2019年03月09日

東京アニメアワードフェスティバル2019(白)

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本日3月8日(金)より始まりました。池袋のシネマサンシャイン池袋、新文芸坐、シネ・リーブル池袋、池袋シネマ・ロサ、池袋HUMAXシネマズなどを会場に3月11日(月)まで開催されます。

2015年と2016年には日本橋で取材しました。池袋に会場が移ってからは初めてです。急ぎ受付でパスをいただいて、まずコンペ作品『アナザー デイ オブ ライフ』(ポーランド)。詳しくは映画祭ブログのほうでレポします。また5月はじめには発行予定の本誌102号の映画祭特集にも掲載しますね。

京橋の試写室へ向かって『エマの瞳』『旅のおわり世界のはじまり』を2本続けて。

家に戻って大急ぎで夕飯。また池袋に戻ってオープニング作品『エセルとアーネスト ふたりの物語』(英)を鑑賞。「スノーマン」「さむがりやのサンタ」のレイモンド・ブリッグズの両親の実話です。カミーラ・ディーキンプロデューサーと『この世界の片隅に』の片渕須直監督がゲストでした。「ロンドンの片隅に暮らした普通の夫婦のリアルな暮らし」を丁寧に描いています。今年の秋に日本公開予定です。(白)

記事はこちらです。
アニメアワード1 http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/464565430.html
アニメアワード2 http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/464566180.html
アニメアワード3 http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/464577633.html
posted by shiraishi at 15:38| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドキュメンタリー2本@渋谷(白)

『山懐(やまふところ)に抱かれて』遠藤隆監督
テレビ岩手開局50周年記念作品。
HPはこちら http://www.tvi.jp/yamafutokoro/
岩手県の山間の村。山地酪農を行っている吉塚牧場は限りなく自然に近いサイクルで、四季を通じて牛を放牧、配合飼料を使わず自前の牧草をシバだけで牛を育てています。夫婦ふたりで始めて24年、5男2女の子宝に恵まれました。

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1994年からずーっと吉塚さん一家を追ってきた遠藤隆監督。3月末にはインタビューさせていただく予定です。

『誰がために憲法はある』井上淳一監督
ピン芸人・松元ヒロ氏の一人語り「憲法くん」を女優の渡辺美佐子さんが魂をこめて演じています。渡辺さんの語る憲法前文は、優しく心の奥深くまで入ってきました。子どもも大人も憲法について考えるきっかけとなります。政治家こそ初心に戻って見るべきですが、みんな耳が痛くなるのを知ってて近づかないかも。
渡辺美佐子さんを中心に、ベテラン女優たちが33年続けてきた原爆朗読劇は今年で幕を閉じるそうです。懐かしい方々がその思いを吐露していました。

井上監督にご挨拶し、取材をお願いしました。金子修介監督が隣にいらして(2012年『百年の時計』を取材)「あ金子監督!!」とびっくり。写真撮らせていただくんだった〜。(白)
posted by shiraishi at 01:51| Comment(0) | 試写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする