これで話題作をなんとかおさえました。
『シャザム!』
身寄りのないビリーは里親の家を転々として、今度は5人も養子を育てている家に迎えられた。
年齢も人種もみな違い、足の悪いフレッドはヒーローおたくでいじめられっ子だった。なぜか謎の魔術師からスーパーヒーローの能力を授けられ、フレッドと二人で浮かれて使いまくっていると、その能力を狙ってドクター・シヴァが襲ってくる。
「見た目はオトナ、中身はコドモ」のヒーローが覚醒するまでが、けっこう長い。でも、この年頃の子がみたら、感情移入するだろうなぁ。急に大人になったら、してみたいこといっぱいあるでしょ?トム・ハンクスの『BIG』を思い出しました。
(C)原泰久/集英社 (C)2019映画「キングダム」製作委員会
『キングダム』監督:佐藤信介
週刊ヤングジャンプに2006年から連載。原泰久作「 第17回手塚治虫文化賞」(2013)のマンガ大賞受賞作品。50巻を記念して実写映画化された。
戦乱が続く古代中国が舞台。最西の大国「秦」に住む「信(しん)」と「漂(ひょう)」の二人の戦災孤児は、奴隷の身分であったが天下の大将軍になることを夢見ている。漂は秦国大臣・昌文君に見出され仕官するが、ある夜信のもとに傷ついて戻り落命する。漂は秦国第三十一代目大王・政(せい)と瓜二つで、影武者として登用されていたのだった。信は政に怒りを覚えつつも、漂の無念と自らの夢のため、乱世に身を投じていく。
信を山ア賢人、漂と政を 吉沢 亮。こんなに男っぽい二人を初めて見た。
学園ラブスト−リーが続いた後、この役!こういう役に出会えて二人ともきっと狂喜したに違いない。絶対やってみたい役だもの。まっすぐで熱い山ア賢人、冷静沈着な若き王の吉沢 亮。二人とも超イケメンですが、それだけじゃないんだと証明した代表作になった。山ア賢人くんこの映画の前と後では顔つきが違う気がする。アクション監督が下山勇二さん、戦闘場面長いですが、飽きさせません。型もなにもない信と闘うのは坂口拓さん。上手くないとね、危険。
綺羅星のごとくスターが投入されていますが、大沢たかおさん、なんだかもう凄い!長澤まさみさん際立って美しい! 橋本環奈さん可愛い。これは続編できるでしょう。終わってから「面白かったね!次あったら見るよね〜」とカップルが話していました。
松坂桃李くんの『居眠り磐音』に加えて、シリーズ化が楽しみな作品がまた増えました。
『アベンジャーズ エンドゲーム』
マーベルコミックのヒーローたち全部盛り。第4弾にして最終(たぶん)。182分とインド映画なみ。
前作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で、アベンジャーズは最強の敵サノスに敗北した。サノスが手に入れたインフィニティストーンの力により、全宇宙の半分の生命が消滅。アベンジャーズの仲間も失われた。
このエンドゲームでは、そのあとの反撃とそれぞれの決着が3時間にびっちりと詰め込まれています。
あの人もこの人も、エピソードもわかりやすく出てきてマーベル大感謝祭な感じ。
連休中に片付け物の予定はちっとも進まず。(白)