粛々と令和元年が始まりました。
平成最後の「昭和の日」である4月29日、平成3年GWのチベットの旅で知り合ったKさんと銀ブラ。
松屋銀座で5月6日まで開催中の「誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ」展の招待券を朝日新聞の配達所からいただいたので銀座という次第。
小学生の頃、よく見ていた大好きな「トムとジェリー」。1940年にアメリカで誕生し、日本に上陸したのは1964年。まさに放送が始まったときにリアルタイムで見ていたのがわかりました。
広い会場には、「トムとジェリー」だけでなく、ハンナ=バーベラの二人が生み出した「原始家族フリントストーン」「宇宙家族ジェットソン」「クマゴロー」など懐かしい作品の数々も紹介されていました。
「宇宙家族ジェットソン」を見ていた当時、特にテレビ電話が印象的だったのですが、こんなものがあったら、家の中まで見られてしまっていやだなぁ〜と思ったものでした。まさに、今や、テレビ電話は現実のものに。こんな時代が来るとは!
それにしても、私たちが小学生の頃、テレビではアニメもドラマも音楽やバラエティ番組もアメリカのものが多くて、アメリカ文化に憧れたものでした。それが、戦争に負けたということだったのだと気がつくのは大人になってから。Kさんと、「アメリカ文化に侵されていたわね」と。それでも懐かしくて、なんだか悔しいです。
「クマゴロー」で思い出したのは、東日本大震災の起こった2011年3月、4月2日から全国公開予定だった映画『ヨギ&ブーブーわんぱく大作戦』が公開中止になったこと。ヨギは、クマゴローの本名(アメリカでの名前)です。国立自然公園でピクニック客のお弁当をあの手この手でちゃっかり失敬するイタズラ者の熊ヨギの物語が、実写とCGアニメーションとの合体でスクリーンに蘇ったのです。公園を売り飛ばして木を伐採しようとする市長に対峙するという、環境保護をも見据えた内容でした。それが自粛ムードの中で公開中止になり、これも?と残念に思ったものでした。
1時間以上、「トムとジェリー展」を楽しんだあとランチをと、パキスタン料理屋さんに行ってみたら店じまい、そのそばのトルコ料理屋さんはお休み。銀座シックスの上でと行ってみれば、エレベーターが超混み。結局、高速道路下の銀座ファイブ地下のベトナム料理屋さんへ。
異国情緒あふれるお店で、Kさんと旅の思い出話に花が咲きました。チベットのあと、チュニジアや西イラン、そしてトルコへ。彼女との旅はいつも珍道中。
ソウルでオンドル部屋に泊まりたくて安ホテルを選んだら、なにやら隠微な雰囲気。あわてて翌日、ほかのホテルへ。
レスリー・チャンが亡くなった年、SARS騒ぎが収まって、ペニンシュラホテル2泊3日、ANA往復で7万2千円というパッケージで行ったら、24階の角のスイートルーム! 海が見渡せるジャグジー風呂に二人で横にも縦にも一緒に入れるねと、泡を立てたら泡が溢れて大変なことに・・・。
たくさんの思い出、ほんとに大事な財産です。
最後に、ミッドタウン日比谷6階の、皇居や日比谷公園が見渡せるテラスへ。
緑豊かな皇居を眺めながら、天皇陛下はどんなお気持ちかしらと思いを馳せたひと時でした。
2019年05月01日
連休も映画(白)
4月30日
平成最後の一日はシネジャの先輩のお宅で、返品の在庫整理。102号の反省会も兼ねているのですが、話はすぐ脱線してしまいます。
とにかく次はもっと早く準備を始めよう&ネットにない記事を!ということに。
またHP管理をしてくださってるYさんの助手?になれるよう(堀)さんが修行?を始めます。??続きですが、PC弱者なのでゆるして。
在庫を分けたり送ったりして帰宅。夕飯の後は見逃していたドキュメンタリー『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』をヒューマントラストシネマ有楽町で。名画の争奪戦に人間ってどこまで欲張りなのと呆れる。死ぬときは何にも持っていけないというのに。そういう私もこの部屋をなんとかしなくては。出遅れて観られなかった『荒野にて』は2日後の予約をして帰りました。
5月1日
令和一日めはヒューマントラストシネマ有楽町の『こどもしょくどう』へ。岩波ホールで3月に上映していたもの。ここは2日まで。3日から渋谷ユーロスペースで上映です。
ネグレクト=育児放棄されている子供たちはいったいどれほどいるのでしょうか。形に見える暴力と違うけれどこれも虐待です。
足立紳さん脚本で、少年のユウタの視点から、幼なじみのタカシ、車上生活を送るミチルとヒカル姉妹の境遇を描いています。
タカシもミチルもセリフは少なく、無邪気な妹の言葉でわずかに状況がわかります。ラストでホッとはしますが、映画の外の子どもたちが救われたわけではありません。少なくとも6人に1人いるといわれている貧困児童のようす(一部分だけ)は知ることができます。
全国の子ども食堂ネットワークはこちら。
2本目を国立アーカイブの深作監督特集に走るつもりでしたが、5分で到着する自信なくパス。ここは遅刻厳禁です。
TOHOシネマズ日比谷の本日分は上の画像のように、観たい作品はのきなみ満席です。今日は1日で水曜日でしたね。
これも後日のチケットを買っておきました。平成だ令和だというのも今日だけな気がするな〜。西暦にしないと換算できません。(白)
平成最後の一日はシネジャの先輩のお宅で、返品の在庫整理。102号の反省会も兼ねているのですが、話はすぐ脱線してしまいます。
とにかく次はもっと早く準備を始めよう&ネットにない記事を!ということに。
またHP管理をしてくださってるYさんの助手?になれるよう(堀)さんが修行?を始めます。??続きですが、PC弱者なのでゆるして。
在庫を分けたり送ったりして帰宅。夕飯の後は見逃していたドキュメンタリー『ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ』をヒューマントラストシネマ有楽町で。名画の争奪戦に人間ってどこまで欲張りなのと呆れる。死ぬときは何にも持っていけないというのに。そういう私もこの部屋をなんとかしなくては。出遅れて観られなかった『荒野にて』は2日後の予約をして帰りました。
5月1日
令和一日めはヒューマントラストシネマ有楽町の『こどもしょくどう』へ。岩波ホールで3月に上映していたもの。ここは2日まで。3日から渋谷ユーロスペースで上映です。
ネグレクト=育児放棄されている子供たちはいったいどれほどいるのでしょうか。形に見える暴力と違うけれどこれも虐待です。
足立紳さん脚本で、少年のユウタの視点から、幼なじみのタカシ、車上生活を送るミチルとヒカル姉妹の境遇を描いています。
タカシもミチルもセリフは少なく、無邪気な妹の言葉でわずかに状況がわかります。ラストでホッとはしますが、映画の外の子どもたちが救われたわけではありません。少なくとも6人に1人いるといわれている貧困児童のようす(一部分だけ)は知ることができます。
全国の子ども食堂ネットワークはこちら。
2本目を国立アーカイブの深作監督特集に走るつもりでしたが、5分で到着する自信なくパス。ここは遅刻厳禁です。
TOHOシネマズ日比谷の本日分は上の画像のように、観たい作品はのきなみ満席です。今日は1日で水曜日でしたね。
これも後日のチケットを買っておきました。平成だ令和だというのも今日だけな気がするな〜。西暦にしないと換算できません。(白)