2016年02月23日

映画『知らない、ふたり』のワークコートが着れる☆ (千)

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絶賛公開中の今泉監督作品『知らない、ふたり』は靴屋さんが舞台のお話し。靴が大好きな私とゆーか靴屋さん勤務経験のある私、それだけでもワクワクしました☆ その靴屋さんでの作業着(ワークコート)がこの度、パルコのセレクトショップ「Meetscal<ミツカル>ストアby once A month」にて2月10日(水)より、映画「知らない、ふたり」の公開を記念して、主演「青柳文子」がディレクションしたワークコートの受注販売を開始してます。

【物語】
新世代の恋愛映画監督・今泉力哉が描く、すれ違いの群像劇
人との接点を避け生活している靴職人見習いの韓国人青年・レオンは、ある日公園のベンチに酔っぱらって寝ている女性・ソナに絡まれるが 何故か彼女のことが忘れられなかった。レオンと同じ店で働き、彼に思いを寄せる日本人女性・小風。ソナの折れた靴を修理しにきた客・サンスは小風に一目惚れをする。彼はソナの彼氏・ジウと共に日本語学校に通っていた。 日本語学校の講師・加奈子は、車いすの生活をしている荒川という男と付き合っていたが、ジウは密かに加奈子に思いを寄せている。荒川が車いす生活になった事故に、レオンは少なからず関係していた―。お互いの想いを”知らない”男女が一歩踏み出したとき、物語は思わぬ方へと進み出す。
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監督・脚本:今泉力哉『サッドティー』
出演:レン 青柳文子 ミンヒョン 韓英恵 JR 芹澤興人 木南晴夏
製作:日活、ソネットエンタテインメント、アリオラジャパン
制作プロダクション ジャンゴフィルム 配給 CAMDEN 日活 宣伝 CAMDEN
(c)2015 NIKKATSU, So-net Entertainment, Ariola Japan
公式HP:http://shiranai.jp

デザインディレクションは、主演であり、独創的な世界感やファッションが若い世代を中心に支持を集める、モデル・女優「青柳文子」が担当。 同じく主演の韓国アイドルグループ「NU’EST(ニューイースト)
※facebookフォロワー200万人」のメンバーである「レン」など 出演者が劇中で着用している世界観を追体験できる、完成度の高い商品です。

受注販売受付中、渋谷パルコ「ミツカルストア」にて映画関連コーナーも展開中だそうです。職場に近いので行ってみようと思ってます!!


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2016年02月03日

『ジェンダー・マリアージュ〜全米を揺るがした同性婚裁判〜』初日舞台挨拶

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c 2014 Day in Court, LLC

公開日: 2016年1月30日 http://unitedpeople.jp/against8/
シネマート新宿・シネマート心斎橋ほか(シネマートでの上映は1週間限定2月5日まで→12日まで延長)
シネマート新宿での上映後 トークショーあり

内容
同性婚が合法とされていたアメリカ・カリフォルニア州で、2008年11月、結婚を男女間に限定する州憲法修正案「提案8号」が通過し、同性婚が禁止されることになった。この「提案8号」を人権侵害であるとして、レズビアン(クリス&サンディ)&ゲイ(ポール&ジェフ)のカップル2組が州を提訴した。訴訟を担当したのは、かつてブッシュ対ゴアの大統領選で敵同士だった2人の弁護士、テッド・オルソンとデヴィッド・ボイス。
訴訟はアメリカ合衆国最高裁判所まで持ち込まれた。これは、婚姻の平等が初めて争われるこの訴訟を5年に渡って記録したドキュメンタリー作品。愛とは、家族とは、人権とはが問われる。

初日の1月30日、シネマート新宿では、都庁で結婚式をあげたカップルがゲスト出演しトークが行われた

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室井舞花さん(左)と恩田夏絵さん(右)


2013年6月に東京都庁で結婚式を挙げた室井舞花さんと恩田夏絵さんが参加し、上映後のトークがありました。
 二人は同じ会社で働く女性。交際してほどなく、「結婚」という言葉はまったく頭になかったという室井さんを、恩田さんが3ヶ月かけて説得し、結婚式をあげたと語る。当日は350名以上の人が参加し、祝ってくれたという。
結婚式をあげたからといって法的には認められない。でも、法的に認められないからこそ、「これから一緒に生きていく」ということを、まわりの人に認めてもらいたいから結婚式を行ったと語った。
結婚式をあげるにあたっては、思ったよりスムーズに準備が進み、困難なことはなかったという。参加した友人の方も「同性婚の結婚式は初めてだったけど、異性同士の時と変わらない」と、語っていた。
二人の仕事場がピースボートということにもよると思うけど、法的に結婚できないことで、日常生活で困っていることは今のところ特にないという。室井さんは「結婚することは当然に求めていい権利、選択肢なのだと、この映画の登場人物たちが伝えているのを観て、エネルギーをもらいました」と語り、子どもの頃、不登校やひきこもったこともある恩田さんは、「私たちは大人になったから、いろいろ対処できるけど、子供たちにとって、法的に結婚が認められることの意味は大きいのではないかと、映画を観てあらためて思った」と語っていました。

友人たちに同性愛をアピールできて、職場でも同性愛であることを公言できるという環境にいられる人は、日本でもまだまだほとんどない。また、結婚制度というものに対する考え方も様々。私など結婚制度に反発して生きてきたから、そもそも結婚式をしたいと思ったことがない。だから、結婚式をあげたいという気持ちがわからない。でも、いろいろな考え方があっていい。それが認められる世の中こそが、目指す方向。そんなことを考えさせられるドキュメンタリー作品だった。(暁)

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左からポール&ジェフ,クリス&サンディ
c 2014 Day in Court, LLC

監督・プロデューサー:ベン・コトナー、ライアン・ホワイト
編集:ケイト・アメンド A.C.E.  音楽:ブレイク・ニーリー
副編集:ヘレン・キーンス 配給:ユナイテッドピープル
112分/アメリカ/英語/2013年
『ジェンダー・マリアージュ』オフィシャルサイト
http://unitedpeople.jp/against8/

シネマート新宿  21:00〜23:15 トークあり
シネマート心斎橋 20:30〜22:25


posted by akemi at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする