2013年10月16日

10月16日水曜「ミッキーの映画日記」 はじめて池袋の「新文芸坐」へ

台風も思ったより早くとおり過ぎたので、今日は 松本清張原作の名作映画の2本だてを
池袋の「新文芸坐」へ行きました。
観たのは石井輝男監督の「黄色い風土」と大庭秀雄監督の「眼の壁」。
今から50年以上も前の作品。

「黄色い風土」は陸軍登戸研究所の偽札作りが絡んでいるサスペンスで、
鶴田浩二の週刊誌記者と謎の女 佐久間良子が出ていました。

ヤクザ映画の鶴田浩二しか知らないので驚きましたが、颯爽とした理知的な記者さんも素敵でした。
ロケ地が、熱海、岐阜、名古屋と縁があるところだったので懐かしく感じました。

「眼の壁」は佐田啓二主演で政界と組織犯罪の癒着を描いています。
朝丘雪路が新聞記者の新妻で出て来ますが、これがとっても可愛くて健気で
暗いストーリーに花を添えていました。

はじめて行った歴史ある映画館「新文芸坐」。これからは上映作品要チエックです。
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10月15日火曜 「ミッキーの映画日記」 山形 さようなら 台風が心配で ドキュメンタリー映画祭をあとにしました。

10年に1度の大型台風ということで予定を変更。「北ー歴史の終わり」をあきらめて
東京の娘アパートに帰って来ました。

観た本数は21本。なかでも審査員フランス人監督「YOUNG YAKUZA」
と、纐纈(はなぶさ)あや監督(漢字変換できなくてすみません、後から変換いたします)
の「ある精肉店のはなし」が特に印象に残りました。

「ある精肉店のはなし」は11月末にポレポレ東中野で公開が決まっています。
順次全国公開されると思いますが、名古屋はシネマスコーレさんです。

この作品とついになって上映された 久保田智咲監督の33分の作品「屠殺を巡る恋文」
を同時に観て、流れ作業と手作業の違いとそこで働く人々の「誇り」を強く感じた作品でした。




posted by mikiko at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする