名古屋テレビで10月14日から放送される連続ドラマ「本気のしるし」のクラウドファンディングが目標金額を達成して終了。おかげで放映前に3回に分けて東京の会場で観られることになりました。当初は東海3県のみ放送予定でしたが、全10話が放送終了後、テレビ神奈川でも放送が決まったそうです。原作は星里もちるのコミックで、深田監督は20年も前にこの作品に出会って、ドラマにしたいと言い続けていたとか。
星里さんのほかの作品も見ていますが、これだけちょっと雰囲気が違うんです。深田監督の作品に通じるものがあるのかも。
■あらすじ(クラウドファンディング記事より引用)
中小文具会社に勤める会社員・辻一路(森崎ウィン)。社内の評判はよく、恋人関係のような女性もいるが、他人に好かれるのも他人を好きになるのも苦手で、本気の恋をしたことがない。ある日、彼はコンビニで不思議な雰囲気の女性・葉山浮世(土村芳)と知り合う。浮世の車が踏切で立ち往生しているところを救った辻。しかし、彼女と関わったばかりに次々とトラブルに巻き込まれていく。美人だがどこか隙と弱さがあり、それゆえ周りを災難に巻き込んでいく浮世と、それに気づきながら、なぜか彼女を放っておけない辻。辻は裏の社会の人間と関わり、仕事や人間関係を失いながらも、何とか彼女を手に入れようとするが・・・。
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1回目の本日は1〜3話まで上映。話の転がりかたが早くて、あれあれというまに巻き込まれていく一路が気の毒になります(二股男だけどw)。浮世はその場しのぎの嘘をつき、弱くて隙だらけで男がほっておけなくなるタイプ(私はかなり苦手)。どの話も次が気になる終わり方です。
休憩後深田晃司監督と森崎ウィンさんのトークタイム
(司会:奥浜レイラさん)。
ドラマができるまでの経緯やキャスティングの決め手など、たくさんお話を伺えました。ここでしか見られないメイキングビデオ(監督が知らないうちにできていたw)をお二人のコメントつきで。舞台裏を見るのはほんと面白いです。次回は来月。