ゾンビ映画のオリンピックなら10ヶ国くらいは集めてドドッとやってほしいものだが、それは、この次に期待することに。

結婚を一週間後に控えているスティーヴ(クリストファー・ターナー)とティナ(クリスタル・ロウ)は、スティーヴの妹夫婦とティナの可愛がっているウサギの‘マフィン’を連れて人里離れた田舎に婚前旅行に行った。ところが巨大な蚊に刺されてしまったスティーヴは気分が悪くなってしまう。
・ゾンビ映画好きには「蚊」目線のカメラで半分は内容をわかってしまう。でも、これはゾンビは三分の一で、後は「どんなことがあっても愛せるか」の踏み絵的作品だ。
なんていっても「半ゾンビ人間」なんだから微妙なところ。
それにフィアンセと実妹の不仲もとても現実的に描かれているので、2度美味しいゾンビ映画。
ゾンビ映画初心者向けとしてもオススメできる作品。


夫婦仲がよくないアレックス(ドミニク・ブランド)とメグ(ジョアンナ・ミッチェル)は二人の子どもたちをメグの母親に預けて田舎町の貸し別荘に関係修復のために行くことにした。
・これはゾンビ映画の中級編といえる。これもオススメ。
ゾンビへの憎しみより家族間の憎しみに堪えた。
アレックスを批判的に見つめ無駄口一つ言わない義母の不快さ。
一緒に寝るのも拒否する

アレックスがかわいそう

不景気だから職なしみたいなのに「中国にいこうな、お前が行きたかったじゃないか」などと言うものなら即座に嫌み百倍!そんなんなら「来るな!」と言いたいが、そのメグがあることでゾンビになっちゃう。
それからのアレックスは頑張った!
