2013年05月25日

5月25日土曜「ミッキーの映画日記」ホラー映画ベスト3に入る今日公開の『ポゼッション』


カチンコ『ポゼッション』オーレ・ボールネダル監督/アメリカ、カナダ
数ヶ月前に妻と離婚したばかりのクライド(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、週末のたびに愛娘2人と過ごす生活を送っていた。

ある日、遺品整理のガレージセールで古めかしい木箱を買ってからというもの、まだ幼い(6、7歳)次女エミリー(ナターシャ・カリス)の身に異変が起こる。アンティークな木箱に異常な執着をしめし凶暴な振る舞いをするようになった。

・歩いて12分の109シネマズに、この作品を(初日の1回目)観にいく。まだ原稿の目鼻もついてないのに・・・でも後回しだ。たらーっ(汗)

「これは事実の話です」と前書きが出てくる。どれどれと身を乗り出してしまう。
L.A.タイムズに載った事件のあらましを読んだ『死霊のはらわた』のサム・ライミ監督が映画化しようとプロジュースした作品だから・・・と言われても
「嘘でしょ?」「そんな馬鹿な!」「今時、誰が信じるの?」の連続。
だが、斜めにすかして観ている場合じゃなかった。

 少女の脳波を調べてもらったり、宗教学者に聞きに行ったり、最後はユダヤの長老に徐霊してもらうように頼みに行く父親の行動がとても現実的に描かれているからだ。
ポゼッションの意味は「とりつかれる」だそうだけど、その元になる木の箱の謎に真実味があった。

ふ〜ふらふら、これが本当の話なら、この世には「封印された悪」がきっとまだあるっていうことだ。
もちろん恐怖ものではベスト3から5には入る作品。終わり方も◎。

※エミリー役に抜擢されたカナダ出身の美少女ナターシャ・カリスの清らかさと悪意に満ちた表情は天才としか言いようがない。
posted by mikiko at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

猫ドキュメンタリー撮影続報


出産猫2708.JPG

この季節は猫の出産ラッシュ。
写真は、地域猫活動で捕獲した猫で、獣医さんに運ぶ途中、ケージの中で出産した母猫と子どもたち。

中野のボランティアさんは物置を臨時の出産室にセッティングして、いま3組の猫がつぎつぎ仔猫を生んで育ててます。
1匹はもうすぐ出産で、待機中、まるで産婦人科の病室みたいですよ。

写真の猫のほか、手術台にあげたけど、臨月のメス猫で、獣医さんがこれは無理、と出産に切り替えた猫
ボランティアさんの家の前に捨てられていた、親猫と生まれたばかりの仔猫たち

母猫の口からこぼれたのか、野原で、鳥のクチバシでつつかれて、瀕死だった仔猫(危機一髪保護していまは元気)など、出産室には仔猫合計15匹くらいいますが、ほとんど里親さんが決っているとか。
東京の地域猫のすすんだ地域では、猫は貴重な存在になりつつあります。

生粋の野外育ちのノラ猫は減少し、いまいるのは飼い主の都合から捨てられた猫。
人なつっこく、エサを取る学習をしていない、だから、これら猫が外で暮らすのは大変。

汗だくになりならが、自分の出産のころを思いだし、撮影しましたが、リテイクがあり、今日もこれからいってきます。
posted by izumi at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする