2019年10月08日

「なかまぁる」Short Film Contest受賞発表&上映&トークイベントに行ってきました。(白)

「なかまぁる」は認知症当事者とともに作るウェブメディアです。多くの人が認知症を「自分ごと」としてとらえ、誰が、いつ、どこで、認知症になっても自分らしく、安心して暮らしていける「認知症フレ ンドリー社会」の実現と発展のために情報発信とコミュニティづくりに取り組んでいきます。 朝日新聞社が運営しています。
サイトのオープン1周年を記念して、ショートフィルムの総合ブランドSHORTSHORTSと、ショートフィルムを募集し、このほど受賞作品の発表と上映が行われました。ご案内をいただき、もはや「若年性」でもなく、日々記憶装置に不安を感じ他人事ではないわたくし、取材に行ってきました。

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第1回なかまぁるShort Film Contest受賞発表&上映と トークイベント

■日時:2019年10月7日(月)19:00〜21:00
■会場:浜離宮朝日ホール 小ホール

■第1回なかまぁるShort Film Contest受賞発表

★最優秀賞 『The Right Combination』
 監督:坂部敬史(さかべたかふみ) / 14:21 / アメリカ / フィクション / 2014

★優秀賞 『英爺』
 監督:小野光洋(おのみつひろ) / 13:41 / 日本 / フィクション / 2019

★丹野智文特別賞 『介護しよう。MV feat.おばあちゃん』
 監督:川端真央(かわばたまお) / 4:31 / 日本 / フィクション / 2014

★ミュージックビデオ特別賞『愛のカタチ』
 監督:加藤マニ(かとうまに) / 5:39 / 日本 / フィクション / 2016

■トークイベント「認知症のイメージを変えるショートフィルムの可能性」
LiLiCoさん、丹野智文さん、 冨岡史穂「なかまぁる」編集長

詳細はこちら

受賞作品はいずれも、認知症を理解し見守り、ともに生きようという愛にあふれたものでした。特に最優秀作品は坂部監督がアメリカで映画を学んでいる折に作ったもので「ハリウッド映画?」と見まがう素敵なお爺ちゃまが登場。照明もカメラワークももちろんストーリーもよくできた完成度の高いものでした。
『カメラを止めるな!』のテレビディレクター役が印象的だった竹原芳子さんは「どんぐり」と改名して、世界カラオケの優勝者からプロデビューした海蔵亮太さんの「愛のカタチ」のミュージックビデオに出演。加藤マニ監督の演出のもと、認知症を患っても亡き夫への愛は変わらない、可愛いおばあちゃんを演じています。
受賞作品は「なかまぁる」サイトで公開できるよう準備中だそうです。少しお待ちくださいませ。(白)
posted by shiraishi at 22:17| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月07日

久しぶりの角館、イラン人の女将を訪ねました (咲)

10月5〜6日、秋田・角館に行ってきました。
20代の頃、足繁く通った「まつばユースホステル」の常連仲間の集まり。
当時は9時間位かかったのに、今や東京から新幹線で3時間。お昼前には到着。
2時の集合前に町を散策。
駅からまっすぐ行った右手にあった映画館は、7〜8年前に来たときには、まだ痕跡があったのですが、もうどこにあったかもわからなくなってました。
昔馴染みのお店でランチをと入ったら、案の定、お仲間が。

2時、15人が集まり、車で10分ほどの老人施設にユースホステルのおばさんを訪ねました。父と同じ大正11年生まれの97歳。おばさんにはよく怒られたものですが、お眠むの時間だったのか声も出なくて、ちょっと寂しい。でも、皆からのお小遣いを進呈した時には、嬉しそうな顔をされて、大事そうに懐にしまわれたので、おばさん健在!とほっとしました。

3時過ぎには宿にチェックイン。お風呂に入ろうとしたら、散策に行くという人たちがいたので、一緒に町へ。
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桜の季節には、大勢の観光客で賑わう桧木内川沿いの並木道もひっそり。よくこの河原でお花見したよねと。
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武家屋敷も土曜日なのに人がまばら。(これはお仲間の後ろ姿)

夜の宴会では、当時高校生だった最年少のK君が集金係。そんな彼も某大手銀行の支店長を務め、役職定年後、子会社にいるという年代に。
顔を合わせれば、あっという間に当時の気分。
年齢も職業も様々な、なんの利害関係もない、ただただ同じ場所で青春時代を過ごしたというだけの繋がり。実は、角館では会ってない人も。それでも思い出を共有できるのが不思議。

翌日、9時には元のユースホステルへ。
まずはお墓参りしてから、栗拾い。
栗ご飯とキノコ汁のお昼ご飯。
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ユースホステル時代に、一番お世話になった2階の和室も覗いてみました

三々五々に帰宅の途に。
午後ゆっくり帰る人たちと、かつては一日3往復しかなかった角館線の終着駅だった松葉駅に行ってみました。
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今は、秋田内陸縦貫鉄道となり本数も増え、田沢湖に近いこともあって、ツアー客がバスでここで降りて鉄道に乗り角館に出るというのも定番になっているようです。
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この日も、台湾の団体客がどっとバスから降りてきました。
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ルビー色のそば畑が綺麗でした。

2時過ぎ、秋田のKさんの車に乗せていただいて、まずは角館駅のロッカーに荷物を預け(ロッカー最低400円になっててびっくり!)、武家屋敷町の外れにある百穂苑まで送ってもらいました。
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ここの奥さまがイラン人。もう30年程前に偶然入って、飾ってある絨毯などからピンときて、イラン人とわかったのでした。その後、2回位訪ねているのでさすがに覚えていてくれました。ちょうどランチのお客様が帰ったので、ゆっくりお話してきました。
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百穂苑に展示されているイランのものたち

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安藤醸造に寄って買い物をして、下級武士の屋敷町を抜け、ゆかり堂でかりんとうを買って、6時ちょっと前に角館駅に滑り込み。
いい旅でした。



posted by sakiko at 22:29| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月06日

「本気のしるし」(深田晃司監督)上映会(白)

名古屋テレビで10月14日から放送される連続ドラマ「本気のしるし」のクラウドファンディングが目標金額を達成して終了。おかげで放映前に3回に分けて東京の会場で観られることになりました。当初は東海3県のみ放送予定でしたが、全10話が放送終了後、テレビ神奈川でも放送が決まったそうです。原作は星里もちるのコミックで、深田監督は20年も前にこの作品に出会って、ドラマにしたいと言い続けていたとか。
星里さんのほかの作品も見ていますが、これだけちょっと雰囲気が違うんです。深田監督の作品に通じるものがあるのかも。

■あらすじ(クラウドファンディング記事より引用)
中小文具会社に勤める会社員・辻一路(森崎ウィン)。社内の評判はよく、恋人関係のような女性もいるが、他人に好かれるのも他人を好きになるのも苦手で、本気の恋をしたことがない。ある日、彼はコンビニで不思議な雰囲気の女性・葉山浮世(土村芳)と知り合う。浮世の車が踏切で立ち往生しているところを救った辻。しかし、彼女と関わったばかりに次々とトラブルに巻き込まれていく。美人だがどこか隙と弱さがあり、それゆえ周りを災難に巻き込んでいく浮世と、それに気づきながら、なぜか彼女を放っておけない辻。辻は裏の社会の人間と関わり、仕事や人間関係を失いながらも、何とか彼女を手に入れようとするが・・・。
HPはこちら https://www.nagoyatv.com/honki/

1回目の本日は1〜3話まで上映。話の転がりかたが早くて、あれあれというまに巻き込まれていく一路が気の毒になります(二股男だけどw)。浮世はその場しのぎの嘘をつき、弱くて隙だらけで男がほっておけなくなるタイプ(私はかなり苦手)。どの話も次が気になる終わり方です。

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休憩後深田晃司監督と森崎ウィンさんのトークタイム
(司会:奥浜レイラさん)。
ドラマができるまでの経緯やキャスティングの決め手など、たくさんお話を伺えました。ここでしか見られないメイキングビデオ(監督が知らないうちにできていたw)をお二人のコメントつきで。舞台裏を見るのはほんと面白いです。次回は来月。

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posted by shiraishi at 00:59| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

映画『旗本退屈男』と衣裳展を観てきました(白)

映画館で楽しむ能楽・歌舞伎・時代劇
映画『旗本退屈男』上映と幻の衣裳展


●期間:10月3日(木)〜10月8日(火)
●開催場所:丸の内TOEI2(BF1)、日動画廊、銀座柳画廊
●上映時間:10月3日15:00〜17:00
      10月4日〜8日 10:00〜12:00
●料金:映画は1000円、衣裳展は無料
★日本語、英語、中国語(簡体字)字幕を携帯端末に表示できます。(入口でORコードを読み込み)

『旗本退屈男』衣裳展
日動画廊:衣裳と関連絵画、合わせて「日動画廊&東映 銀座の歴史」パネル展

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銀座柳画廊:広田 稔の作品と衣裳を展示
★広田 稔によるクロッキー:旗本退屈男を描く
 10月6日(日)13:00、14:00、15:00の3回(1回30名)

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詳細はこちら https://www.artandlive.net/projects/autumn2019

小学生のころ、一人で行けた映画館では邦画を2本立て、3本立てで上映していました。東映時代劇をはじめ何でも観たものです。「オールスター登場、総天然色」のお正月映画が好きでした。筋は殆ど勧善懲悪で、悪だくみをする黒幕も手下もみんなバッタバッタとやっつけられてしまうのが痛快でした。最近のようにトカゲのしっぽ切りで済ませたりしません。
今日上映の『旗本退屈男』(1958年)は市川右太衛門(1907〜1999)の映画出演300本を記念して作られた作品。東映のスター総出演で懐かしい人たちがみな若い!衣裳も絢爛豪華です。市川右太衛門は片岡千恵蔵と共に東映の重役でもありました。主人公・早乙女主水之介を33年にわたって演じていて(1933〜1963年このシリーズは30本作られた)、その衣裳が114点も保管されているのが見つかったのだそうです。その中から10枚の着物が展示されています。(白)
posted by shiraishi at 21:56| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする