2019年09月28日

アジアフォーカス福岡の旅 短いながら充実! 1日目 (咲)

今さらですが、今年のアジアフォーカス福岡の旅の顛末です。
毎年楽しみにしているアジアフォーカス。今年はいつもより早く8月初めに上映スケジュールが発表されました。絶対観たいのは、イラン、インド、カザフスタンの3作品。さらに、イランの『恋の街、テヘラン』の監督Q&Aが、9月14日と18日の上映後にあるので、17日〜19日の2泊3日に決定。航空券とホテルのパッケージで予約しました。なのに、9月に入って、スケジュール表から、18日のQ&Aが消えました。映画祭事務局に問い合わせたら、監督が予定を変更されて17日に帰国されることになったとのこと。あ〜 残念!

17日、10時15分からの『フンバ・ドリーム』も是非観たいと、羽田7:25発のフライトで福岡へ。9時20分福岡空港着。地下鉄・中洲川端駅で降りてホテルエクレール博多に荷物を預けてから会場へ。10時10分にはキャナルシティに到着♪ 福岡は空港から町がほんとに近い! 

『フンバ・ドリーム』監督: リリ・リザ
2019年/インドネシア/75分
ジャカルタで映画作りを学ぶ青年。卒業制作に行き詰まり、故郷フンバ島に赴く。父の遺した未現像の16mmフィルムを、なんとか現像して見てみたいと奔走する。

インドネシア東部にある神秘的なサバンナの島フンバ。独特の家屋に、葬儀や女性たちの踊りなどを興味深く拝見。青年は子どもの頃、父が買ってくれた馬のことを懐かしく思い出すのですが、女性たちの衣装に馬の模様があって、フンバで馬が大事にされていることも感じさせてくれました。

見終わって、佐賀に住む大学の後輩Tさんとグランドハイアットホテル1階のお店でランチ。キャナルの噴水を眺めながら、てんこ盛りのローストビーフ丼をいただきました。

14:05〜
『ナイト・ゴッド』 監督: アディルハン・イェルジャノフ
2018年/カザフスタン/110分
終末を迎え闇が世界を支配し、空に現われた神を見た者はすべて焼き尽くされるという。ネオンがわびしく光る中、男一人と女二人。どこへ旅立とうとしているのか・・・

終始暗闇の中の、まるで舞台のセットのような街角。話も難解で、カザフスタンの風景も見れなかったのが残念でした。監督は、「不条理」を描いたそうですが、監督ご本人は来日されなかったので、映画にこめた思いを直接伺うことはできませんでした。
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制作会社のボータ・アブディラフマノワさんが来日。笑顔が素敵な25歳。
インタビューの時間をいただきました。
通訳になりたくて大学で英語を専攻。通訳として映画祭に参加する機会があり、映画に興味を持ったそうです。映画を通じてカザフスタンのことを紹介できるのが嬉しいと、にっこり。夢は、いつか自分の主宰する映画祭を開くこと。映画を通じて異文化をカザフの人たちに紹介したいと語ってくださいました。

18:30〜 福岡観客賞授賞式

福岡観客賞 『シヴァランジャニとふたりの女』(インド、ヴァサント・S・サーイ監督)写真下:左

熊本市賞 『アルファ 殺しの権利』 (フィリピン、ブリランテ・メンドーサ監督)写真下;右
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授賞式の模様は、こちらで!
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/470387038.html

授賞式の後、福岡フィルムコミッション支援作品『電気海月のインシデント』の特別上映。
映画が終わって、映画談義の宴。 1年ぶりにお会いする福岡の映画サークルの方たちや、東京、名古屋から駆けつけたお仲間と、美味しいお料理をいただきながらの至福の時。
福岡観客賞 『シヴァランジャニとふたりの女』は、まだ誰も観てなくて、観るのを楽しみに。
熊本市賞 『アルファ 殺しの権利』は、観た人すべての評価が高く、納得の第二位。
それにしても、今年のアジアフォーカスは、暗い作品や、若者向きの作品が多いとの苦言が。ラインナップを見て、そそられる作品が少なかったのも事実。 社会派でありながら、楽しめる作品を期待したいところ。

皆と別れ、夜の町・中州を通ってホテルへ。 深夜営業している洋菓子店「ボン・サンク」で、ラムレーズンの生クリームどら焼きをおやつに購入。石村萬盛堂の洋菓子部門。思えば、ホテルの並びに石村萬盛堂の本店があるのですが、趣のある和風2階建ての建物が取り壊されて、現在、建て替え中。新しい博多の風景に生まれ変わるそうです。
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こちらは、去年撮った石村萬盛堂本店





posted by sakiko at 21:39| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする