランチ

そんな折、「クルディスタン共和国」著者のソルタニアン氏を囲む勉強会があると聞き、駆け付けました。イラク、イラン、トルコ、シリアの4か国にまたがって住むクルドの人たち。クルド民族独自の国を持ったことがないと聞いていましたが、1946年にイラン北西部のマハーバードを首都として11カ月間だけ「クルディスタン共和国」が存在していたことを知りました。近代史上最初にして唯一のクルド民族の独立共和国。ソルタニアン氏が長年月をかけて当時を知る人たちに取材して執筆したもの。父親が共和国設立にかかわっていたことから、自分史に近い内容にもなっているとのこと。イランで出版するには検閲であちこち削除されるのは目に見えているので、日本の東洋文庫から出版。クルド語ですが、アジア経済研究所の鈴木均さんが英語の序文で内容の紹介をされています。
ソルタニアン氏は地震学が専門で、鈴木均さんは、キアロスタミ監督の『そして人生はつづく』の背景になっている地震の調査に来た東大の調査団の通訳をしたことからソルタニアン氏と知り合ったそうです。
こうして日本での発行が実現した「クルディスタン共和国」の表紙は、マハーバードの“クルドの4つの灯”広場。クルディスタンが4つの国に分かれていることも意味した名前の広場で、独立を企てた方々が、その後処刑された場所でもあるとのこと。
共和国の目的はクルド民族の独立だけでなく、当時クルド女性の95%が文盲だったことなどから、社会的文化的変革を求めたものだったそうです。
クルドを代表する映画監督バフマン・ゴバディがかつて来日された時に、「クルド独自の国よりも国境のない世界が欲しい」と語っていたのを思い出します。つまりは、自由に動けることへの願い。国家がどんな姿であっても、民の自由を守るものであってほしいものですね。

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のどかな千鳥ヶ淵。心穏やかな日々を世界の皆が過ごせるといいですね。
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2013年03月27日

メヘンディ (千)

インドやパキスタン、アフリカなどのイスラム圏で昔から伝わる
ヘナで身体に模様を描く文化があるそうです。ヘナはハーブなのですが
クレオパトラも美容に使っていたとか ?!! 私はヘナについて何も
知らなかったのですが 知れば知るほど奥深くてビックリでした、、

メヘンディとは簡単に言うとヘナ・アートのようで 私は以前から
夏フェスやお祭りで見ていて とても気になっていました。 で、今回
自分自身で描くに至ったワケは お店で売れ残っているヘナを
なんとか有効活用できないものかと思った次第なのですが(笑)
地元埼玉で御縁のあった綺麗なお姉さん宅で楽しく教わりました!!!
先生の描いたお花はとても可愛いのですが 私が描いたミジンコ系の
模様は いったい、どうしたものか・・・

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描いてから ひと晩経って ヘナ粉を落とすとオレンジ色になってました。

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埼玉の先生はインド映画などにも協力しているそうです。是非、日本の監督さんでも
ご興味のある方々は先生までご連絡をお願いします☆  メヘンディみーママさん☆








posted by chie at 10:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月26日

イランのお正月ノウルーズに桜が満開 (咲)

春分の日の3月20日、イランでは新年を迎えました。東京でもお正月(ノウルーズ)を祝う催しがあちこちで開かれて大忙し。今年はイランのお正月を祝うがごとく桜が満開になって、お花見にも大忙し。桜とイランのお正月を一気にご報告!

20日 イランの絵本の翻訳で活躍する愛甲恵子さん主催の「イランの絵本とノウルーズ」の会へ。イランのお菓子をいただきながら、ノウルーズにまつわる絵本の朗読を楽しみました。IMG_7959 ehon.JPG
お正月の飾り“ハフト・スィーン(Sのつくもの7つ)”にも、絵本(お正月のお話)が飾られていました。

21日 白金台にあるイラン大使館・イラン文化センターでノウルーズの催し。日本人によるお琴、弦楽三重奏、イランの伝統楽器の演奏。アフガニスタンの方によるお正月を祝う詩の朗読。
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なかでも盛り上がったのが、イラン人のINGOさんと大連出身の中国娘ルルさんのコンビ“パンナコッタ”による漫才。日本語のあまりわからないイランの方たちも、しっかり笑っていました。
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ここのお正月飾りは、格調高くペルセポリスのレリーフを背景に。

23日 東中野でモクタリ・ダビッドさん主催のコンサート。IMG_7998 mokhtari.JPG
ノウルーズがイスラームの入ってくる前のゾロアスター教の時代から続く伝統であることを強調するモクタリさん。奥様や息子さんも一緒にイランのお正月を祝う歌などを披露してくださって家庭的な暖かい雰囲気でした。
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お正月の飾りには、14世紀の詩人ハーフェズの詩集も定番です。

定番といえば、生命の象徴として金魚も必ず飾ります。そこで思い出すのがジャファール・パナヒ監督の『白い風船』。女の子が金魚を買いに行く途中で、お札を側溝に落としてしまって、それをなんとか拾おうと右往左往する物語。バックにラジオから「新年まであと何時間何分」という声がしきりに流れています。風船売りのアフガニスタン青年に手助けしてもらってお札を拾い、無事金魚を買って喜びいさんで帰る女の子。直後、「1374年の新年を迎えました」のアナウンスで映画が終わるのですが、お日様はまだ高い! え? 昼間に年が明けるの?と不思議な気がしたものです。この映画を最初に観たのは、1995年の第8回東京国際映画祭。その後、イランでは太陽が春分点を通過する瞬間に新年を迎えることを知りました。年によって、夜中になったり、明け方だったり、真昼間だったりという次第。今年のイラン暦新年1392年を迎えた時間はテヘラン時間:西暦2013年3月20日 午後2時31分56秒、東京時間:西暦2013年3月20日 午後8時1分56秒。



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2013年03月25日

上野界隈 (千)

以前、上野に勤めていた頃は 毎日なにがしかの国宝と身近に接していて
「ああ、なんて有り難いシゴトなんだ」と心では思っていても いざ営業が始まれば
闘いなワケで・・・ 働いているスタッフの人数も多いし人間関係などの
ステレスもあったりして・爆  ・・職場が移ってからはストレスも大分軽減
されましたが あまり上野界隈へは行けなくなってしまいました
←古河市に転居したコトもあり・泪
なので上野へ足を運んだ時はイッキに展示を巡回してしまいます ダッシュ(走り出すさま)
先日 久しぶりに東博へ行ったら 正面にドドンと ゆるキャラのトーハク君が
待ち構えておりました ←しかもナゼか埼玉出身・・

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そのあと鶯谷まで歩いて駅前の居酒屋食堂 「信濃路」 でオムライスをオーダー。
こちらのお店、カレーやナポリタンを頼んでもお味噌汁が付いてきます。
ステキな居酒屋食堂です ぴかぴか(新しい)

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posted by chie at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする