2018年09月16日

松岡環さんのインド映画講座(白)

スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第U期
「女優が輝くボリウッド映画の魅力」<第6回>シュリーデーヴィー

スペース・アーナンディHP
http://home.v05.itscom.net/rati/movie_sridevi.html

9月15日(土)
松岡環さんのHPで、お知らせを見つけて行ってきました。
惜しくも今年の2月に急逝されたシュリデーヴィーさん、女優篇で最後に取り上げられました。ちょうど予定のない日でラッキー。
プロフィール紹介から始まり、4歳で子役デビューして以来、265本以上というその出演作リストの中から、松岡さんセレクトの映画の場面を解説つきで少しずつ見せていただきました。私は2014年の主演作『マダム・イン・ニューヨーク』しか知らず、しっとりした美しい方というイメージしかなかったのですが、お茶目で可愛い女の子でアイドルのさきがけ。グラマラスなボディの若いシュリーデーヴィーから96年に結婚するまで、男優に負けずにお客を呼べる超人気女優だったというのが納得でした。
最後は30分間のヒンディー語講座で、数字と接続詞を習いました。中国語や広東語のように声調がないのか、カタカナどおりに読んで意味が通じるんだそうです。文字が模様にしかみえません。いや〜振り仮名なければさっぱりわかりませんわ。子どものように耳で覚えなくてはね。

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シックなサリー姿の松岡環さん

次回11月からの第3期は「インド映画を読む!」
第1回は「ジェスチャーを読む!〜シャー・ルク・カーン作品から〜」だそうです。お申し込みは上のHPから。

シュリーデーヴィーの最近の出演作は残念ながら『マダム〜』を越えられず、新作上映はありません。
10月20日(土)〜26日(金)の1週間のみ、横浜のシネマジャック&ベティで『マダム・イン・ニューヨーク』を追悼上映するそうです。
時間は劇場HPで。
この前の週の10月13,14日は、山下公園でインドのお祭り「ディワリ・イン・ヨコハマ」が開催されます。

★2014年の主演作『マダム・イン・ニューヨーク』宣伝のため来日された時は(咲)さんとインド大使館までいそいそ出かけました。
記事はこちら。(白)
posted by shiraishi at 00:52| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月15日

『曙光』試写と坂口監督トーク(白)

試写に行くときは、なるべく2本続けて見られるのを選んでいます。
交通費と時間の節約のため(笑)。関係者のご挨拶やトークがあると、なおありがたい。
9月14日(金)は坂口香津美監督の『曙光』に行ってきました。

坂口監督がご自分のお母さんを記録したドキュメンタリー『抱擁』(2014年)が、すぐ思い出されました。お母さんお変わりないそうです。
今回の新作も、命によりそうものです。
高校生の娘がいじめにより自死してしまった母親が、自殺志願者を一人でも多く救うために奔走するストーリーです。公衆電話のそばに電話番号の書かれたカードと10円玉があります。死のうと思っている人がかけてきた電話を受け、すぐにいくからそこにいて、と飛んでいきます。連れ帰ってグループホームで世話をします。死の淵から助け出せてもそれで終わりではありません。それからもしんどい。
監督トークは質疑応答も含めて約1時間。

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実際にそんな活動をしている若い牧師さん夫妻がモデルなのだそうです。
日本では平成10年から14年間も自殺者は年間3万人を越えていました。3万4千人をピークに徐々に減って、昨年は2万3千人ほど。まだまだ多いです。ことに若年層では死因の第1位。

映画ではただただ、誰も死なせたくないと一心に動いている女性と、運営の難しさ、危うさ、依存などの問題をさらけ出して見せています。
レスキューの専門家ではなく、間違ったり悩んだり揺れたりしながら進んでいます。答えは出ていません。
監督は偉い人、立派な人でなければ人を助けられないのか、と問います。

見るほうはもやもやした気持ちを持て余します。誰かと話さなければと思います。
これまで避けてしまった、気づかないでいたかったものと向き合うのは辛いものです。でも他人事でなく、自分やすぐ身近な人だったらどうするか?考えるきっかけになります。(白)

『曙光』
http://shokoumovie.com/
10月6日(土)よりアップリンク渋谷ほかにて全国順次ロードショー
posted by shiraishi at 23:02| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月08日

9月7,8日は横浜へ(白)

ベトナム映画祭2018が始まっています。
台風も来なくてよかった〜。

7日(金)
日本大通で、神奈川県庁本庁舎(外壁リニューアル工事中でシートに覆われていました。残念)を確認。内部の貴賓室や大会議室がちょうど公開されていました。久しぶりの桟橋や山下公園を歩き、横浜人形の家に初めて行きました。
ギャラリーのたくさんの人形達の中で、なんとも色っぽい「粧ひ」という人形に目が吸い付きました。人間国宝・平田郷陽代表作だそうです。
これに会えただけで感激。
映画祭レポ1はこちら

8日(土)
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県庁大会議室で、NHKドキュメンタリー「遙(はる) かなる父の国へ 〜ベトナム残留日本兵家族の旅〜」2017年/70分。
放送を見逃したので、初見。日本兵が現地の女性と結婚、子どもも生まれたが、いきなり父親が集められ日本に帰国してしまう。ベトナムに残されてしまった母と子のご苦労と家族の絆の強さにもらい泣き、ハンカチ手放せず。昨年、天皇皇后両陛下がベトナム訪問の際、日本兵家族に会われたニュースが後押ししてくれたのか? もう60代になった子どもたちが、父の国日本を訪れることになった。一組だけの撮影クルーが、家族たちに密着した。みな血の繋がる人に会い、亡き父の墓参りをしたいと切望している。
「ベトナムの風に吹かれて」の著者小松みゆきさんが、両国を結ぶコーディネイターの役割を担っていた。上映後にNHKのディレクターさんと登壇して、当時のお話をしてくださる。中国の残留孤児の方々については、これまで多く紹介されてきているが、ベトナムのことは寡聞にしてよく知らず。ディレクターさんいわく、いきなり帰国させられた経緯も本当のところはっきりしないのだとか。なんで〜? 記録を改ざんしたり、残さなかったりは伝統なの?

ベトナムフェスのテントで、揚げ春巻き1本150円とベトナムコーヒーをアイスで1杯250円。写真掲載の許可いただきました。が、店名が映っていません。ごめんなさい。8日も営業していますとのこと。
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留学生・実習生たちの日本語スピーチを聞いているうちにインタビュー時間に。
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『焼いてはいけない』(きのう平和の夢を見た)のダン・ニャット・ミン監督はベトナムが分断されているころから映画界を牽引してこられたベテラン監督。80歳になられたそうですが、お元気で今も脚本を書き続けています。
まとめ終わりましたら、お知らせします。(白)
インタビュー掲載しました。こちらです。              
posted by shiraishi at 22:06| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月01日

『僕の帰る場所』藤元明緒監督インタビュー(白)

8月30日(木)神保町
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『僕の帰る場所』は昨年の東京国際映画祭で、「アジアの未来」部門に出品されています。同部門の作品賞および国際交流基金アジアセンター特別賞の2つの賞を受賞しました。昨年は時間を合わせられず、10月に一般公開が決まって先週やっと試写を見ました。日本で難民申請し、認定を待つミャンマー人一家の日々を撮影したドキュメンタリーのような作品。ほとんどが演技初体験の人たちが出ています。企画から5年で完成した藤元監督の初長編作品。
子ども達が可愛くて、幸せになってほしいと願わずにいられません。
作品HPはこちら http://passage-of-life.com/

藤元監督はミャンマー在住で、宣伝のために帰国。珍しく(暁)さん、(咲)さん、私と3人揃って監督インタビュー。(暁)さん、(咲)さんは映画祭行きが控えているので、私(白)がまとめることになりました。今しばらくお待ちください。先週の宮尾さんトークはこちら。 次はこの書き起こしです。

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左から渡邉プロデューサー、藤元監督、吉田プロデューサー


インタビュー記事はこちらです。

★劇場で鑑賞『検察側の罪人』 (ネタバレあり。敬称略)
木村拓哉&二宮和也が初共演、劇中ではベテランの最上検事、新進の沖野検事という師弟のような間柄。
被疑者・松倉の取調べで沖野が松倉を罵倒し、攻め立てる場面が凄かった!
あんなニノくんは初見。口調は熱いけれど、冷徹に計算して追い詰めていく。
犯人を逮捕できないまま時効を迎えた殺人事件、犯人かと思われた松倉はグレーのまま放免され、別件でまた浮上してきたのだ。
別室で供述を聞いていた最上に「スイッチが入ってしまう」重要な場面です。
この松倉役の酒向芳(さこうよし)がまたなんとも言えない怖さでした。
映画で見かけた覚えがないので、劇団の方かなぁと想像してたら、自由劇場出身だそうです。
朝ドラの「半分、青い」にも出演していたとか。この人がキーパーソンだった。

★原作本を読みました 
「きみの鳥はうたえる」佐藤泰志 9月1日公開(未見。試写は激混みだったようです)
「食べる女」「続 食べる女」筒井ともみ 9月21日(金)公開(試写行きました。自由な女性たちと美味しそうな料理がいっぱい)(白)
posted by shiraishi at 23:44| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする