2020年06月29日

インド映画『きっと、また会える』主役スシャントさん自殺!?  (咲)

インド映画通の友人から、ボリウッドの俳優スシャント・シン・ラージブートさん自殺という悲しいニュースが飛び込んできました。
(Yahoo newsなどでも報じられていました。気が付かなかった・・・)

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主演作『きっと、また会える』の日本公開が、当初4月24日の予定だったのですが、新型コロナウィルスの影響で、8月21日(金)に先送りされています。
過去の日本公開作品では、『PK/ピーケイ』(2014)でパキスタン人留学生を演じていたのが印象に残っています。長身のイケメン♪ まだ34歳。いったい、なぜ?
自宅で亡くなっているのが見つかったのが、6月14日。前の週に、元マネージャーの女性ディシャ・サリアンさんが自殺し、それにショックを受け落ち込んでいたと報じられています。
友人からの続報で、自殺でなく、他殺じゃないかという説が浮上し、警察が調査に乗り出しているとのこと。
スシャントさんの彼女が、かなり年上の大物俳優と「関係」があって、その大物俳優が手を回して殺したのではないかという噂が出ているのだそうです。その大物俳優の娘は有名な女優。縁故主義のドンによる他殺説という次第。
親の七光りで、スター俳優の2世3世が早々に映画デビューする中で、スシャントさんはテレビドラマでの経験を積んでから初めて映画に出るまで苦労しているとのこと。
『きっと、また会える』で、ぜひ彼の演技にご注目ください。

『きっと、また会える』原題:Chhichhore
監督:ニテーシュ・ティワーリー(『ダンガル きっと、つよくなる』)

*物語*
アニルッド(通称アニ)の息子が受験に失敗して病院に運び込まれる。アニと息子を励まそうと、アニのボンベイ工科大学時代の寮の悪友たち7人が駆けつける。アニたちのいた4号寮は、建物もボロボロで、競技大会でもどの種目も最下位。他の寮からは負け犬と呼ばれていた。汚名を返上しようと団結して頑張ったエピソードを、息子に次々に聞かせる・・・

☆皆で馬鹿をやった1990年代の学生時代が、ほろ苦くもユーモア満載で語られます。
人生、失敗したっていいんだと勇気づけられます。

2019年製作/143分/G/インド
配給:ファインフィルムズ
公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/chhichhore/
★2020年8月21日(金) 、シネマート新宿、シネマート心斎橋


◆インド映画『WAR ウォー』
スシャントさん自殺のニュースを聞いた翌日、試写で観たインド映画『WAR ウォー』が、どこか懐かしい香りのする『きっと、また会える』と対照的に、近未来的な雰囲気もあって、しかも主役二人がスターの2世でした。
国際的なイスラム過激派テロリストをめぐるスパイアクション。ポルトガル、イタリア、オーストラリア等々、海外ロケにもお金かけてます。

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映画の詳細はいずれ紹介しますが、主役二人についてだけ、ここでご紹介。

リティク・ローシャン(カビール役)
父は1970&80年代の二枚目スターで、監督でもあるラーケーシュ・ローシャン。

タイガー・シュロフ(ハーリド・ラフマニ役)
父は1980・90年代のトップスターで、今も『チェイス!』(2013)や『サーホー』(2019)で渋い演技を見せているジャッキー・シュロフ。母も元女優で、現在はプロデューサー。

公式サイト:https://war-movie.jp/
★2020年7月17日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷、キネカ大森ほか全国順次公開
posted by sakiko at 22:19| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月28日

やっと映画を観に行き始めました。そしてあっという間に3週間(暁)

4月3日から自粛して家にこもっていましたが、6月8日からやっと映画を観に行き始めました。持病持ちのため外出はできるだけせず状態だったので、この2ヶ月あまり行動半径は2km以内(笑)。運動不足は否めず、足はふらふら、少し歩いただけで息も荒くなるというような状態で外に出始めました。8日(月)は一気に三鷹駅から東京駅へ。
映画再開初日は、京橋の試写室での『ぶあいそな手紙』(試写)。9日(火)『剣の舞 我が心の旋律』(試写)。12日(金)『グッド・ワイフ』(試写)、『ビッグ・リトル・ファーム』(公開作)と、この週は3日でかけました。15日(月)『バルーン奇蹟の脱出飛行』(試写)に行きましたが、さすがに疲れが出て、この週はあとの映画が続かず出かけられませんでした。少しづつ映画再開するしかありません。
22日からの週は23日(火)『zk 頭脳警察50 未来への鼓動』(試写)、『グローリー 明日への行進』(一般上映)、24日(水)『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(試写)、25日(木)『友達やめた』(試写)、『ハリエット』(一般公開)という具合に、あっという間に3週間がすぎました。われながらなかなかのラインナップだったと思います。本当はもっと観る予定だったのですが出かけられず、やはり調子はまだまだです。そして、試写も一般公開の映画館も、間隔を開けての着席状態での上映が続いています。

この2ヶ月あまり、映画試写などもオンラインでというのが何本もありましたが、あいにく私のパソコンはいろいろなところで使えることが最優先のため光回線ではなくWai-Maxを使っているので、オンライン映画を観ることができず状態(ネット使用容量や動画が止まってしまうため)。DVDで観るというのも試してみたけど、我が家のTVは21インチ?(横幅約50cmくらい)と小さいため、メガネを使わないと字幕を見ることができなくて、画面をメガネなしで見たい私にはとても使い勝手が悪く、映画はやっぱり大きな画面で観たいです。
なので8日の『ぶあいそうな手紙』が、久々の大きな画面でした。この作品はブラジルのアナ・ルイーザ・アゼベード監督の作品。ウルグアイから来た手紙の代読と代筆を通した老人と娘の出会いと交流を描いたハートウォーミングストーリー。ブラジル南部の町ポルトアレグレが舞台です。監督の故郷でもあります。
隣国ウルグアイの首都モンテビデオからポルトアレグレにやって来た78歳の一人暮らしの老人エルネストが主人公。頑固で融通がきかず、本が好きでうんちく好き。冒頭、エルネストの部屋が映し出された時、本棚には本がいっぱいあって、写真が壁じゅうに飾ってあり、部屋の隅には写真をプリントする伸ばし機が置いてあったのでエルネストは写真家だったのかもしれないと思っていたら、やはりそうでした。かつてウルグアイの官邸付の写真家だったというのが出てきました。隣に住むのはアルゼンチンか来た同年輩のハビエル。この二人がどのような事情でブラジルにやってきたのかは、詳しくは出てこないのですが、エルネストはブラジルに来て46年というのでブラジルに来たのは1975年頃。ウルグアイが軍事政権の時代で、軍事政権の弾圧を嫌い約50万人(国民の約17%)が国外に移住したとのことなので、そういうような事情かもしれません。ブラジルはポルトガル語、ウルグアイ、アルゼンチンはスペイン語圏です。
エルネストはだいぶ目が見えなくなってきてウルグアイから来た手紙を読むことができず状態。でも読んでやろうかというハビエルの申し出を断り、偶然知り合ったブラジル娘のビアに読んでもらうことになります。
私は中学生の頃からアマゾンに興味を持ち、ブラジルに移住したいと思ったこともあり、ブラジルに関してはいろいろ本なども見ていたりしたのですが、この映画の舞台であるポルトアレグレという場所のことは知りませんでした。でもウルグアイやアルゼンチンにも近い町のようです。
実は、そのブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンは去年2月にピースボートの船で訪れた国です。英語がほとんど通じず、ポルトガル語、スペイン語ができないとなかなか住んでいる人たちとの交流もままならない状態でした。でもスペイン語とポルトガル語は近い言葉なのでしょう。この二つの言葉の人たち同士のやりとりを何度かみかけました。それにウルグアイのワインのことも出てきましたが、ウルグアイではワイナリーにも行ったので、この映画に出てくる話題がとても身近に感じられました。そうそうマティ茶のカップセットもお土産に買いました。さじがストローのようになっているのです。ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチンはラ・プラタ河に沿いですが、この河は信じられないくらい幅が広い河でした。船の中から見て海かと思っていたら河でした。

ウルグアイに行った時の話は、下記スタッフ日記参照ください。そういえば、このスタッフ日記で紹介した『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』のムヒカさんもウルグアイの人でした。

2019年、最後に観た映画は『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』でした(暁)
http://cinemajournal.seesaa.net/article/472899054.html

一升瓶に入ったワイン 「五一ワイン エコノミー」を買ってみました(暁)
http://cinemajournal.seesaa.net/article/472972369.html

ここにウルグアイのワイナリーとワインをを紹介していますが、『ぶあいそうな手紙』の会話の中に出てきたウルグアイのワインとは違うようです。日本にはチリのワインはけっこう入ってきていますが、ウルグアイもワインがたくさん作られています。

posted by akemi at 20:16| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月以降公開決定作品(白)

映画館がやっと再開しましたね。
アルコール消毒&マスク着用&ひとつか二つ空けての席でした。
劇場で観られるのって楽しい〜〜。
試写室は予約制やオンライン試写が多くなりました。
オンラインはパソコン画面で観るので迫力に欠けますが、時間指定でなければ見直しもできるのが助かっています。
ミニシアター応援のクラウドファンディングのリターンで、監督たちが提供してくださった旧作を観るのにも忙しい毎日。
今は見られないのもあって貴重。

公開が延期になった作品の新しい公開日が決定し始めました。
月ごとの公開作品をタイトルのみお知らせいたします。
お出かけ前に検索してくださいませ。

『イップ・マン 完結』7月3日
『一度も撃ってません』7月3日
『癒しのこころみ 自分を好きになる方法』7月3日
『のぼる小寺さん』7月3日
『カセットテープ・ダイアリーズ』7月3日
『アングスト 不安』7月3日
『タッチ・ミー・ノット 秘密のカウンセリング』先行公開「仮設の映画館」6/6〜、7月4日(土)〜
『もち』7月4日
『マルモイ ことばあつめ』7月10日
『WAVES ウェイブス』7月10日
『グッド・ワイフ』7月10日
『バルーン 奇蹟の脱出飛行』7月10日
『プラネティスト』7月11日
『ミは未来のミ』7/10-7/23
 併映7/10-7/16 『真夜中モラトリアム』『そしてまた私たちはのぼってゆく』
 併映7/17-23『予定は未定』『オーバーナイトウォーク』

『河童の女』7月11日
『悪人伝』7月11日
『WAR ウォー!!』7月17日
『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』7月17日
『パブリック 図書館の奇跡』7月17日
『リトル・ジョー』7月17日
『誰がハマーショルドを殺したか』7月18日
『ぶあいそうな手紙』7月18日

『グランド・ジャーニー』7月23日
『アルプススタンドのはしの方』7月24日
『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』7月24日
『追龍』7月24日
『プラド美術館 驚異のコレクション』7月24日
『ぼくが性別「ゼロ」に戻るとき 空と木の実の9年間』7月24日
『#ハンド全力』7月31日(7月24日より熊本先行)
『剣の舞 我が心の旋律』7月31日
『海辺の映画館−キネマの玉手箱』7月31日

『死霊魂』8月1日~8月14日
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』8月7日

『パヴァロッティ 太陽のテノール』9月4日
『窮鼠はチーズの夢を見る』9月11日
『ジャズ喫茶ベイシー Swiftyの譚詩』9月18日

『朝が来る』10月23日

「新型コロナウイルス感染拡大による公開延期作品一覧」CINEMA TODAYさんのページも参考に。
https://www.cinematoday.jp/page/A0007193

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今年は紫陽花祭りもお休み
posted by shiraishi at 19:00| Comment(0) | 映画館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月07日

1928年の映画『Shiraz』は、私の原点タージ・マハルがモチーフ (咲)

世界21の映画祭が参加して開催されているオンライン映画祭 「We Are One: A Global Film Festival」で上映されている『Shiraz: A Romance of India』のことを、facebookに大学の先輩、麻田豊氏や、イスラーム映画祭主宰の藤本高之さんが紹介していて、これは是非!と観てみました。

シーラーズといえば、イランの古都が真っ先に思い浮かんだのですが、そうではなくて、主人公の陶工の名前でした。物語はタージ・マハルにまつわるものとあって、俄然、惹かれました。(理由は後ほど♪)

『Shiraz: A Romance of India』
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製作:Himansu Rai
監督:Franz Osten,
1928年にインドで撮影された無声映画をthe British Film Instituteがデジタル修復し、Anoushka Shankarによる音楽をつけたもの。音楽がとてもマッチしていて素晴らしいです。
https://m.youtube.com/watch?v=dOSvq8EncXg&feature=youtu.be

*物語*
沙漠をいく駱駝や馬の隊列。
(冒頭のこの場面で、ラージャスターンのタール沙漠を駱駝に揺られて散策したことを思い出しました。なお、字幕には、the Persian desertとありました。)
隊列が襲われて、女性が亡くなり、幼い少女が取り残されます。沙漠に住む陶工ハサンは少女を連れ帰り、サリーマと名付けて、息子シーラーズと共に育てます。兄妹のように育った二人ですが、ほのかな恋心が。ある日、サリーマは奴隷商人に連れ去られ、奴隷市場で売り飛ばされます。売られた先はムガル王朝の宮廷。美しいサリーマは、フッラム皇子(後のシャージャハーン)に見初められます。
フッラム皇子との結婚を望んでいたダリアが嫉妬して、サリーマとシーラーズの密会を画策し、フッラム皇子に目撃させます。フッラム皇子は怒って、シーラーズを象の足で踏ませる死刑を命じます。寸でのところで、ダリアの仕業だと判明し、シーラーズは命拾いします。 皇子のところに連れてこられたシーラーズを前に、サリーマは皇子に「シーラーズのことは兄として慕っていただけ、愛するのはあなた」と答えます。シーラーズは、サリーマが奴隷商人に連れ去られた時に残していったお守りを差し出します。そのお守りは、皇后ヌール・ジャハーンが姪のアルジュマンド皇女に譲ったもので、サリーマは皇女の娘だと判明します。
フッラム皇子はサリーマにムムターズ・マハル(ペルシア語で「宮殿の光」、「宮廷の選ばれし者」の意)の名を与えます。フッラム皇子もまた王位を引き継ぎ、シャー・ジャハーンとなります。二人が幸せに暮らす姿をシーラーズが宮殿の外から覗きこみ見守る姿が涙を誘います。
18年後、ムムターズ・マハルが亡くなります。シャー・ジャハーンは愛する妻のために、これまで誰も見たことのないような美しい霊廟を作ることを決意します。模型を作らせるのですが、なかなか気にいったものがありません。ようやくこれはという模型を見つけます。それは、シーラーズが作ったものでした。これ以上美しいものを作れないようにと、シャー・ジャハーンはシーラーズの目が見えないようにしろと命じます。でも、すでにシーラーズの目はほとんど見えなくなっていたのでした。
やがて、霊廟タージ・マハルが完成。庭には、ムムターズ・マハルを愛した二人の男、シャー・ジャハーンとシーラーズが仲良く霊廟を眺める姿がありました・・・



タージ・マハル誕生秘話外伝といった感じですが、史実と異なることも多々あり、あくまで物語。
実は、50年前、高校3年生の時に、タージ・マハル建設にまつわる史実を調べたことがあるのです。
世界史の中川先生から、夏休みに何かテーマを決めてレポートをまとめなさいという宿題が出て、さて、何にしようと世界史の教科書をぱらぱらとめくって、目に止まったのがタージ・マハルの写真でした。
調べるうちに、ムガル王朝の宮廷公用語がペルシア語であることや、タージ・マハルを建設するのにペルシアから大勢の職人を呼んだことなどを知りました。もともと、何か外国語を学びたいと思っていたのですが、ペルシア語を学びたい!と閃きました。大阪外国語大学にはペルシア語科があったのですが、東京外国語大学には、ペルシア語科はなくて、ウルドゥー語科に入れば、2年生からペルシア語が必修と判明。模擬試験で、合格率25%と出たのですが、担任の野間先生から「受けてみれば」と、あっさり言われ、受験してみたら、競争率が低くて運良く受かりました。

という次第で、今の私があるのは、世界史の中川先生のお陰です。(野間先生もですね!)
夏休みが終わって、研究発表の時に、図書室から大きな写真集を借りてきて、タージ・マハルの写真を見せながら話したのですが、中川先生はタージ・マハルにいらしたことがあって、具体的に色々とお話してくださいました。中川先生は山男で、ヒマラヤやキリマンジャロに登ったことも。東大の学生の頃は、株で儲けて、かばん一杯にお札を入れて歩いていたそうです。ぼ〜っとした雰囲気の方だったのですが、さすが世界史の教師。世界の動きをしっかり見極めて株の取引をなさっていたようです。
10年程前に、アフガン研究会に参加されたという話を、アフガン研究会の事務局をしていた高校の先輩から聞きました。その時に参加していればお会いできたのにと残念です。

posted by sakiko at 23:33| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

明日から映画行けるといいのですが(暁)

5月25日に東京都も緊急事態宣言が解除され、映画再開1作目に6月1日の『追龍』の試写に行こうと思ったのですが、やはり不安でどうしようかと思っていたら(咲)さんがこの作品のDVDを借りるというので、それをまわしてもらうことにしました。フリーマン・オフィスさん宣伝の映画はもうひとつ岡山を舞台にした『しあわせのマスカット』というのがあって、こちらも5月中に試写が終わってしまったので問い合わせたところ、こちらは仕切り直しとのこと。この作品以外にも、仕切りなおしの作品がいくつもありそうです。とりあえず5月中に試写が終わってしまった作品については問い合わせるしかなさそうです。
先週すぐに試写が始まった作品は、ほかにもあったのですが、家から少し出歩くだけで息が荒くなるし、足元がふらふらしていたのでとりあえずあきらめました。なので社会復帰のため、買い物をしたり銀行に行ったり、外食したりして少しづつ慣らしています。3日には蕎麦を食べたのですが2ヶ月ぶりくらいの外食でした。でも、まだ行動半径2Km以内です(笑)。
昨日は中華の店に入って食事をしてみました。そしてインタビュー起こしもしました。去年のあいち国際女性映画祭に行った時にした『女は女である』(香港映画)のインタビュー。男子高校生が自分のジェンダーに疑問を持ち、女性になりたいと考え悩むという作品だったのですが、この映画のミミ・ウォンプロデューサーと主演俳優トモ・ケリーさんにインタビューさせてもらいました。でも公開の予定もなかったので記事にするのをあきらめていたのですが、なんとか形にしてみようと思い直して起こしてみました。家で作業をしようと思っても、机のパソコンの前が狭く足も伸ばせない状態なので長時間作業は無理と家での作業をあきらめていました。インタビュー起こしに数日かかると思ったら、インタビュー時間そのものが短かったので3時間くらいで文字起こしできました。後でHPにアップできるようまとめます。去年の大阪アジアン映画祭で上映され、あいち国際女性映画祭で上映された作品です。東京のLGBTの映画祭などで上映されるといいのですが、
そして明日8日(月)、いよいよ社会復帰できるか(笑)。明日はブラジル映画『ぶあいそうな手紙』の予定です。予習のためにネットで調べてみたら主演はウルグアイの俳優さんでした。去年最後に見た作品がウルグアイ舞台の『世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカ』だったし、去年はブラジルにもウルグアイにも行ったので何かと縁があるかも。
明日こそ、なんとか家からでなくては(笑)。


posted by akemi at 21:00| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする