2019年11月28日

報知映画賞 発表!

映画賞の先鞭、報知映画賞が発表になりました。表彰式は12月中旬。

作品賞・邦画部門:『蜜蜂と遠雷』(監督:石川慶)
作品賞・海外部門:『ジョーカー』(監督:トッド・フィリップス)
アニメ作品:『天気の子』(監督:新海誠)
主演男優賞:中井貴一『記憶にございません!』
主演女優賞:長澤まさみ『マスカレード・ホテル』『コンフィデンスマンJP ‐ロマンス編‐』
助演男優賞:成田凌『チワワちゃん』『愛がなんだ』『さよならくちびる』
助演女優賞:小松菜奈『来る』『閉鎖病棟―それぞれの朝―』
監督賞:佐藤信介『キングダム』
新人賞:鈴鹿央士『蜜蜂と遠雷』
新人賞:玉城ティナ『Diner ダイナー』『惡の華』
特別賞:『翔んで埼玉』(監督:武内英樹)

https://www.hochi.co.jp/award/hochi_eigashou/
posted by shiraishi at 16:21| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

『だれもが愛しいチャンピオン』 ハビエル・フェセル監督インタビュー(白)

11月25日(月)
2018年スペインで年間興行成績第1位!の作品が12月27日(金)に公開となります。このほどスペインからハビエル・フェセル監督が来日されました。
楽しくて元気の出るこの映画、どんな方が作られたのか?紅葉の新宿御苑近くの会場まで走って(乗り継ぎして降りてみたら駅から遠かったので、ほんとに走った)行きました。幸い2番目の取材で何とか間に合い、汗ふきふきのご挨拶。
ブエノス・ディアス!(おはようございます!)

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短い時間でしたが、あれこれお話が伺えましたので記事アップをお楽しみに。(白)

『だれもが愛しいチャンピオン』 http://synca.jp/champions/
記事アップしました。こちらです。
posted by shiraishi at 21:27| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

都電シートのクッション当たった!(白)

11月23日(土・祝)

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11月5日まで開催していた東京国際映画祭(TIFF)、今年も都営地下鉄・都バスとタイアップしていました。
一日乗車券(土日祝日は500円なので、もっぱらそちら)などを会期中ブースに持っていくと、特製ファイルがもらえました。Wチャンスとして(応募用紙で申し込む)写真のシートクッションか、TIFFのバッグが当たるんです。
11月23日に大きくて軽い宅配便が届いて、開けてみたらこちらが入っていました。
おー! 青系と緑系が裏表になっています。
記念写真を撮った後、中学生の孫が使っています。バッグは外れました。

みなさまもぜひ来年申し込んでみてください。(白)
posted by shiraishi at 20:13| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国立映画アーカイブ展示室に行きました(白)

映画雑誌の秘かな愉しみ
The Discreet Charm of Film Magazines


企画展が残り少なくなりました。
シネジャも展示してくださっているので、急いで22日に見てきました。
写真右端に創刊号の表紙が写っています。合本してありました。

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65歳以上のシニアは無料です。
(生年月日のわかるものを提示)

会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)
会期:2019年9月7日(土)−12月1日(日)
開室時間:11:00am-6:30pm(入室は6:00pmまで)
*毎月末金曜日は11:00am-8:00pm(入室は7:30pmまで)
観覧料: 一般250円(200円)/大学生130円(60円)/
シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)
国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料

*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものをご提示ください。
*国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。
https://www.nfaj.go.jp/

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街はクリスマスの飾り付けが増えてきました。
こちらは日比谷ミッドタウン前の電飾ツリーです。(白)
posted by shiraishi at 19:57| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月17日

イスラームの幾何学模様とエッシャー (咲)

11月16日(土)
さまざまなアートに触れた一日でした。

まずは、吉祥寺の井之頭画廊での「西アジア細密画展」。
荒木郁代さん主宰の恒例の作品展。皆さん、年々腕をあげています。

次に、日本民藝館の「柳宗悦と古丹波」展へ。
古丹波の素朴な味わいもよかったのですが、併設の「朝鮮半島の工芸 ―鳥獣表現」や「木喰仏と絵馬」に、可愛いものがたくさんありました。

そして、東京ジャーミィへ。
駒場東大前にある日本民藝館から、代々木上原は近いはずと、地図で見てみたら、歩ける距離♪ 
お天気もよかったので、住宅街を散策がてら歩いていきました。20分程。

目的は、1時からの特別公開文化講座
「ジャーミイの模様の幾何学 〜美しいものには理由がある〜」
講師は、谷 克彦氏(理学博士/NPO数学月間の会 世話人・『美しい幾何学』著者)

まずは、谷克彦氏が理事を務める「NPO数学月間の会」について。
◆日本における数学月間:7月22日ー8月22日
日本数学協会が,2005年に定めたもの。
数学の基礎定数 π(22/7=3.142..) とe(22/8=2.7..) に因んで決めた期間で.数学への関心を高めるイベントが各地で開催されるよう応援しているとのことです。
詳しくは→ http://sgk2005.saloon.jp/

さて、本題。
コンパスと定規で作図できるイスラームの幾何学模様。
平面を埋め尽くす繰り返し模様のパターンを図解して説明してくださいました。
その中で、出てきたのが、“エッシャーの極限としての円”。
つい数日前、試写で観た『エッシャー 視覚の魔術師』の中で出て来た絵でした!
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エッシャーというとトリックアートという位しか知識のなかった私。
オランダ人ですが、イタリアで結婚、息子がムッソリーニに傾倒しそうになり、スペインへ。そこで出会ったのが、アルハンブラ宮殿のタイル。感銘を受け、描いたのが上記の絵という次第。
エッシャーの人生を知ることのできる興味深い映画です。

『エッシャー 視覚の魔術師』
公式サイト:http://pan-dora.co.jp/escher/
★2019年12月14日(土)にアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか、全国順次公開

講演が終わって、モスクの礼拝室へ。何度も訪れているモスクなのに、連続する幾何学模様の数々に、あらためて目がいきました。
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講演会に来ていたお友達と、遅いランチ。
モスクの斜め向こうの、少し笹塚方面に「社食堂」というお店があって、いつも笹塚から来るときに気になっていたので行ってみました。
ビルの半地下が建築設計事務所で、その半分が食堂という次第。建築事務所の社食も兼ねているとのこと。日替わり定食のメインが肉か魚を選べて、副菜3種ついて、千円。とっても美味しかったです。
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ところで、半地下は日本では珍しいですが、韓国では貧しい人や学生が暮らしているのがドラマなどでよく出てきます。
つい先日、これまた試写で観た『パラサイト 半地下の家族』が、まさに半地下に暮らす貧しい一家が主人公。ポン・ジュノ監督と、ソン・ガンホが組んだ4作目の話題作。いや〜面白かったです。
半地下の家の凄まじさ!
韓国では、屋上に増築した「屋根部屋」も、貧乏人の借家としてよく出てきます。
夏は暑そうだけど、半地下よりいいかな。

『パラサイト 半地下の家族』

http://www.parasite-mv.jp/
★2020年1月10日(金)TOHO シネマズ日比谷ほか全国公開




posted by sakiko at 22:19| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする