2021年02月28日

今年も「江古田映画祭 3.11 福島を忘れない」が開催されます(暁) 

第10回江古田映画祭 3.11 福島を忘れない 
2021 2/27(土)〜3/12(金)14日間 
ギャラリー古藤 ふるとう のブログを転載します
東電福島第1原発事故から10年。ヒロシマ・ナガサキ、足尾鉱毒事件や高校・大学生の作品、また初めて江古田映画祭実行委員会が制作した映像作品も上映します。          
江古田映画祭実行委員会代表 永田浩三

会場 武蔵大学会場 
練馬区豊玉上1-26-1 1号館地下シアター教室は定員150名 
2/27(土) 13:00〜オープニングイベント 
上映作品 ■サマショール〜遺言 第六章トーク豊田直巳 
     予約不要 参加費1000円

3/6 (土) 上映時間などは下記参照
上映作品 ■襤褸の旗 トーク 赤上剛 
     ■歌うキネマ「キクとイサム」 
     予約不要 参加費1500円 パギやん✕高橋エミ

会場 ギャラリー古藤 ふるとう
2/28(日)〜3/12(金)
東京都練馬区栄町9-16 
江古田駅南口から徒歩6分 武蔵大学正門斜め向かい
http://furuto.info/

映画1本につき
大人 予約1,000円・当日1,200円 チケット3枚つづり 2,700円
大学生・ハンディのある方800円 高校生以下無料  
トークがある場合も上記料金に含まれますが、トークのみは500円
 
武蔵大学永田ゼミ制作作品は500円
予約優先入場各回25名定員制 予約すると200円割引
大震災からの避難者は無料。受付で伝えて下さい。
チケットは 電話・メールでの予約をお願いします。
電 話 03-3948-5328
メールアドレス fwge7555@nifty.com
ホームページは「ギャラリー古藤」で検索 
江古田映画祭facebookページ 「江古田映画祭」で検索
チラシPDF

会場では徹底した感染防止対策をしています。入場時は、手指の消毒やマスクの着用をお願いします。

上映スケジュール 
*2月27日(土)、3月6日(土)の会場は武蔵大学、それ以外はギャラリー古藤です

2/27 土 会場 武蔵大学
13:00〜 オープニングイベント 
13:15〜 サマショール〜遺言 第六章 〜113分 
15:20〜 トーク 映画監督 豊田直巳  

2/28 日 
13:00〜 ふるさと津島 70分 
14:25〜 トーク 映画監督 野田雅也 
16:00〜 コンセントの向こう側+fine(フィーネ)2−2−A−219 〜72分 
17:25〜 トーク 映画監督 中筋純 
19:00〜 西から昇った太陽 75分

3/1 月  
13:00〜 七日間の告白+演劇ダイジェスト 51分 
14:10〜 トーク 映画監督 野口靖・主演熊谷ニーナ・司会 渡邊 健 
16:00〜 ふるさと津島70分 
19:00〜 インディペンデントリビング98分

3/2 火 
13:00〜 武蔵大学永田ゼミ4作品〜90分 
14:45〜 トーク 武蔵大学生&永田浩三   
16:30〜 闇に消されてなるものか〜写真家・樋口健ニの世界 80分 
18:00〜 トーク 写真家・樋口健二

3/3 水 
13:00〜 ヒロシマ ナガサキ 最後の二重被爆者〜 80分 
14:35〜 トーク 映画監督 稲塚秀孝
16:30〜 西から昇った太陽75分                    
19:00〜 ふるさと津島70分

3/4 木 
13:00〜 わたしは分断を許さない〜105分 
15:00〜 トーク 映画監督 堀 潤                
16:30〜 シスターと神父と爆弾106分 
19:00〜 ヒロシマ ナガサキ 最後の二重被爆者〜80分

3/5 金 
13:00〜 西から昇った太陽〜75分
14:30〜 トーク第五福竜丸展示館・学芸員 市田真理 
16:00〜 横須賀綺譚86分  
19:00〜 コンセントの向こう側+fine2-2-A-219  72分

3/6 土 会場 武蔵大学
10:00〜 襤褸の旗〜115分 
12:10〜  トーク 田中正造研究家 赤上剛
14:00〜  歌うキネマ 「キクとイサム」90分  
15:40〜 対談パギやん×高橋エミ

3/7 日 
13:00〜 今伝えたいこと(仮)+相馬高校から未来へ〜47分
14:00〜 福島からオンライントーク
 相馬クロニカル主宰・元相馬高校放送局顧問渡部義弘 
15:30〜 発酵する民92分+
17:15〜 トーク 映画監督 平野隆章 
19:00〜 横須賀綺譚 86分

3/8 月 
13:00〜 山川建夫 房総の追憶 〜118分
15:15〜 ブラジルからオンライントーク 映画監督 岡村 淳     
16:30〜 襤褸(らんる)の旗115分 
19:00〜 わたしは分断を許さない〜105分 
 
3/9 火 
13:00〜 横須賀綺譚 〜86分
14:40〜 トーク 映画監督 大塚信一 
16:30〜 インディペンデントリビング98分 
19:00〜 山川建夫 房総の追憶  118分 
       +オンライントーク 映画監督 岡村 淳

3/10 水 
13:00〜 インディペンデントリビング〜98分 
14:45〜 長野からオンライン映画プロジューサー 鎌仲ひとみ 
16:30〜 ヒロシマ ナガサキ 最後の二重被爆者80分
19:00〜 今伝えたいこと(仮)+相馬高校から未来へ47分
       +オンライントーク渡部義弘

3/11 木 
13:00〜 シスターと神父と爆弾〜106分
15:00〜 アメリカからオンライントーク 
   ピース・カルチャー・ヴィレッジ理事長スティーブン・リーバー   
16:30〜 わたしは分断を許さない105分   
19:00〜 七日間の告白51分

3/12 金 
13:00〜 闇に消されてなるものか〜写真家・樋口健ニの世界 〜90分 
15:30〜 〜コンセントの向こう側+Fine2-2-A-219 72分 
18:00〜 シスターと神父と爆弾106分
 *トークの講師は変更の可能性があります。変更があった場合は江古田映画祭facebookページでお知らせします。

2021 第10回江古田映画祭作品
■山川建夫 房総の追憶(3部作)他短編 岡村淳監督 
2013年/2019年 101分/17分
山川建夫が自然農業を開始した房総の過疎地は、福島事故のホットスポットになった。
山川建夫 房総の追憶(三部作) (岡村淳のオフレコ日記 : 自主制作作品紹介) (100nen.com.br)

■襤褸(らんる)の旗 吉村公三郎監督 1974年 115分
足尾銅山鉱毒事件を告発した田中正造の半生を三国連太郎が熱演。西田敏行、田村亮他。
(238) [映画]襤褸の旗 -1- 田中正造の半生 - YouTube
(238) [映画]襤褸の旗 -2-  田中正造の半生 - YouTube

■サマショール〜遺言第六章 豊田直巳・野田雅也監督 2020年 113分
「サマショール」とは自主帰還者のこと。帰る日を信じて種をまく飯舘村の人々。
映画「サマショール 〜遺言 第六章」遺言プロジェクト (yuigon-fukushima.com)

■シスターと神父と爆弾 ヘレン・ヤング監督 2019年 106分
米最大兵器用ウラン貯蔵庫に核兵器廃絶を訴え老齢のシスターと神父らが侵入・逮捕された。

■インディペンデントリビング 田中悠輝監督 2019年 98分
体が動かなくても、想いが伝えられなくても自分らしくありたい。奮闘と自立支援を描く。
映画「インデペンデントリビング」オフィシャルサイト (bunbunfilms.com)

■発酵する民 平野隆章監督 2020年 92分
鎌倉や葉山の暮らしの中から脱原発を追求する人達の盆踊りやお祭り、発酵するつながり。
ドキュメンタリー映画『発酵する民』 (fermentfilm.com)

■歌うキネマ「キクとイサム」  パギやん(趙博)演者 90分 
対談:高橋エミ(映画主演女優)
1本の映画をまるごと「語りと歌」で再現する歌うキネマ。「キクとイサム」をパギやんが演じる。

■横須賀綺譚 大塚信一監督 2019年 86分
「あの日」の気持ちを心の片隅に追いやって生活している。これは、そんな私たちの物語。
映画『横須賀綺譚』 公式ホームページ (yokosukakitan.com)

■闇に消されてなるものか〜写真家・樋口健二の世界 
江古田映画祭実行委員会制作・永田浩三監督 2021年 80分
原発・公害・風土の破壊…人々の叫びを世に問う写真家・樋口健二の熱き人生を描く。

■ヒロシマ ナガサキ 最後の二重被爆者 稲塚秀孝監督 2019年 80分
広島・長崎で被爆した故山口彊の核廃絶の訴え、それを継承する家族の姿を追う。
(238) 映画「ヒロシマ ナガサキ 最後の二重被爆者」予告 - YouTube

■西から昇った太陽 キース・レイミンク監督 2018年 75分
“紙芝居風”アニメーションと第五福竜丸元乗組員のインタビューで描くビキニ事件。映画「西から昇った太陽」は、水爆実験に遭遇するという怖ろしい出来事が漁師たちにもたらした苦悩と人生の困難を、当時を体験した乗組員3名のインタビューと1000枚を超えるイラストによるストップモーションアニメで再現。

■コンセントの向こう側+fine(フィーネ)2−2−A−219 中筋純監督 
2020年 72分 福島・チェイルノブイリを追い続ける写真家による映像2作品
@写真&詩歌朗読映像A福島県浪江町の被災家屋解体に密着映像。

■ふるさと津島 野田雅也監督 2020年 70分
帰還困難区域の浪江町津島。100年後の子孫へ故
郷の最後の姿をドローン撮影で記録。
(238) DVD 「ふるさと津島」ダイジェスト映像 - YouTube

■七日間の告白+演劇ダイジェスト 野口靖監督 2020年 37分/14分
東日本大震災の様々な津波体験を題材にした架空の物語による映像および演劇の映像。

■今伝えたいこと(仮)初演バージョン+相馬高校から未来へ 
相馬高校放送局 2012年/2013年 39分/8分
震災10年目に改めて東日本大震災・原発事故について福島の高校生の視点から考える。

■武蔵大学永田ゼミ4作品 2020年 約90分
「模擬爆弾・パンプキン」など、コロナ禍で学生たちが制作したドキュメンタリー4作品。  

店頭販売
★パン教室こだわりのパン
★地元の手仕事雑貨&ハワイ雑貨と食品
★マウベシ珈琲
★脱原発グッズ 等々

展示
●写真:樋口健二の世界
●福島こども保養プロジェクト@練馬
●なかのアクション・福島子ども保養プロジェクト

■主催 江古田映画祭実行委員会
■後援 みどりのまちづくりセンター
■協力 ★ギャラリー水・土・木
練馬区小竹町1-44-1 ☎03-3955-2508
日下正彦個展「溢したミルク」立体作品 3月4日(木)〜14日(日)会期中無休
12:00〜17:00 最終日15:00 野外(庭)展示もします。

★グリーンピープルズパワー エシカルな電気をお届けいたします。
新宿区新宿2-4-2 カーサ御苑903 ☎03-6274-8660
mail:info@greenpeople.co.jp

posted by akemi at 08:05| Comment(0) | 映画祭 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月27日

オンライン試写(白)

IMG_5128.JPG

コロナ禍のため、試写室が閉まっていたのは去年のこと。緊急事態宣言が解かれてからは、入場前に検温、アルコール消毒をし、座席は1つ空きにして、と配給・宣伝さんも苦慮しながらぼちぼちと開いてきました。
一方配信やオンラインでの試写が増えて、きづけばコロナ前の1〜2割減くらいの数を観ていました。オンライン試写は日時指定のもありますが、自宅で好きな時間に見られるので、日時がバッティングしたり移動したりの問題がありません。それで数こなせます。
お客様にしてみれば、管理に心砕いている劇場はともかく、そこに行くまでの混みあった交通機関が心配な人や、今どこかで感染して家に持ち込んだら大変という気持ちもありますよね。

IMG_5209.jpg

作品紹介に劇場で観てくださいと書くのが毎回ジレンマです。ときどき自分も劇場に行って、鑑賞&現況確認。空席が多いと運営は大丈夫か心配になります。昨年スクリーン数も上映本数もぐんと減りました。こちら
ワクチン接種が始まっています。これが功を奏して収まってくれますように、と普段はしない神頼み。図書館では菜の花が、京橋の試写室の近くでは河津桜が咲いていました。春はちゃんと来ています。みなさまお大事に。(白)

posted by shiraishi at 19:11| Comment(0) | 映画雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月21日

やっとパソコンを買いかえました(暁)

1月末(2021年)にやっと、パソコンをウインドウズ7からウインドウズ10に買いかえました。2020年1月14日にウインドウズ7のサポートが終了するというので、2019年末くらいから買いかえを考えていたのですが、映画祭などの記事書きが終わって一段落したらと思っていたら、1月末にも原稿書きが終わらず、シネマジャーナル本誌の編集が2月から始まり、それが4月中旬まで続き、そのあとと思ったら、新型コロナの影響で6月末まで外出もままならなくなり、それでは7月か8月と思って、その間に3,4か所の販売店めぐりをして8月末には買おうと思っていたら9月になり、10月の映画祭シーズンが始まってしまったので結局買いに行けず、映画祭記事が終わる頃ということで、今年の1月末にやっと買いかえられたというしだい。それにシネマジャーナルHPの更新が毎週日曜日なので、月曜から金曜日の合間にと思っていたらタイミングが合わず、とうとう買いかえは今年1月末になってしまいました。今回で4台目のパソコンです。
ほとんど毎日パソコンを使っていたし、我が家の机のスペースも狭いし、持ち歩いて電車や喫茶店での作業も多かったし、母の介護もあって八王子の実家に帰ることも多かったので、外でもネット環境を使えるというのが最優先項目でした。なのでこれまでノート型のパソコンを使っていました。最初のパソコンは、シネマジャーナルスタッフのUさんから安く譲ってもらった東芝のDynabookというパソコンだったのですが、以来、今回までずっと東芝のDynabookを使っています。
今回、自分でできるところはできるだけ自分でと思い、officeやウイルス対策ソフトなどの設定を自分でできたらと思ったけど、2月初めにパソコンが来てマニュアルを見たらわからない言葉ばかりで、これは自分ではいつまでたっても設定が終わらないと思い、結局、専門家にお願いしました。なので、私の手元に戻ってきたのは2月16日。それからパソコンをいじっているのですが、まだ、なかなか慣れず、メールのやりとりにも苦労しています。返信しかしていません。打ったものを下書きに保存したり、添付データ入れるにはどこから入っていったらいいかとか、ほんとに基本的な操作方法もわからず(笑)、ワードに至ってはまだ使っていません(笑)。
これまでのウインドウズ7はYouTubeやオンラインでの動画などは映像が止まってしまい見ることができなかったのですが、これからは見ることができるようになるといいのですが、動画の確認はこれから。最近の映画試写はオンラインでというのが多くなってきているので、オンラインで見ることができないと、なかなか対応が難しいです。でも、パソコンを使っていることが多いので、映像まで見ている時間があるかどうか。これまでも睡眠時間が4時間くらいなのに、家で映画を見るとなると、もっと睡眠時間を削らなくてはならないので、どうなることやらです。ネット状況や動作状況が早くなったので大丈夫だといいのですが…
それと、今度のパソコンはCD、DVDドライブがないこと。これまでのものはCDドライブ付きだったので、中国、香港、台湾などで買ってきたDVDをパソコンで見ていたのですが、今回、別売でと思ったら、今のDVDドライブは日本のDVDしか対応できないといわれ、まだ買わないでいます。DVDなどを海外で買ってきてもなかなか見る機会はなかったのですが、それでも見ることができる環境を用意しておかないと買ってもみることができません。今のところ、家にあるDVDデッキが中国製だったので、中華圏のDVDやVCDも見ることはできますが、これが壊れたら、せっかく買ったDVD,VCDたちを見ることができなくなってしまうので、その対策も考えなくてはなりません。お店の人からは現地のDVDプレイヤーを買うしかないと言われているのですが、そんなに見る機会もないので、パソコンでなんとかならないかなと思っています。あるいはウインドウズ7のCDドライブは壊れて使えないけど、その前に使っていたXpのCDドライブを使うか。でもこれはCDドライブであってDVDではないような気がする。同好の友人たちに相談するしかないかな。
今回、実はスマホも一緒に買いかえたので、両方覚えなくてはならず、よけい頭混乱状態です。私のスマホはウイルコムのPHS流れで、このスマホは1月31日まで、2月1日からは電話やメールが使えなくなるというので、仕方なく変えることになってしまい、両方いっぺんに買いかえるハメになってしまいました。なぜそういうことになったのかというと、スマホはY-モバイルを使っていたけど、もしかしてパソコンで使っているUQ-モバイルに変えようかなという思いもあったから。両方UQなら月500円安くなるというのがあったのでそうできたらと思ったのですが、UQのほうには使いたいスマホの機種がなかったので、それはあきらめ、Y-モバイルの簡単スマホにしたのでした。ほんとはこれまでのスマホも使いこなせていなかったので変えたくはなかったけど、電話もメールも使えなくなると言われては変えないわけにはいかずでした。この前のPHSからスマホに変えたときも、前の電話機が使えなくなるというので変えたけど、5,6年で変えろというのは、私にとっては厳しいことです。頭がついていけません(笑)。
posted by akemi at 20:25| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月20日

『けったいな町医者』『痛くない死に方』インタビュー(白)

2月9日(火)
2本続けての取材でした。まず長尾和宏先生のドキュメンタリー『けったいな町医者』毛利安孝(もうりやすのり)監督インタビューです。毛利監督は映画界で一番先に浜野佐知監督につかれたんだそうです。シネジャにもたびたび登場してくださった浜野監督、現場でどんなだったのか聞きたかったのですが、次の取材も控えているので断念。製作のお話をたくさん伺えてすぐ公開(13日)だったので、最速でアップしました。
こちらです。

次は劇映画『痛くない死に方』高橋伴明監督。原作が長尾先生の著書です。毛利監督はこちらの作品では助監督。1週先に公開なので、高橋監督の露払いのつもりで、とおっしゃっていました。両方観るのがおすすめです。
ベテランの高橋監督、全共闘世代です。最初の一般劇場映画1982年の『TATTOO<刺青>あり』を観ていました。銀行人質事件の犯人を宇崎竜童さんが演じて話題になりましたが、ずっとお付き合いは続いて今回も重要な役どころです。高橋監督の「理想の死に方」を体現しているそうです。私もこれがいいです。「普段こんなに喋らない」と高橋監督、30分あまりお話伺いました。ありがとうございました!
20日公開で、原稿準備中です。しばしお待ちを。
掲載しました。こちらです。(白)

4柄本佑、宇崎竜童.jpg


posted by shiraishi at 00:10| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月07日

松坂桃李主演『あの頃。』取材で思い出すレスリーを追いかけた「あの頃」 (咲)

2月3日、1時からスペースFS汐留で行われた映画『あの頃。』の公開直前イベントを取材してきました。
DSCF4406 anokoro 320.JPG
『あの頃。』 監督:今泉力哉
配給:ファントム・フィルム
(C)2020『あの頃。』製作委員会
公式サイト:https://phantom-film.com/anokoro/
★2021年2月19日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー


2000年代初頭、「ハロー!プロジェクト」のアイドルの女の子たちに夢中になったオタク仲間と「恋愛研究会。」を結成し活動していた劔樹人さんの自伝的コミックエッセイ「あの頃。男子かしまし物語」を映画化したもの。
同じ2000年代初頭、レスリー・チャンを共に追いかける仲間ができて、国内や香港等、あちこち一緒に飛び回っていた私には、身につまされる映画でした。いい歳して蛍光棒を振ったり、握手会のために徹夜したりした私には、「恋愛研究会。」の面々の度を過ぎた行動も、わかるわかると!

『あの頃。』では、かつての仲間の一人、仲野太賀さん演じるコズミンが癌で亡くなってしまうのですが、私たちの仲間の一人も、レスリーを追いかけるように癌で天国に旅立ってしまいました。レスリーにも、その友にも、もう会うことはできませんが、いつまでも心の中で思い出は生きています。そして、主を亡くした私たちですが、今でもLINEで繋がっていて、かけがえのない友たちです。

ところで、『あの頃。』公開直前イベントの行われたスペースFS汐留は、かつて徳間ホールという名前だったのですが、2001年6月5日に『恋戦。OKINAWA Rendez-vous』公開を前にレスリー・チャンの記者会見が行われたところでした。
当時、虎ノ門にある会社に勤めていて、追っかけ仲間から「さっきホテルを出たわよ」と連絡があって、経理も担当していた私は「銀行に行ってきます!」と言って会社を飛び出し、徳間ホール裏手に駆けつけ、無事、レスリーに会えたのでした♪
友人二人が、記者会見の取材に入っていたので、直後に様子を聞くことができたのも懐かしい思い出です。
その後、私自身がシネマジャーナルのスタッフになって、記者会見などの取材をすることになるとは思いもよりませんでした。
人生、何があるかわからない! 面白いです。

『あの頃。』公開直前イベントで原作者の劔さんが語った「愛しき記憶」という言葉や、松坂桃李さんの「あの時、あの頃があって、今がいいよね」という言葉が胸に響きました。
報告記事をぜひお読みください♪
松坂桃李主演『あの頃。』公開直前イベント @2月3日フミの日

取材を終えて、久しぶりに電通本社ビルに行ってみました。カレッタ汐留46階にある小さな展望スペースからの眺めが絶品です。
DSCF4462.JPG
旧築地市場は、すっかり駐車場と化してました。
DSCF4465 hamarikyuu.JPG
浜離宮恩賜庭園が真下に見えます。

お天気がとても良くて、東銀座の試写室まで遠回りして歩いていきました。
清々しかったです♪

posted by sakiko at 19:55| Comment(0) | 取材 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする