2019年10月25日
『ゆうやけ子どもクラブ!』井手洋子監督インタビュー(白)
ゆうやけ子どもクラブは障がい児のための放課後等デイサービスです。1978年に誕生し、現在小平に3つあり、小学1年生から高校3年生までの子どもたちが通っています。その活動を密着取材したドキュメンタリーです。18日(金)に最終試写に行き、子どもクラブの職員さんたちの辛抱強さ、子どもを長い目で見るやさしさ、子どもたちがゆっくりですが、確実に変化し成長していく姿に感動。これは紹介しなくては!と、井手監督にすぐインタビューをお願いしました。
1週間後の本日、代々木上原駅で待ち合わせ。近くのカフェで1時間近くお話を伺いました。
井手監督はフリーで映像ディレクターのお仕事をしています。長編ドキュメンタリー『ショージとタカオ』の監督と言えば「あの*布川事件の!」と気づく方も多いでしょう。
*1967年、桜井昌司と杉山卓男の2人は布川事件の殺人容疑で逮捕され、1970年無期懲役の判決を受けて服役しながらも無罪を訴え続けます。40数年後の2011年再審で無罪判決を受けました。冤罪で服役していた2人が無罪となったニュースを覚えています。井手監督は仮釈放以降無罪になるまでの14年間2人を追って記録し、映画として送り出しました。
私は当時なぜか見ないままで、監督が映画ができるまでを書かれた本「ショージとタカオ」(文藝春秋BOOKS)を先週から読んでいて、井手監督の粘り強さにも感心しています。この本も面白いですよ。
今日は11月18日公開の『ゆうやけ子どもクラブ!』についてのお話で、これから録音を文字に起こします。少しお待ちくださいね。
記事アップしました。
http://cineja-film-report.seesaa.net/article/471684901.html
こちらは代々木上原駅南口からすぐの榎木孝明さんのギャラリー「アートスペースCuore(クオーレ)」です。(咲)さんがこちらで『みとりし』出演の榎木さんにインタビューしました。立ち寄って「日めくりカレンダー」を入手。お隣がデザイナーのクライ・ムキさんのお店。わかりやすい洋裁のテキストが大好きでした。今度ゆっくり見せていただこうっと。(白)