2020年01月13日
昨年最後の映画と今年初の映画(白)
昨年12月末でTOHOシネマズの「1ヶ月フリーパス」サービスが終了しました。
これは映画マイレージを6000マイルためたら、1ヶ月間全国のTOHOシネマズ(六本木ヒルズは除く)で観放題というサービスです。なくなると聞いて、最初で最後に入手しようと、計算しつつせっせと劇場に観に行きました。1分1マイル、120分の作品なら120マイル。6000マイル貯めるには2時間ものを50本です。TOHO上映の長尺大作は、私はほぼ試写で観られないので、ちょうど良かったです。
11月末、めでたく6000マイルを越えて、1ヶ月間試写と取材の合間に通いました。字幕・吹き替え両方観たり、これまで未見の『妖怪ウォッチ』まで22本観ることができて充実した1ヶ月でした。おかげで今年の試写・劇場合わせた鑑賞本数は380本と前年を更新。
昨年最後の映画は試写が(暁)さんと同じドキュメンタリー『世界で一番貧しい大統領』、劇場は『アナと雪の女王2』吹き替え版。
今年初の映画は6日の試写『ジョジョ・ラビット』が満席で入れず、同じくあぶれたKさんと二人その足で六本木ヒルズのTOHO『男はつらいよ50 お帰り 寅さん』に。これが初劇場映画になりました。
『男はつらいよ』シリーズは1969年に第1作が作られてから50年。22年ぶりの50作目です。渥美清さんをはじめ、亡くなられた方々が若い姿のまま映画の中にいました。全作品観ていますが、記憶はおぼろ「ああ、こんなシーンもあった、こんな人もいた」と懐かしく観ました。
寅さんは回想シーンと満男の幻想の中に出てきますが、どこでどうやって亡くなったのかは描かれていませんでした。それぞれの思い出の中に生きているということなんでしょうね。
初試写は8日に『エキストロ』(日本)フェイクドキュメンタリー、『衝動 世界で唯一のダンサオーラ』(フランス)ドキュメンタリーでした。
今年はどんな映画、どんな方々に出会えるのか楽しみです。そのためには元気でいなくてはいけません。
みなさまも健康第一、ご機嫌よく過ごせる一年でありますように。(白)