2018年10月30日

『母さんがどんなに僕を嫌いでも』舞台挨拶がありました(白)

10月30日(火)
いつものマスコミ試写をお休みして、六本木通い中。TIFF後半戦です。
映画祭専用ブログにレポを書いております。
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/

今年からプレス用試写の予約ができなくなったので、どうなることかと心配しましたが、アジア系はそれほど混みませんでした。
ただ夜遅くなるのが辛いです。眠いzzzzz

今日は映画祭以外の試写会の取材に行ってきました。
『母さんがどんなに僕を嫌いでも』完成披露試写の舞台挨拶です。
主演の太賀くん、吉田羊さん、御法川修監督が登壇。観客席に原作者の歌川さん、キミツさん、大将とカナちゃん(俳優でなく、モデルになったご本人)がいらしたようです。キミツさんを見たかったのに遠い。(マスク姿ですと吉田さんがバラす)
そしてサプライズで、主題歌を作って歌ったゴスペラーズが登場。

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太賀くん、吉田羊さんは知らされていなくて、とても驚いて&喜んでいました。
目の前で生歌を聞けてとても嬉しかったです。役得〜〜(白)

記事は映画祭終わるまでお待ち下さいませ。
レポアップしました。
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/462661867.html
posted by shiraishi at 22:50| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月25日

東京国際映画祭 いよいよ開幕! (咲)

本日、第 31 回東京国際映画祭が開幕しました。

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(今年、イラン映画はこの『冷たい汗』1本だけ!)

去年は出遅れて、レッドカーペットの取材スペースに入ることが出来なかったのですが、さて、今年はどうしよう・・・
記者会見や取材可能なQ&Aの情報と、P&I上映(プレス上映)の日程を照らし合わせて予定を組んでみたら、26日と27日が、朝から深夜まで頑張らないといけないとわかりました。これはもう、体力温存。レッドカーペット取材は、写真の上手な暁さんにお任せ♪
でも、やっぱり映画祭の雰囲気は味わいたと、3時半過ぎに行ってみました。
ぐる〜っと一回りしてみたけど、見えるところには、当然ながらもう大勢の人。
諦めて、六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにあがってみました。

DSCF5578 TIFF.JPG
お天気が良くて、東京タワーや、海沿いにはかつて勤めていた会社が入っているビルも見えました。

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折しも、藤子不二雄Ⓐ展が開催中。

レッドカーペットは、ちらっとしか観ませんでしたが、なかなか良い映画祭一日目でした。
さぁ、明日からはばっちり楽しみます♪






posted by sakiko at 21:14| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月24日

TIFF助走(白)

10月23日(火)
まだまだ先だと思っていた東京国際映画祭が目前です。
この日からP&I上映(プレスの事前試写)が始まりました。会場が池袋なので、私は近くて嬉しいです。
スケジュール表の上では1日4本観られるのですが、毎日昼も夜もごはんなしになると、主婦の座があやういので、適宜早く帰宅します。
それで一日目は邦画3本(うちコンペ作品が2本)。
『愛がなんだ』(今泉力哉監督)の岸井ゆきのさん、粘着質な、よくいえば一途なテルコを演じていて可愛いです。しかし、相手(マモル:成田凌)の心までは届かず、ただの都合のいいイタイ女になってしまう。若葉竜也くんも似たナカハラという役。
相手に好かれたなら、こんなに愛されていると結婚生活へ進む、んだろうけど。
そんなナカハラとマモルに好かれるのは、妾腹で生まれて大人っぽい深川麻衣さんと、さばさばして友人の多い江口のりこさん。
自分がどっちタイプかで、好き嫌いが分かれそうだなぁという映画でした。
2019年春公開ですが、いち早く観たい人は映画祭へ。

『半世界』(阪本順治監督)は稲垣吾郎さんが出演、初めて東京国際映画祭に参加ということで話題になっています。共演の長谷川博己さん、渋川清彦さんは幼馴染で40歳目前。2人は地元に残って親のあとを継ぎ、長谷川さんだけが自衛隊員となって外へ出て、突然やめて故郷に帰ってきます。詳細を何も話さない彼を見守りつつ、それぞれが将来を考えることになります。炭焼き業の吾郎さんの普通っぷりが新鮮。奥さん役の池脇さんに押し倒されています(笑)。冷静沈着なイメージの長谷川さんの切れた表情もお初。「まんぷく」の萬平とは全く違います。俳優さんってどれだけ顔があるのやら。2019年2月公開(白)
posted by shiraishi at 23:27| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月14日

エリック・クラプトンの「いとしのレイラ」はペルシャの物語「レイラとマジュヌーン」から発想♪(咲)

10月11日(木)12時半から11月23日公開の『エリック・クラプトン 12小節の人生』(公式サイト)の試写。
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ザ・ビートルズをリアルタイムで好きだった私にとって、同時代のエリック・クラプトンといえばブルースのイメージ。ジャズ好きの妹が、ジミ・ヘンドリックスやB・B・キングなどと共に、聴いていた記憶があるので、てっきりブラックかと思い込んでいたほど。
エリック・クランプトンと25年来の友人であるリリ・フィニー・ザナック監督による、このドキュメンタリーを観て初めて、エリックがイギリス人だと知りました。お恥ずかしい。

さすがの私も名曲「いとしのレイラ」は知っていて、レイラといえば中東の女性によくある名前だけど、西洋にもあるのかなぁ〜と思っていたのでした。
映画の中で、エリック・クランプトンが、親友ジョージ・ハリスンの妻パティ・ボイドに恋い焦がれて、叶わぬ思いに苦しんでいた時に、ペルシャの悲恋物語「レイラとマジュヌーン」のことを知り、それに着想を得て作ったのが「いとしのレイラ」だと説明されていました。
レイラに恋焦がれて、狂人(マジュヌーン)のようになってしまった青年カイスの物語。父親に結婚を許されず悲恋に終わってしまいます。
私の恩師、岡田恵美子先生が、日本語訳「ライラとマジュヌーン アラブの恋物語」を出されています。(平凡社東洋文庫) 中東の古典的悲恋物語で、“ライラ”は、アラビア語読み。ペルシャ語では“レイラ”。

さて、パティ・ボイドは、1977年にジョージ・ハリスンと離婚し、1979年にエリック・クラプトンと結婚しています。恋は叶ったのに、結局、1988年に離婚。

思わぬイランとの繋がりにびっくりしながら、3時半から11月10日公開の『ビリオネア・ボーイズ・クラフ』公式サイト)の試写を拝見。
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1980年代初頭のロサンゼルスで、高校の同級生二人が〈ビリオネア・ボーイズ・クラブ〉という投資グループを作り、ビバリーヒルズの富裕層を相手に詐欺を働き、ついには殺人まで犯してしまった実話に基づいた物語。
で、殺されてしまったのが、イラン人! 「そもそも悪いのは彼の祖国」なんて言葉が出てきました。1979年のイスラーム革命で、お金のあるイラン人の多くがアメリカに逃げたのですが、ロサンゼルスはイランゼルスと言われるほど、イラン人移民が多いのです。ビバリーヒルズに住む金持ちイラン人も大勢います。

2本続けて、思いもかけず“イラン”が顔を出した映画でした。
詳しい作品紹介は、いずれ!





posted by sakiko at 22:05| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月13日

『殺る女』舞台挨拶、『僕の帰る場所』メイキングDVD(白)

10月3日(水) 
完成披露試写の上映前舞台挨拶。記事はこちら
知英(ジヨン)さん、武田梨奈さん、宮野ケイジ監督が登壇。ネタバレしないように気遣いながらコメントしています。
知英さんは何本も見ているのに、お顔がすぐに浮かばない俳優さんの一人。年のせいじゃなく、たぶん作品ごとに全く印象が違うから。
男性客が多く、ジヨン〜、梨奈ちゃん〜と声がかかっていました。

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武田梨奈さんには10月11日に『殺る女』(10月27日)&『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』(11月3日公開)でインタビューさせていただきました。
『ハイキック・ガール』(2009)で本格主演。役柄そのままの空手が得意な女子高生で、綺麗なハイキックを決めて目が丸くなりました。2014年CMで瓦15枚を頭突きで割り、もっとびっくり。
あちこちで披露させられていましたが、したコメで「エアー瓦割り」を見せてくれたのはいつだったかな。いい子だなぁと思いましたが、インタビューのときもその印象は変わりません。美人で気さくってとても好かれますよね。

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原稿まとめ中です。(宿題がいっぱいだ)

10月9日(火)ポレポレ東中野で『僕の帰る場所』。前売り券で平日に鑑賞した先着30人にメイキングDVDのプレゼントがありました。当時の撮影シーンが1時間も入っていて、あのシーンの裏側がこうだったというのがわかります。テッちゃんに呼び名がついていました(笑)。試写を観たカウンくんの反応がいい!
メイキングDVDは劇場で販売しています。(白)
posted by shiraishi at 21:26| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする