2015年04月18日

マレーシア映画ウィーク あと2日です(暁)

マレーシア映画ウィーク
会期 : 2015年4月11日(土) − 4月19日(日)
会場 : シネマート六本木
4月11日から開催されていた「マレーシア映画ウィーク」も、あと2日です。
2005年の東京国際映画祭「アジアの風」部門で、最優秀アジア映画賞を受賞した『細い目』。受賞から10年目を迎える今年、ヒロイン、オーキッドを演じた女優、シャリファ・アマニとオーキッドの恋人、ジェイソンを演じた俳優、ン・チューセンが10年の時を経て、初めて日本にやってきました。
2000年ごろから若手アーティストを中心に起こったマレーシア・ニューウェーブムーブメント。ムーブメントを牽引してきたヤスミン・アフマド監督の代表作です。ヤスミン監督は、2009年、51歳で急逝し、その早すぎる死は多くの人々に衝撃を与えました。
シャリファ・アマニさんは何度か来日していますが、ン・チューセンさんは今回初めて。ヤスミンさんの勤める会社に入社してすぐ、映画に出ないかと言われて、この作品に出演したそうです。その後は映画には出たことはなく、広告関係の仕事をしていると話していました。ヤスミンさんは上司だったそうです。
この『細い目』は、今回、多色字幕版が上映されました。多言語国家のマレーシアでは、マレー語、英語、中国語(北京語、広東語、福建語)、インドの言語(主にタミル語)などが話されています。この作品でも何ヶ国語もの言葉が使われていて、今回、この試みはとても面白く感じました。この『細い目』多色字幕版
が上映されたときは、立ち見のときもありました。
シャリファ・アマニ&ン・チューセン2.jpgシャリファ・アマニ&ン・チューセン.jpg
シャリファ・アマニさん(左)とン・チューセンさん(右)

今回、ヤスミン・アフマド監督特集のほか、ジェームス・リー、ホー・ユーハン、ピート・テオ、シャリファ・アマニの作品、日馬インディペンデント作品、マレーシア人として初めて東京国際映画祭コンペティション部門にノミネートされたエドモンド・ヨウ監督『破裂するドリアンの河の記憶』などが上映されました。
残り2日間で下記作品が上映されます。
4月18日(土)『黒夜行路』『ムクシン』『クアラルンプールの夜明け』『細い目』
4月19日(日)『心の魔』『破裂するドリアンの河の記憶』『盗人の第二の人生』『タレンタイム』

シャリファ・アマニさんとピート・テオさんのQ&Aで
シャリファ・アマニさんとピート・テオさん2.jpg シャリファ・アマニさんとピート・テオさん.jpg
お茶目なアマニさんと、周潤發に似てきたピートさんでした。

シネマジャーナルでは2007年にピート・テオさんにインタビューしています。
http://www.cinemajournal.net/special/2007/peteteo/index00.html

ホー・ユーファン監督にもインタビューしています
http://www.cinemajournal.net/special/2009/Ho_Yuhang/

また、シネマジャーナル69号ではヤスミン・アハマド監督を特集しています
http://www.cinemajournal.net/bn/69/contents.html

マレーシア映画ウィーク 公式サイト : http://odd-pictures.asia/mfw
主催 : 混成アジア映画研究会 / マレーシア映画文化研究会 /ODD PICTURES
共催 : 国際交流基金アジアセンター / 京都大学地域研究統合情報センター
後援:日本マレーシア協会
協力 : Hati Malaysia / マレーシアごはんの会 / ムティアラ・アーツ・プロダクション / 株式会社GreenCreate / Astro Shaw / 東京国際映画祭

シネマート六本木は6月に閉館されますが、それまでに、台湾シネマコレクション、韓流祭、香港電影天堂最終章なども企画されています。
シネマート六本木HP THE LAST SHOW 
http://www.cinemart.co.jp/theater/special/closing/
posted by akemi at 05:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする