1月から、有志7人で準備し、同じクラス以外の同期の人たちにも手探りで呼びかけて、31名が集まりました。

会場は、横浜、山下公園のすぐそば。折しも、ドラゴンボートレースが開催中だったので、ちょっと覗いてから会場へ。
続々集まる懐かしい同級生。
お祝いの乾杯の後は、しばしおしゃべり。
私が映画三昧の毎日といったら、横浜市役所に勤めていた男性が、フランス映画祭の立ち上げの時に担当したというのです。
1993年から2005年まで、毎年6月に横浜で開催していた「フランス映画祭横浜」。
私は横浜でのフランス映画祭は、2004年と2005年の2回しか参加していないのですが、ゲストと触れあえるとても楽しく華やかな映画祭でした。

特別記事「第12回フランス映画祭横浜2004」
http://www.cinemajournal.net/special/2004/france/index.html
フランス側から、2006年は3月に開催したいと要請があり、横浜市は同じ年度(会計年度は4月〜3月)に2回できないからと断り、会場が東京に移ったのでした。(お役所ですからね。)
いつかまた、横浜の海辺での素敵な映画祭が復活すればいいなと思います。
ひとしきり、おしゃべりしながらお腹を満たして、いよいよ米寿お祝いのセレモニー。
先生の授業のことなど、いろいろなエピソードが語られましたが、中でも、修学旅行の時に思い切って先生に声をかけて撮らせていただいたという写真を持参し、50年を経ての告白が飛び出したのにはびっくり。いつもあまり表情を変えない先生のお顔にも、かすかな笑み♪ とても和やかないい会になりました。
先生をお見送りし、二次会。
クラスが違ったので、この日、初めて会話した男性。親の転勤が多くて、幼稚園は神戸だったというので、え?どこ?と聞いたら、阪急岡本駅踏切のそばと。 それって、私も通っていた幼稚園! 同じ幼稚園で過ごしていた人と巡り合うなんて・・・と、感無量でした。
幼稚園時代で覚えていることといえば、若くて綺麗な先生が映画のことをお話してくださったこと。国境を守る兵士どうしが親しくなったのに、戦争が始まって敵となって別れなければならなかったことを、涙を流しながら語ってくださった姿が今でも目に浮かびます。何の映画だったのかなぁ〜 今でも、この手の映画には、とても心惹かれるのは、先生のお話が原点かも。
いろいろな素敵な先生に出会えて、今の私があるのをつくづく感じます。感謝!