
人気アイドルでわがままなチュンイ(イ・ホンギ)は、些細なことから暴力事件を起こしてしまう。
罰として社会奉仕活動を命じられ、マネージャーに連れられて田舎町の末期癌ホスピスへ向かう。
途中、ひょんなことで一人の女性(ペク・ジニ)と口論になるが、行った先のホスピスのボランティア・スタッフがその彼女だった。それもチュンイの担当で、きまり悪い思いで奉仕活動第一日目が始まった。
名古屋のTOHOシネマズ初日初回に行った。このシネコンで一番大きなスクリーンで、韓国映画好きおばさまに混じってみた。きっと主演のイ・ホンギのファンに違いない。
「ケッ!私は泣かない!彼なんて誰だか知らないし、でも、ここでしかやってない『言の葉の庭』が続きだから「ついで」だよ!」と言わんばかりの気持ちだった。
すみません、泣きました…

最後にイ・ホンギさんが歌う日本語の歌

イ・ホンギは庶民的なお兄ちゃんって感じで、彼そのままを持ってきて演技させてないところがよかった。それに声も高音のかすれがいい!顔は二の次、声に痺れた。
やっぱり、韓国映画は泣かせてなんぼだ!会場は始まって30分後には鼻をすする音のオンパレードだった。
初日初回だから


高校1年生のタカオ(声・入野自由)は靴職人を目指していた。アルバイトもしながら、こつこつと自分で靴を作っていた。

ある雨の日、その庭園でチョコを食べながら缶ビールを飲む女性と出会う。女性はユキノ(声:花澤香菜)と名のり、その日から、雨の日の午前中によく会うようになった。
いつしかタカオは彼女が歩きたくなるような靴を作りたいと思うようになった。
素晴らしいアニメ。細かい風景描写と色と光りのコントラストは世界的一!
ストーリーもいい。だが、ピアノが響きすぎだった。音のない部分や弦楽器の時はよかったのにビンビン響くピアノ音で台なし。
最後の主題歌が

50分弱の短さだったが、
靴関連の『私が靴を愛するワケ』が無性に観たくなった。
新宿で今週までだから、上京ついでに絶対観よう!