2013年03月19日

3月18日月曜「ミッキーの映画日記」『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』『ヒステリア』


 先週は大阪アジアン映画祭に行っていたので、日記が途切れてしまった。
それと、このところの寒暖の差のせいで、まわりが病人だらけ。
次はミッキーおばぁかと、今週はちょっと用心しながら映画を観ようと思っている。

カチンコ『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』橋本一監督/5月11日公開
 俺はススキノの探偵(大泉洋)。
なんでもやるから「なんでも屋」とも呼ばれている。
仕事の依頼は行きつけのBARの黒電話。
相棒兼運転手の高田(松田龍平)は相変わらず北大農学部助手をグータラとやってる。

 そんなある日、馴染みのオカマ・マサコ(ゴリ)がマジックコンテストに出るという話題で持ち切りだ。
努力家のマサコはなんと全国大会にも勝ち進んでいく。そして見事わーい(嬉しい顔)グランプリ!
そのマサコが翌日、ゴミ置場で殺されているのを発見された。

 ほとんど北海道の札幌ススキノが舞台だ。
この場所、日本なんだけど日本の中の異空間のように映っていた。
だから同じことが起こったとしても東京、大阪、もちろん名古屋じゃピッタリと来ないバッド(下向き矢印)何かがあった。
「札幌ススキノのならアリか!」と納得する何かだ。
画面の色合いも弛みがあって異空間雰囲気を盛り上げていた。
アクションは香港映画風かな。
大阪アジアン映画祭に新作『毒戦』をひっさげて来場された
監督パンチジョニー・トー様ばりとまではいかないが、なかなかの迫力だった。
主役二人、なにもかも違うがそこがとてもいい。
だが、ゴリ演じるオカマのマサコはピカ一!主役二人よりぴかぴか(新しい)光っていたかも。

カチンコ『ヒステリア』ターニャ・ウェクスラー監督/イギリス、フランス、ドイツ/5月11日公開

 1890年イギリス・ヴィクトリア王朝の最盛期。
世間では、すぐに泣きわめく、異常な性欲、不感症、うつ病などの様々な病状を引き起こす「ヒステリー」と呼ばれている女性特有の病が蔓延していた。
そんな女性たちを救うべく、婦人科の権威ダリンプル医師(ジョナサン・プライス)が考え出したマッサージ療法が人気をよび病院は大はやり。だが、なにせ微妙なところをマッサージするので老先生は疲れ果て、代わりに真面目で若い美男子グランビル医師(ヒュー・ダンシー)を雇う。

「性器具」のことだからと身構えていたが、とっても真面目な、そしてあっさりした作品だった。
史実だから、濃厚ならピンク映画まがいになっちゃうので、意識的にあっさり風味にしたのだろう。
勉強になった作品だ。
それはあの道具は直にみたことはないが、役立たずの男が買うものとおばぁは思っていた。
女性が買うなんて思いもよらなかった。
話しは、婦人科の権威ダリンプル医師の娘2人(福祉に情熱を注ぐ姉・マギー・ギレンホールとおとなしくて従順な妹・フェリシティ・ジョーンズ)の対照的な女性の生き方も絡めている。

最後の字幕横で、マッサージ器具の歴史的な製品が出たが、有名な日立が作っていたとは・・・。
いや、本当にあの日立製作所だろうかexclamation&question

今も、アメリカのアラバマ、ジョージア、インディアナ、ルイジアナ、マサチューセッツ、ミシシッピ、テキサス、ヴァージニアでは、現在でも性的目的でバイブレーターは使用禁止だとか。
posted by mikiko at 10:45| Comment(1) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする