自然や人間の営みを見つめ続けた記録映画やドキュメンタリー作品を集めた上映会「第1回さがみ人間未来フィルムフェスティバル」が4月29日(金・祝)、杜のホールはしもと(緑区橋本)8階多目的室で開催されました。
私のお目当ては『子どもは風をえがく』(監督 筒井勝彦)杉並区の住宅街、屋敷林の中にある中瀬幼稚園の園児たちの春夏秋冬を追ったもの。この撮影を、私の作品「心理学者原口鶴子の青春」を撮影してくださった秋葉清功カメラマンがやっていたので見に行きました。
何年ぶりかでこの駅に降りたが、駅前の賑わいに驚いた。私の知っている橋本駅は閑散として、入居者のすくない高層アパートが立ち並び…だったが、すごい変わりよう。駅前に洒落たお店、このホールのあるビルも市民が利用できるようで、図書館があり、トランプタワーの中みたいにフロアの真ん中をエスカレーターがのぼっていく。見晴しがいい。
なんでも近い未来にリニアモーターカーの駅ができるそうだ!
『子どもは風をえがく』は全国公開された『風のなかで むしのいのち くさのいのち もののいのち』の続編らしい。子供が描いた風の絵がモチーフになっている。私の子どもたちはもう30代、40代で子どもの頃を思い出しても忙しさしか思い出せない。いま幼稚園児を育てている方々にとっては、幼稚園で自分の子どもがどんな時を過ごしているか、何をみて、何を感じているか、とても参考になる映画だと思った。子供たちが本当にかわいい。園長先生、先生たちも進んで子供たちの中に入って遊ぶ。節分の豆まきや運動会シーンは久しぶりに大笑いした。