若い頃から何度か訪れている大好きな町。
最後に訪れたのは、日本イラン合作映画『風の絨毯』のご縁だったので、もう13年前のこと。JR高山の駅舎が10月2日新装オープンとのことで、駅付近の様相はすっかり変わっていました。
宮川を渡って古い町並みの残る地区へ。
『風の絨毯』の冒頭、祭り屋台が渡る宮川にかかる赤い中橋。
なんだか懐かしい。
造り酒屋で、200円でおちょこを買い求め、お酒の飲み比べ。外国の方と、これが美味しいなどと言いながら、何種類も飲んだら、夜の宴会の前にすっかり酔っ払ってしまいました。
翌日は、朝市を覗いたあと、白川郷へ。
30数年ぶりの白川郷は、観光の車が入らないようになっていて、それはそれでメルヘンのような風情。
『君の名は。』に出てくる飛騨市(飛騨古川)も、白川郷の帰りにかすめました。
今回、同級生が縁あって高山で仕事をしているので訪ねていったのですが、なぁんと、飛騨高山映画祭(9月22日〜25日)にかかわっていることを知りました。今回の映画祭は、韓国映画特集!
オープニングは、『シュリ』のカン・ジェギュ監督の作品『チャンス商会〜初恋を探して〜』。カン・ジェギュ監督と、韓国映画に出演経験のある國村隼さんの対談が行われます。
また、HANI(カン・ハニ / 韓流歌手、韓流ドラマ「華麗なる遺産」OST歌手)の出演する音楽公演も行われます。9月22日(木・祝)16:15〜17:10
クロージングは、『容疑者X 天才数学者のアリバイ』で、上映前にパン・ウンジン監督のトークショーも行われます。
1本 500円、10本 3000円という値段設定も嬉しいです。
高山の町歩きと韓国映画の組み合わせも乙なもの。
秋のひと時、ぜひお出かけください。
詳細は、飛騨高山映画祭 公式サイトで! http://www.htff.jp/