そして、満開の桜の中で今年も巡ってきました。4月1日。
2003年のこの日、自分がどこで何をしていたかを、まざまざと思い出します。
レスリー・チャンが自ら旅立ってしまったとの報に、翌日、レスリーも眺めたことのある千鳥ヶ淵の桜のもとに皆で集まって、涙したものでした。
そのお仲間と今年も美味しい中華料理をいただきながら、レスリーを偲びました。
体調が悪くて参加できなかった友もいて、私たちも歳を取ったことをぐっと実感しましたが、レスリーは46歳の美しい姿のまま!
10周年に大々的に追悼の催しが行われたあと、どうなるかしら・・・と心配していましたが、香港ではいつもの通り、マンダリン・オリエンタルの脇には多くの花が飾られ、それ以外にも無料のビデオコンサートが開かれたり、マダム・タッソーろう人形館で祭壇が儲けられたりと、レスリーのことを決して忘れない人たちが大勢いることを感じます。
今も生きていれば、映画やコンサートでどんな姿を見せてくれたかしらね・・・と、話は尽きませんでした。 天国でも、きっと皆を仕切っているよねとも。
こちらは、3月31日、横浜山手から眺めた風景。
横浜でも県民ホールでレスリー・チャンのコンサートを楽しんだのでした・・・