2018年11月13日

ベトナム映画祭@新宿K'sシネマ(白)

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きのう行ってアクション物『リベンジャーズ』『超人X』2本鑑賞。
前者はしっかりアクション、後者は超人パワーの主人公の設定がちょっと珍しいです。主人公はゲイ(カミングアウトしている)ですが、それを特別のようには描いていません。母親がギャンブル狂でその借金を返すために働く青年、彼は売出し中のスターに恋していました。TIFFで上映したベトナム版『サニー』のグエン・クアン・ズン監督作品です。女性もアクションで活躍、笑い満載。ベトナムは長くて辛い戦争の後、ちゃんと復興したんだなぁと感慨にひたりました。週末はベトナム大好きな友人と『仕立て屋 サイゴンを生きる』の予定。アオザイがたくさん見られそうです。

ベトナム料理「バインセオサイゴン新宿」に、映画半券を持っていって食事をすると特別サービスがあります。注文の前に見せてね。
住所:東京都新宿区新宿3-36-14
カワノアネックス 6・7F バインセオサイゴン新宿

ベトナム映画祭HP http://vietnamff2018.com/
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2018年11月12日

『29歳問題』の原作舞台劇「29+1」の映像 1回限りの上映とキーレン・パン監督のトークショー

日時・場所 11月4日(日)18時〜 新宿ピカデリー スクリーン3

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11月3日に東京国際映画祭が終わって、ほっとするまもなく4日に『29歳問題』の原作舞台劇「29+1」(香港で上演)の1回限りの上映(日本語字幕付き)と、劇では主演、演出、脚本を務め、一人二役を演じた彭秀慧(キーレン・パン)監督のトークショーがあることを知り、発売日にチケットを即買った。
去年3月の大阪アジアン映画祭で『29歳問題』を見損ない残念に思っていたところ、9月のあいち国際女性映画祭で上映があることを知り、今度こそ見逃すまいと出かけ、キーレン・パン監督にもインタビューすることができた。そして、まさかの今年5月の日本公開。そして日本での好評をへて、映画の元である舞台の映像を見ることができるなんて思ってもみなかった。
今回の上映は、10月末から11月にかけて東京都内で開催された「香港ウィーク」の一環で実施された。

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舞台版「29+1」
脚本・演出・主演:キーレン ・パン
ゲスト出演: ベン・ヨン、ラム・ザーックアン

今年5月に日本公開された『29歳問題』(原題『29+1』)は、香港で、女優、脚本家、演出家として、主に舞台で活躍するキーレン・パンが、自身の一人舞台を自ら映画化した作品。30歳の誕生日1ヶ月前に、住んでいたマンションを追い出された主人公ヨックワン。大家さんの知り合いの、パリに旅行中の同い年の女性ティンロの家に仮住まいしはじめた。部屋でみつけたティンロの日記を見て、同じ誕生日ということを知り、彼女の自由な生き方や行動に興味を持つ。

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原作の舞台はキーレン・パンが主演し、2005年に香港の小劇場で初演。劇場の規模を徐々に大きくしながら再演を重ね、2013年に一旦終演したが、2017年に香港で公開された映画版『29+1』のヒットを受けて、2018年3月から4月に7度目の再演が行なわれた。現在までに累計上演数104回、のべ観客動員数6万1000人超を記録しているという。
元になった劇場版は、キーレン・パンが正反対のキャラクターの2人を一人二役で演じるひとり舞台。ストーリーは映画版とほぼ同じだったけど、即興で観客いじりをしたり、舞台ならではの演出やダンスなどもあり、映画版とはまた違った面白さ、ユニークさが感じられた。ユーモアのセンスも抜群で、会場は時々爆笑していた。
舞台版では、キーレン・パンは舞台の後ろからスーツケースを持って現れ、意表をつく。いろいろな小道具で場面を使い分け、めがねで二人を演じ分けたりで、彼女の演技に引き込まれた。映画でも出たきたように、BEYONDや黎明(レオン・ライ)、張国栄(レスリー・チャン)、容祖兒(ジョイ・ヨン)などの歌も歌われ、劇場でも受けていたけど、今回の日本の映画館でも、香港の芸能事情に詳しい人たちが多かったのでしょう。大いに受けていた。
舞台版の映像とはいえ、舞台の息遣いや迫力も伝わってきて、笑ったり泣いたり楽しむことができた。ゲストがいるとはいえ、一人で2時間半を超える芝居を続けるという厳しい舞台、彼女の力量のすごさに感動。
新宿ピカデリーには何度も行ったことがあるけどスクリーン3というのは初めて。大きなキャパのところでの上映ができたというのはすごい! 劇場版の『29歳問題』を見て、舞台版を見てみたいと思っていた観客がたくさんいたんだとつくづく思った。

上映終了後にキーレン・パン監督が登壇し、この劇への思いを話し、日本の観客にこのローカルな話題も多い作品が受けたことを不思議がっていた。その後、客席とのQ&A等も行い、伏線にある「日没のパリ」の話題も出たり、演劇の新作についての話をしたり、劇と同じく観客に逆質問したりと大変盛り上がり、充実した3時間半近い時間をすごすことができた。使用している楽曲の著作権の都合で、この舞台のDVD製作は難しいとのことだけど、映画版でもそれは同じなんだろうか。

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『29歳問題』アンコール上映
ユジク阿佐ヶ谷  03-5327-3725  11/24(土)〜30(金)
https://www.yujikuasagaya.com/29sai-mondai

関連記事
シネマジャーナルHP 
『29+1』キーレン・パン監督インタビュー
http://www.cinemajournal.net/special/2018/29plus1/index.html




















posted by akemi at 07:18| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

津軽三味線ざんまい(白)

11月10日(土)
「初代竹山没後20年メモリアルコンサート 〜「民謡の心」唄から三味線へ、三味線から唄へと繋ぐ〜」
行って来ました〜。@江東区文化センター
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インタビューさせていただいたのは10月1日。ヘアスタイルはベリーショートのままの二代目登場。
ポスターは長い髪をアップにしているので、客席が驚いてちょっとざわざわ。ブルーハーツのヒロトより短い(ちょっと古い例えですね)。
「三味線よされ」から始まり、2曲めは「津軽あいや節」。二代目の一声でさーっと鳥肌が立ちました。
力と伸びのあるいい声でCDで聴くのとはまた違います。
「鯵ヶ沢甚句」「中じょんから節」三味線と歌の合間に初代の思い出を・・・
ギリヤーク尼ヶ崎さんが初代の三味線をバックに路上で踊っていたとお話していました。そうでしたか。30年以上前に一度見たことがあります。
ピアノ伴奏の小田朋美さんを紹介して「津軽山唄」「ホーハイ節」、もう1曲(書き忘れ)をメドレーでここまで約50分。
衣装は幅広のパンツに黒の薄手の上着をゆるやかに重ねています。

15分の休憩をはさんで、小田さんの弾き語り「マリーアントワネットの歌」から。衣装が替わっていました。
二代目もお着替えして、大きなイヤリングがキラキラしています。
季節は違うけれどと「桜吹雪」綺麗な歌でした。
”認知症予防になります”と笑わせながら、手拍子と合いの手を入れる練習。
「新相馬節」「ソーラン節」「秋田おばこ」「大漁歌いこみ」だったかな(自分が書いた字が読めない)。
お隣の着物の方が民謡をされてるのか、この合いの手がお上手でした。

嫁いびりの唄「弥三郎節」を15番まで。歌う前に″みなさんお気を確かに”と一言(笑)。
津軽出身の寺山修司さん、詩人の谷川俊太郎さんのお話の後、
「カム・ダウン・モーゼ」(作詞:寺山修司 作曲:二代目)
”世界の果てまで連れてって”という歌詞がありました。寺山修司さんのお芝居の題名でもありますね。

”また会えるまで頑張って生きていましょう”と語りかけ、
初代が大切にしていて、一番先に教わったという「三味線じょんから」と即興曲を。一人でドラムとベースとリードギターを弾いているような感じがします。すごい。
アンコールは
曲名よく聞こえず「お前お立ちか お名残惜しい」との歌詞だったので、帰宅して検索したら宮城県民謡の「お立ち酒うた」だったかも。セットリストをどなたか〜〜。何か抜けているかもしれません。全部で2時間あまり、あっというまでした。
列に並んでサインをいただきました(上の写真)。

ギリヤークさん1930年生まれで、米寿。
ネットによりますと、今年10月芸道50周年記念に新宿で公演。大盛況だったようです。
パーキンソン病を患っていて、今ちょっと入院加療中だそうです。来春には復帰したいとのこと。

11月11日(日)
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実は本日『津軽のカマリ』舞台挨拶があったので、渋谷のユーロスペースに行ってきたのです。二代目竹山さんと、大西監督にお目にかかれたのに、不明だった曲名を尋ねてみればよかったのでした。今頃気づく。
監督と二代目のトークの後、おめでたい唄を1曲と三味線演奏がありました。こんなに近くで聴けて満席のお客様ラッキー。
舞台に上がる前にご挨拶できたので控え室で一枚。舞台写真はやっぱりピンボケです。すみません。
昨日の舞台写真は撮影できませんので、これだけでもよかった。(白)
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posted by shiraishi at 23:43| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

東京国際映画祭 10/30 トルコ映画『シレンズ・コ―ル』に浸ったあとは、『半世界』で稲垣吾郎ちゃん (咲)

10月30日(火)
例年、映画祭の期間中にイラン、トルコなど中東の作品を中心に、来日ゲストへの個別インタビューをしてきたのですが、今年は、コンペのトルコ映画『シレンズ・コ―ル』のみ、監督にインタビュー。
27日に一度観ていますが、取材するとなると、もう一度観たい。
12:15からのP&I上映を観て、その後の記者会見に引き続き参加しました。

◆『シレンズ・コ―ル』
 ストーリー おさらい
イスタンブルを脱け出して、自由に生きる女性シレンのいる南の町に行きたいのに、なかなか空港にたどり着けない男タフシンの物語。

記者会見には、ラミン・マタン監督、シレン役エズギ・チェリキさん、プロデューサーのエミネ・ユルドゥルムさんに加え、27日のQ&Aの時にはいなかった主役のタフシン役の男優デニズ・ジェリオウルさんも登壇。
デニズさん、「先日は映画のようにイスタンブル空港に到達できなかった」と笑わせてくださいました。
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15:30から『半世界』のP&I上映でしたが、15:35から『シレンズ・コール』のラミン・マタン監督インタビュー、16:53−17:23 『シレンズ・コール』上映後のQ&Aがあるので、どっぷり『シレンズ・コール』に浸ることにしました。
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記者会見の時に、目の前に女優のエズギ・チェリキさんが座っていらして、にっこり微笑みかけてくださったので、写真を撮って、トルコ語で「テシェッキュル エデリム(ありがとうございます)と小声でお伝え。 その後、ヒルズカフェの入口でご一行に遭遇したので、つたないトルコ語で少しだけお話。映画を観て、イスタンブルの乱開発ぶりに驚いたのですが、私が最後にトルコに行ったのが13年前とお伝えしたら、それはもう、もっと変わっていると。 趣のある町並みがどんどん壊されているらしく、悲しいです。

★『シレンズ・コール』記者会見、2回のQ&A、監督インタビューは後日まとめてお届けします。


さて、『半世界』の記者会見は、17:29開始予定。 ぎりぎりに受付に飛んでいったら、まだ皆さん、会場に移動せず、階段に並んで待機中。私の後にもどんどん人が来て、さすが、稲垣吾郎ちゃんの注目度大でした。

20分位遅れて、やっと記者会見開始。
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今回、吾郎ちゃんは、39歳の炭焼き職人という、ふつ〜のおっさんを演じたとのことでしたが、スパンコールがさりげなく光るジャケット。
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フォトセッションの時には、阪本順治監督が、「ここで切るんじゃないの?」と、吾郎ちゃんとの境目を手で切る真似。いえいえ、ちゃんと阪本監督とのツーショットを撮りましたよ〜

この後、21:05から、カザフスタンを舞台にしたコンペ作品『ザ・リバー』のP&I上映を観たかったのですが、ぐっと我慢して、夕食を作りに帰宅しました。やっぱり親は大事♪
(と言いながら、この後、3日間は夕食に帰宅できず!)






posted by sakiko at 17:12| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

TIFF ナデリ監督のマスタークラスは、自己啓発セミナーのよう! (咲) 

10月29日(月)
11時20分より、イラン映画『冷たい汗』のP&I上映。
今年の東京国際映画祭で上映されるイラン映画は、これ1本だけなので、何があっても見逃せないと、ちょっと早めに家を出ました。 京王線が「お客様対応のため」遅れていて、早めに出て正解でした。無事、拝見。
女子フットサルのイラン代表チームがアジア選手権大会の決勝進出を決め、いざ、マレーシアへ。ところが、主将をつとめる女性が、夫の出国許可がないため足止めを食ってしまうという物語。
イラン人の友人から、政府がテレビや新聞での広告を禁止したけど、公開中で逆にSNSで評判が広まってヒットしていると聞いていた作品。
テレビ番組で「古き良き時代」の司会者を務める夫が、番組さながら古い価値観にこだわっていて、頑なに離婚を拒み、妻の出国も拒否。別居中の妻は、早く解放されて自立したい・・・  役柄とはいえ、妻が強すぎて、なぜ夫は彼女に固執するの?と。ま、男女の間はそれぞれですから。その点は感情移入できなかったのですが、よく出来た面白い作品でした。

★10月30日夜の『冷たい汗』上映後のソヘイル・ベイラギ監督Q&A 
友人の毛利奈知子さんから詳細な報告をいただきました。私が参加した11月1日のQ&Aに先駆けてお届けします。
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/462553930.html


この日は、2時から5時まで、TIFF マスタークラス「アミール・ナデリによる演劇論と俳優ワークショップ」が、一般にも公開されるというので、募集案内が出てすぐに申し込み。(あわてなくても取材で入れた・・・)
楽しみにしていたのですが、『サラとサリ―ムに関する報告書』の上映(14:25−16:34)と重なってしまい、泣く泣く諦めました。

1時半近くに、ナデリ監督のマスタークラスに申し込みしている友人に会うため、六本木ヒルズ森タワー49階の受付待機列へ。 運良く、会場へ向かうナデリ監督をお見かけしたので、後から声をかけて呼び止めて、ご挨拶。「さぁ一緒に」と手招きされたのですが、すみません・・・

さて、『サラとサリ―ムに関する報告書』 (ワールドフォーカス部門、パレスチナ他)。
西エルサレムでカフェを営むユダヤ女性サラが、東エルサレムからパンを届けにくるパレスチナの男サリームといい仲に。それが、ある事がもとで、政治的な問題に発展してしまいます。単なる浮気なのに・・・と、かの地で暮らす人々の大変さを思い知りました。
それにしても、サラの旦那様も素敵だし、サリームの奥さんもチャーミングで、なぜサラとサリームは惹かれあうようになるの?と。 これまた、男女の仲ですから。

EXシアターでの上映が終わってすぐ、六本木ヒルズ森タワー49階へ。
アミールナデリ監督のマスタークラス、最後の10分だけ見学。フォトセッションのみの取材枠もあったので、入れていただいた次第。
ナデリ監督が、参加者に発言を求めながら熱弁を振るう様子を拝見することができました。
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フォトセッションに、ナデリ監督が皆を呼び寄せます。
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参加した友人は、「かつて流行った自己啓発セミナーみたいでした」と涙ぐんでいました。
演劇論というより、人生論。10万円くらいの自己啓発セミナーの価値があったという次第。
前に、東京フィルメックスのタレント・キャンパスでナデリ監督の指導風景を見せていただいたことがあるので、納得。 
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友人から、高橋克典さんも参加されていたと聞き、撮った写真を確認してみたら、ナデリ監督の隣りにいらっしゃいました!


5時過ぎに終わって、ちょうど六本木ヒルズアリーナで、GALAスクリーニング作品『人魚の眠る家』のレッドカーペットセレモニーが行われるので、友人二人を誘って覗きにいってみました。
堤幸彦監督をはじめ、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加が登壇するイベント。(敬称略)
なんといっても、西島秀俊さんが気になる〜
でも、取材で入る時間の余裕はなく、友達とおしゃべりしながら遠巻きに見物。
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撮影NGでしたが、「一般の観客にも撮影タイムを設けます」とのアナウンスがあったので、それまで待機。ほんとに遠かったので、やっとこの写真。
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舞台挨拶のあと、レッドカーペットをファンの皆さんにサインしながら歩く姿を大きな画面で拝見。

この後、夜8時から、友人お薦めのインド映画『世界はリズムで満ちている』のP&I上映や、『冷たい汗』の一般上映があったのですが、久しぶりに父の夕食のために諦めて帰宅しました。
この日は、『テルアビブ・オン・ファイア』の記者会見が、15:22〜15:52にあったのですが、それも諦めました。
欲張っても、身体は一つ。無理は禁物です。



posted by sakiko at 16:57| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする