2014年06月24日

九段下のインド大使館へ!!! (千)

シネジャ本誌の原稿でバタバタしてまして報告が遅くなりました あせあせ(飛び散る汗)
先日、駐日インド大使館にて開催されました 『マダム・イン・ニューヨーク』の
イベントへ参加してきました〜☆ 作品紹介はコチラで☆
本編は2時間ちょっと、と長いんですが・苦笑 インド映画らしく歌あり踊りありで
あっとゆーまに2時間です。その中で私がイチバン心に響いたセリフ
「幸せなのは何故? 毎日が忙しいからよ」 ・・この言葉を胸に私も日々、暮らす
ことに決めました・・  本編上映後、渡辺玲さんと云う男性が登場
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このかたの肩書が「カレー&スパイス伝道師」・・ 世の中には色んな職業が
あるんですね、勉強になりました。もっとスパイスのお話し聞きたかったです!!!
そのあとに広瀬さんと云う可愛い女性による英語のスピーチも始まりました。
とても心温まるスピーチでしたよー ぴかぴか(新しい)
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私も外国語はとても苦手です、、 ホントにせめて英語くらいはペラペラに
なれるよう勉強したいと思いました ←本当か??!!




posted by chie at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月22日

トルコ版『私の頭の中の消しゴム』を観てしまった夜  (咲)

6月21日(土)、早稲田大学で開催された公開講演会「中東×アメリカ―中東文化の中のアメリカ」へ。主催は、中東現代文学研究会。

基調講演、貫井万里さん(日本国際問題研究所)の「イラン人のアメリカ―憧れの国、大悪魔の国」では、『ゴルゴ13』『アルゴ』『パンと植木鉢』など、福田義昭さん(大阪大学)の「新世界より―現代エジプト小説の中のアメリカ」では、アラブ映画祭で上映された『ヤコービエン・ビルディング』など、映画の話題も。
最後の山本薫さん(東京外国語大学)の「ヒップホップ・パレスチナ−中東に広がるラップ音楽」は、昨年公開された『自由と壁とヒップホップ』がまさしく講演のテーマ。
ジャッキー・リーム・サッローム監督にお会いしたことを懐かしく思い出しました。
シネマジャーナル 特別記事:
http://www.cinemajournal.net/special/2013/hiphop/index.html

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今回、トルコの研究者が登壇できなかったからとして、司会の岡真理さんが、『イラク ー狼の谷ー』(2006年 トルコ)の予告編を見せてくださいました。(懐しい!)ハリウッドの文法を逆手にとってアメリカを悪者に仕立てて撮った映画と解説。

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新宿に移動してトルコ文化センター主催の映画鑑賞会。タイトル『Evim Sensin』は、「私の家はあなたの中に」といった意味でしょうか・・・ ポップコーンとケバブサンドをいただくうちに映画が始まりました。付き合って1年、妻子がいるのを知って別れ、傷心のヒロイン。そんな折、運命的に出会った建設現場で働く男性・・・。最初、メロドラマかと思ったのですが、しばらくして、ぶつかってハンドバッグの中味が地面に散乱し、「どうしてペンをこんなにいっぱい持ってるの?」と、男性が尋ねた場面で、あ、『私の頭の中の消しゴム』のリメイク!と気付きました。(男優さんが、私の大好きなチョン・ウソンとは全然違ういかついタイプで、確かに物語は同じなんだけど、ウソンの顔を思い浮かべることもなく観ている自分がいました・・・)
映画が終わって、トルコの人たちとのおしゃべりタイム。今日の映画の原作が日本のテレビドラマだということも、韓国映画のリメイクだということも、ご存知なかった!
それにしても、主役の男優さん、精悍でマッチョな感じ。私たちのテーブルにきてくださったしっかりスカーフを被ったトルコ女性に、「トルコでハンサムは今日の映画のような人? あなたの好みは?」と尋ねたら、ちょうど彼女のご主人がやってきて、「好みは、こういう人!」と大笑いでした。
思えば、『イラク 狼の谷』主役のネジャーティ・シャシュマズも、精悍な感じ。トルコでモテるタイプは、私の好みとはちょっと違うかな?
posted by sakiko at 21:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

トルコの作家イスケンデル・パラ教授のお話で心を満たした日曜日 (咲)

14日、Sさん宅で、シネジャ91号の最終編集。今回は、最年少のchieさんも参加。
もう大丈夫!と思っても、お互いに校正すると、ぼろぼろ間違いが・・・
自分の目は節穴になっているのを痛感します。
6時頃にやっと作業を終えて、Sさんの手料理でおしゃべり。
今回は築地でマグロの脳天などを仕入れてくださって、手巻き寿司で美味しくいただきました。

91号から解放されて、15日はすっきりした気分で、トルコのイスケンデル・パラ教授 来日講演会へ。会場は、日比谷図書文化館。日比谷公園を散策しながら会場へ。お天気が良くて、ほんとに気持ちのいい日曜日でした。
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イスケンデル・パラ教授は、トルコのベストセラー作家であり詩人。
「講演では、ディヴァーン文学における詩とその美学、歴史の重要性、詩を中心軸とする歴史的発展、感情と理性の関係性、東洋と西洋の相違点、物質と非物質(抽象性と具体性)の均衡などについて話される予定です」と、難しそうな案内だったのですが、とてもわかりやすくて、ウィットに富んだものでした。的確な通訳をされたのは野中恵子さん。アジアフォーカスや東京国際映画祭でトルコの映画人が来日する時にも、いつもお世話になっている友人です。
講演の中で印象に残った話を一つ。
オスマントルコ帝国の時代、イランの大使にトルコの大使が領土問題で会いに行くと、イラン大使はまず「ようこそ」という詩で迎える。トルコ大使はなぜ来たかを詩で答え、イラン大使もどう行動すればいいかを詩で表わしました。詩で、皮肉を言ったり、批判をしたり、時に冗談を言ったりして、最後にお互いお茶を飲み、食事をして、別れる時に「これで言いたいことはわかってくれましたね」と。
今日では、2国間の対談では物質的な利害を中心に話し合われます。
昔は、心を重んじていましたので、詩でやりとりしましたが、今は胃を重んじるため理性の言葉でやりとりします。

お腹を満たすよりも、心を満たす日々をおくりたいと思った一日でした。
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日比谷公園にも紫陽花
posted by sakiko at 10:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月12日

インドの歌姫 プリーティさん独唱会で、映画ヒットソングを楽しみました (咲)

9日夜、インド大使館で開かれたプリーティ・セートさんのヒンディー映画ヒットソングの独唱会に行って来ました。
第一部は、1954年から1974年までの映画。しっとり落ち着いた感じのものから、時代が新しくなるにつれ、テンポも速くなって、少しずつ変わっていくのを感じました。
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第二部は、1980年代から2013年までのヒット曲。私のお気に入りのシャー・ルク・カーン主演作のものも数曲。プリーティさんもお好きなよう。

今日、12日の夜、横浜でもう1回開催されます。お近くの方、ぜひどうぞ!
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6月12日(木)18:30~20:30 開場 18:00
会場:横浜市戸塚区民文化センターホール さくらプラザ
入場無料(先着順)
賛助出演:ラビンダー・マリク
on June 12(Thursday) 18:30~20:30 (Opening at 18:00)
at Totsuka Kumin Bunka Center SAKURA Plaza
Admission free
http://yskw.com/preeti/yokohama.html

この独唱会は、関西日印文化協会 会長の溝上富夫先生が企画されたもの。
溝上先生は、大阪外国語大学在任中、学生さんたちによるヒンディー語劇団を引き連れて、インド各地を巡回されるなど、積極的な活動をされていました。退任後も、いろいろとご活躍のご様子。神戸繋がりでお声をかけていただきました。
ちょうど今、シネマジャーナル91号でインド映画特集を組んで原稿を書いている真っ最中。実にタイムリーな独唱会でした。
posted by sakiko at 07:51| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月09日

ハッピーヒルコンクールのご案内です (千)



自然農法を始めた世界的に有名な福岡正信さん。
今はお孫さんが跡を継いで農業を続けていらっしゃいます。
福岡さんが改良したお米「ハッピーヒル」は本当に
強くてビックリしてます。こちらの種籾を使って
去年、島根県にお住まいの石田さんがコンクールを開催
いたしました。今年の開催は危ぶまれましたが、実は
私も少しお手伝いすることになり開催に至りました ぴかぴか(新しい)
どうぞ皆様も奮ってお気軽にご参加、お待ちしております!!!
ハッピーヒルコンクール2014


posted by chie at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする