19日は(堀)さんと『五億円のじんせい』のインタビューでした。日本外国特派員協会にて。
初主演をつとめた望月歩くんと文晟豪(ムン・ソンホ)監督には初めてお目にかかります。撮影時は現役高校生だったそうで、卒業した今18歳、これまでの取材での最年少。180p近くある長身です。でも女の子かと見まがうような優しい顔立ち&可愛らしさ(男の子はそう言われたくないかも)。
映画では、子どものころ善意の募金により、アメリカでの心臓手術が成功した主人公「望来(みらい)」を演じます。命を長らえましたが、高校生になっていつも人に見られ続けているプレッシャー、多くの好意を受けたのにそれに値した人生を送っていないのではという悩みなどで自殺しようとします。SNSに書き込むと、見知らぬアカウントから「5億円の借金返してから死ね!」と返されて愕然とします。一念発起して「返済してやる!」と家出しますが、5億円稼ぐには、単純計算して171年かかるとわかりました。さあどうする?
とても重いテーマを、笑いをまぶして身近に引き寄せた面白い作品でした。短い時間でしたが、お二人に直接お話が聞けて楽しかったです。急ぎ帰宅する(堀)さんと別れて、私は日本外国特派員協会での会見にも参加。今度は壇上のお二人と記者団のやりとりを聞くことになりました。
(C)2019 「五億円のじんせい」NEW CINEMA PROJECT
インタビューと質問がいくつも被りましたので、(堀)さんと相談して記事にいたします。7月20日(土)公開。(白)