2013年09月12日

シネジャブログ、それほど重くないけど…(海)

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私もひさびさにー、猫ドキュメンタリーの素材キャプチャーであたふたしてます
まだ10時間以上取り込みます。
デジタルテープの素材がもう少しで終われば、データ素材(カメラがちがう)を取り込む最新の編集ソフトになるので、少し楽かも。
本日、猫たちの簡易アニメの打ち合わせしてきました。
posted by izumi at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

seesaaってそんなに重いの?

久々のamuiです。
seesaaが重くてアップに苦労すると言う意見が出ていますが、他の方もそうですか?
わたしは感じた事が無いので、はてさてどうしたものかと思ったおります。

と言っても、最低でも3G回線を使っているので、ガラケーからの環境は確かめようが無いのですが。


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posted by staff at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | テスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月08日

9月4日水曜「ミッキーの映画日記」 あいち国際女性映画祭。今日は若尾文子×増村保造監督デー。 『妻は告白する』 『女の小箱より 夫が見た』 『清作の妻』の3本が上映された。

3本も同じ女優さんと監督さん作品を続けて観た経験はあるが、名古屋名物の味噌煮込みうどんの癖になるこってり風味に、女の恐さ(七味とうがらし)をパラパラ、パラパラ、パラパラ・・・と、ふりかけたような作品群は初めてだった。
そして、若尾文子の声とぴかぴか(新しい)艶やかな姿態(吹き替えが多かったらしいが)に、目も耳もを至福過剰になり疲れてしまった。この日、あまりの至福で天罰?が下ったのか愛知県、岐阜県に雨集中豪雨と雷雷で電車電車が止まったり、駅で足止めされたりで散々バッド(下向き矢印)だった。

カチンコ『妻は告白する』1961年の作品。
 経済的な理由で歳の離れた大学助教授(小沢栄太郎)と結婚した若妻滝川彩子(若尾文子)は、愛を感じない夫婦生活にうんざりしていた。大学の先生といえども3度の食事が満足に食べられるくらいのレベルで、贅沢とはほど遠いものだった。

夫の趣味は登山。休みには必ず山へ行く。最初こそ合わせてついて行ったが長続きはしなかった。
そんな寂しい生活の中で彩子の密かな楽しみは、夫の仕事関連で薬品会社の若い男・幸田修(川口浩)が用事で時々訪ねてくることだった。
幸田には知的なお嬢様の理恵(馬渕晴子)という婚約者がいるが、優しい幸田は見るに見かねて、悩みの相談、大工仕事、急病で薬を届けるなどしていた。当然、夫が疑念を抱くようになる。

そこで、この映画の本題!「三人で山に行こう!」と夫が何気なく提案する・・・。 
そこで起こってしまう「ザイル切り」事件。
あまりにも有名な映画(でも私は知らなかったが)だからあらすじはここまで。

3本観た中で一番好みの作品。でも疑問があった。
山登りには詳しくないが、あんな絶壁に夫はともかくも、ほとんど初心者の二人を連れていくか?
深読みすれば、夫がどういうつもりで連れて行ったかだ。

登りながらザイルを引っ掛ける杭を打ち込む人は熟練した夫じゃないといけないんじゃないか?と思うし、当然、夫が采配して順番が決まったと思う。順番は若者、妻、夫だ。夫は二人を試すために順番をそのように決めたとしたら「決死の覚悟」があったのか?小沢栄太郎演じる夫の疑り深い顔と粘着質な性格が気になる。

一方、若尾文子演じる妻は、だんだん常識はずれの女とわかって来る。最後には自暴自棄から怖い女になる。
絶望して自殺するが、最悪な場所で実行する。
「ただでは死なん!爆弾」その形相に、今まで勝手につくっていた「若尾文子」像が
私の中でガラガラ、ガラガラ、ガラガラっと音をたてて崩れた。

カチンコ『女の小箱より 夫が見た』1964年の作品
 川代誠造(川崎敬三)は敷島化工の株式を担当する課長。
最近、会社の株が少しずつではあるが買占めされているために必死で仕事をしていた。
妻の那美子(若尾文子)は仕事ばかりで家庭を顧みない夫との生活に不満を持っていた。

そんなある日、産婦人科医でもある友人に誘われて「バー2・3」に行くが、悪酔いした那美子はバーの経営者・石塚健一郎(田宮二郎)の強引な好意?で家まで送ってもらう。

・そう、そのバーの経営者・石塚健一郎(田宮二郎)こそ、敷島化工の株を買い締めしている張本人で、
どうして分かったと言うと、連れてきてもらった店は、産婦人科医師の友人が経営する店で、マダム洋子(岸田今日子)は患者さんという間柄。
「この方の敷島化工の課長の奥様よ」とマダムに紹介したのだ。
マダムは石塚の愛人・・・そっと敷島化工の株主名簿をほしがっていた石塚に知らせる。

ここでも若尾文子演じる那美子は、肝をすえて会社の出世保身ばかりの夫の願い「石塚と寝て、集めた株を会社に売ってくれ!」を実行する。
夫とは離婚して、憎からず思っていた石塚と本物の愛ぴかぴか(新しい)に身を投じようとしたが・・・ここで、もっともっともっと情の濃〜い怖〜い女がいた!がく〜(落胆した顔)マダム・岸田今日子だ。
あ〜・・・声といい顔といい、これほど自然体に怖さを出すことができるなんて・・・
この作品では6対4の割合で岸田今日子に軍配を上げてしまった。

もう2作品目でぐったり疲れたミッキーおばぁだが、Sさんの超オススメの『清作の妻』は見逃せない。老体にムチうって頑張ったが、今までほぼ満員がなんと超満員に。
皆様よくわかっていらっしゃるなぁと感心する。

カチンコ『清作の妻』1965年の作品
 美しい娘お兼は貧しい一家の生活を支えるために、金持ちの老人に囲われる。だが千円の財産をお兼に残し死んでしまう。病床についていたお兼の父も亡くなり、母親の強い希望で故郷に戻った。
何もせずのんびり暮らす様子に村人はいろんな陰口を言い、村八分にするが、気にもしないお兼。
そこに村一番の模範青年・清作(田村高廣)が除隊して帰ってきた。村中総出で祝ったがお兼は知らん顔。

清作は軍隊で貯えた金で鐘を作り、村人を早朝からお越し仕事に精を出させる。(村人は嫌々)
そんなある日、お兼の母親の急病で親切にしてくれたのがきっかけで愛しあうようになる。

・時は日露戦争の頃の話だ。真面目一方で村の信頼を集めていた清作が「お兼とは遊びじゃない、結婚する!」で半減する(まだ半分はある)。
そのときの周りの人のアタフタぶりの面白さと、その後のお兼の「思いがけない行動/兵役にいかせないために、五寸釘で清作の両眼を刺す」で、後の残りの半分の信頼も無くなってしまった。

そこから、2人の本当の生活が始まるが・・・3作品の中で1番お兼の気性がきついと感じた。
※両目でなくっても片目でよかったのに、でもそうしたら清作は全面的に支配下におけないか?など勘ぐってしまった。
※金の力は凄い!金持ちの老人から貰った1000円は途方もない高額で、その威力がお兼の立場を時々救うのが面白かった。
味噌煮込みうどんの後のデザートはレモンソーダに決めた!
posted by mikiko at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

宮古島のユタさんより (千)

元シネジャスタッフの下里真樹子さんが結婚して砂川真樹子さんになり
そして地元・宮古島でユタとして活動中です。その宮古島から東京へ
来てイベントを開催するとのことで 以下ご案内です ↓↓↓

★9月28日〜10月1日まで東京でスピリチュアルセッションの開催が
決まりましたのでご案内いたします。
私は、宮古島でユタ(ヒーラー)として活動を始めておりまして、東京でも
大阪の占い鑑定士の方と一緒にコラボセッションをすることになりました。
念のために、ブログにも投稿しておりますのでコラボセッションに至ったことなどを
読んでいただけたら嬉しいです。
☆東京スピリチュアルコラボセッション
http://ameblo.jp/kannagi-makimiyako/entry-11602192316.html
また、10月2日は、明治神宮にて参拝と宮古島の湧き水奉納のツアーを企画しています。
こちらもご興味ありましたらぜひ♪

↑↑↑ 以上です。。 私はちょうど古河市での上映会や仕事と重なっており
伺えないんですが たらーっ(汗)   どうぞ皆さまゼヒゼヒ ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)



posted by chie at 12:00| Comment(2) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月06日

ドイツ映画『おじいちゃんの里帰り』 ヤスミン・サムデレリ監督と片言トルコ語でお話 (咲)

ドイツのトルコ移民を描いた『おじいちゃんの里帰り』。原題『Almanya - WILLKOMMEN IN DEUTSCHLAND』自体、トルコ語とドイツ語の合体。これはもう早く観たい!と、9月3日、1回目の試写に行ってきました。何より、この日は「あいち国際女性映画祭2013」での上映にあわせて来日したヤスミン・サムデレリ監督にも会場でお会いできるというので、ワクワク♪

物語は・・・1960年代にドイツ政府の出稼ぎ呼びかけに応じてトルコからやってきたおじいちゃん。惜しくも100万人目を逃した100万1人目の移民だった。その後、家族を呼び寄せ、今では孫にも恵まれ、おばあちゃんの希望でドイツに帰化も果たした。そんなある日、おじいちゃんはトルコの故郷に家を建てたと言って、夏休みに一家全員でトルコに行くことになる・・・
長い道中に、移民してきた頃の話や、おばあちゃんと略奪婚だったことなどが語られる。
ドイツに到着した当時のカルチャーショックや、孫の世代のアイデンティティなど、ユーモアを交えて描かれて、期待通りの作品でした。

映画を観終わって、ヤスミン・サムデレリ監督にトルコ語で「ようこそ!」と挨拶。その後、もともとそれほど出来るわけでないトルコ語でしどろもどろながらお話しました。私が言いたいことを察知してくださって、なんとか会話が成り立った次第。トルコでの撮影地はイズミールの近くですが、監督の祖先の故郷はアンカラよりさらに東のアナトリア高原の方とのこと。頭が切れて、とてもチャーミングな方でした。

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『おじいちゃんの里帰り』
★11月30日よりヒューマントラストシネマ有楽町他 全国公開
posted by sakiko at 09:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする