2013年04月15日

4月12日金曜「ミッキーの映画日記」関根恵子『高校生ブルース』から高橋恵子『カミハテ商店』へ


カチンコ『高校生ブルース』帯盛迪彦監督/1970年
16歳の高校生・美子は同じクラスの昇と愛し合い、体の関係を結ぶが妊娠してしまう。
昇は中絶費用を捻出するためにアルバイトをするが、美子は中絶しか頭に無い昇に「本当に愛しているのか」と詰め寄る。

名古屋・今池のキノシタホールでこの2作品が同時上映されていた。
いまから40年以上も前に、この大胆な役に挑んだ女子高校生・関根恵子が『カミハテ商店』の高橋恵子演じる千代そのもののように感じた。
以前に『カミハテ商店』は観ていたが、そのまま続きでもう一度観たくなった。

姿かたち、心持ちが「純のまま良い年輪」を重ねている女優さんだ。
最初に観た感想とはまったく違うパンチ感銘を受けた。

年に何度行かない映画館だがこんな企画をしているなんて、名古屋は、センチュリーもキノシタホールもなかなかやるわい!とわーい(嬉しい顔)嬉しくなった。
※昇の友人に篠田三郎が出ていた。真面目一方のイメージしかなかったが、育ちの良い不良高校生を好演していた。
posted by mikiko at 02:44| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする