残暑お見舞い申し上げます
8月は誕生月、思えば遠くへ来たもんだ、と旧友と話し合う年頃。
無事に迎えられたことに感謝。
自分への誕生日プレゼントに森崎ウィンくん主演のミュージカル「ジェイミー」観てきました。
こちらに「ジェイミー」記事。
メインキャスト3人のインタビューもあります(故郷ミャンマーについて話すウィン君に、胸がつまります)。
東京公演は無事終了。関西公演はこれからです。
お財布には厳しいお値段ですが、一度はご覧ください。コロナ禍の中、毎日の舞台をいつも以上に真剣につとめただろうキャスト・スタッフたち。払った以上の感激が持ち帰れます。
つい先日は話題の『由宇子の天秤』の春本雄二郎監督取材。初めてお目にかかったのは2018年の『かぞくへ』のときでした。もう3年半以上過ぎましたが、イベントやSNSで拝見しているので、お久しぶりの感じはなく。でもこの間にほんとにいろんなことがありました。春本監督にもとても「濃い3年」だったそうです。
『かぞくへ』もとてもいい映画でしたが、予算的にもぐっとステップアップした『由宇子の天秤』はベルリン映画祭を始め、国内外の映画祭で先に上映され、高い評価を得ています。コロナ禍で公開がなかなか決まりませんでしたが、9月17日にやっと一般公開されます。
インタビュー原稿は夕べ出来上がって今、確認していただいています。公開の前の週には作品紹介とともにアップしますので、あと少しお待ちください。
『ベイビーわるきゅーれ』の阪元監督がTwitterでシネジャのインタビューに言及、リンクも張ってくださったおかげで阪元監督記事へのアクセスがぐーんと伸びました。ありがとうございました!SNSの威力すごい。作品はとても好評で上映延長されています。
コロナ禍がこんなに長く続くとは思ってもみませんでしたが、これは抗いようがありません。自衛や手助けなどできることをやって、選挙にも忘れず行きましょう。せっかくの直接参加の機会を無駄にしないように。
だんだん横丁のご隠居化している(白)より。
2021年08月31日
2021年08月22日
またまた悪戦苦闘中! 迷惑メールが1日150通以上!!(暁)
今年(2021年)2月、新しいパソコン(Windows10)に買い換えて、操作方法にやっと慣れたところ。でも、Windows7の時とちょっとしたところが違っていて、まだまだ必要なスキルを得る方法がわかっていない。
●単語、名前などを登録したいのにその「登録」に至る場所がどこにあるかわからない。
●メールに関して言えば、メールのレイアウト変更(使い勝手が悪い)方法がわからない。私のパソコンはノート型、メールを受信した時のメール内容を確認できるスペースが3,4行しか見ることができず、そのスペースを確保するための方法がわからない。
●メールの検索方法がわからず、古いメールを探す時にいちいち前のほうに戻って探している始末。検索という項目はあるのに投稿できず、どのようにしたらいいのかわからず。
●ネット検索も、前のOutlookの時はお気に入りが画面の左側に出てきていたのに、今使っているMicrosoft Edgeはそれが出てこない。とても不便。
●Windows7の時に使っていた写真修正ソフトPhotoStudio 6を入れてもらったけど、それが英語バージョンで、日本語バージョンにしたいのにやり方がわからない
などなど。それでも、他にもいろいろあったけど、自分で確認したり、ネットで検索したり、人に聞いたりして解決できてきたものはあるのだけど、上記項目はまだ解決に至っていない。たぶんパソコンに詳しい人に聞いたり、見てもらったらすぐ解決できる項目なんだろうと思うけど、このコロナ禍、人にもなかなか会えないし、購入した店にもなかなか行けず、しかもパソコン教室には、今は行けないかなとういう状況で、不便だなと思いながらパソコンを使っている。なので、いろいろ作業をするのに時間がかかってしょうがない。ちょっとイライラしてしまう。でも1terabyteと容量が大きいものにしたので、写真をやっている私にとっては、たくさん写真を保存しておけるので、良いのではないかと思います。前のパソコンの時は125GBくらいで、最後の2年くらいは写真をパソコンに残して置けなくて外付けHDDに何回にも渡って移し替えて、やっとパソコンを動かせるようにしていたから。でも、外付けHDDに移した画像データを、パソコンに戻す時間がなくて、まだそのままなので、実際は必要な古いデータは、いちいち外付けHDDを引っ張り出してきて探している始末。
Windows7の時には迷惑メールがけっこう来ていて、最後の1年くらいは1日100通以上来ることもあり、メールアドレスを変えようかと思った時もあったけど、10年以上使ってきたアドレスだし、できたら変えたくないと、迷惑メールと日夜孤軍奮闘していたけど、半年くらいしたら1日20通くらいに減ってほっとした。そして新しいパソコンになり、やはり1日20通くらいの迷惑メールでやってきたのに、1週間くらい前から、なんとまた1日150通を超える迷惑メールが来るようになってしまった。そしてまた孤軍奮闘の日々を送っている。ああ、ただでさえ睡眠不足なのに迷惑、迷惑。
なにが迷惑って、削除にかかる時間である。それに、間違って必要なメールまで削除してしまったり、迷惑メールにしてしまうこともある。しっかり1通1通、確認している時間はないので、ざっと送信先や件名など確認しながら削除しているけど、勢いで削除していると、間に必要メールがあったりするのである。
それにしても、契約しているocnと迷惑メール防止の契約をしているのにと思い、問い合わせてみたら、そこを通りぬけて私のパソコンの受信欄まで届いてしまうメールがあるのだという。それにしては多い迷惑メールである。OCNのサーバーに毎日アクセスして、迷惑メールぽいものを迷惑メールに振り分けているのに、こんなにもたくさんのメールが届くというのは、ほんとに迷惑である。ちゃんと観察している時間はないけれど、だいたい朝5時台から夜中1時くらいまで5分おきくらいに送信されてくる。なので、もしかしたら1日200通くらい来ているのかもしれない。繰り返し何回も同じ人名、件名などが続く。それに「Amazon、楽天、使っている銀行」など紛らわしい会社名を使ってくることもある。
特に、この2週間ほど、まとめて試写の予約やオンラインの申し込みをしたり、画像データを取り寄せたりと、これまでメールのやり取りをしていなかった人にメールを送ることが多かったので、返信メールに気を付けていたのだけど、必要なメールを1通、迷惑メールに振り分けてしまったようで、パソコンには残っていないメールがあった。幸いocnのサーバーには残っていたので、それをコピーして保存した。画像データの取り寄せだったか何かだったので、忘れないうちに対応しておかないと、また、なにがなんだかわからなくなる。
オンラインでの映画を見ている時間もなかなか取れないのに、迷惑メールにも対応しなくてはならず、たぶん迷惑メール対応に1時間以上使っているこの昨今、なんとかならないものかと思っている。でもやっぱりアドレスは、今のところ変えたくない。しばらく迷惑メール退治をしていくしかないか。前回のように半年とは言わず、1か月くらいで終わるといいのだけど。まったく一難去ってまた一難。ネズミがいなくなって安心していたのに、次から次へと災難が続く。それにこのコロナ禍、とうとう9月2日〜5日までの「あいち国際女性映画祭」に行くのを諦めた。去年も行けなかったので、2年続けての不参加。観たい作品もさることながら、参加したいシンポジウムもあったのに残念。
●単語、名前などを登録したいのにその「登録」に至る場所がどこにあるかわからない。
●メールに関して言えば、メールのレイアウト変更(使い勝手が悪い)方法がわからない。私のパソコンはノート型、メールを受信した時のメール内容を確認できるスペースが3,4行しか見ることができず、そのスペースを確保するための方法がわからない。
●メールの検索方法がわからず、古いメールを探す時にいちいち前のほうに戻って探している始末。検索という項目はあるのに投稿できず、どのようにしたらいいのかわからず。
●ネット検索も、前のOutlookの時はお気に入りが画面の左側に出てきていたのに、今使っているMicrosoft Edgeはそれが出てこない。とても不便。
●Windows7の時に使っていた写真修正ソフトPhotoStudio 6を入れてもらったけど、それが英語バージョンで、日本語バージョンにしたいのにやり方がわからない
などなど。それでも、他にもいろいろあったけど、自分で確認したり、ネットで検索したり、人に聞いたりして解決できてきたものはあるのだけど、上記項目はまだ解決に至っていない。たぶんパソコンに詳しい人に聞いたり、見てもらったらすぐ解決できる項目なんだろうと思うけど、このコロナ禍、人にもなかなか会えないし、購入した店にもなかなか行けず、しかもパソコン教室には、今は行けないかなとういう状況で、不便だなと思いながらパソコンを使っている。なので、いろいろ作業をするのに時間がかかってしょうがない。ちょっとイライラしてしまう。でも1terabyteと容量が大きいものにしたので、写真をやっている私にとっては、たくさん写真を保存しておけるので、良いのではないかと思います。前のパソコンの時は125GBくらいで、最後の2年くらいは写真をパソコンに残して置けなくて外付けHDDに何回にも渡って移し替えて、やっとパソコンを動かせるようにしていたから。でも、外付けHDDに移した画像データを、パソコンに戻す時間がなくて、まだそのままなので、実際は必要な古いデータは、いちいち外付けHDDを引っ張り出してきて探している始末。
Windows7の時には迷惑メールがけっこう来ていて、最後の1年くらいは1日100通以上来ることもあり、メールアドレスを変えようかと思った時もあったけど、10年以上使ってきたアドレスだし、できたら変えたくないと、迷惑メールと日夜孤軍奮闘していたけど、半年くらいしたら1日20通くらいに減ってほっとした。そして新しいパソコンになり、やはり1日20通くらいの迷惑メールでやってきたのに、1週間くらい前から、なんとまた1日150通を超える迷惑メールが来るようになってしまった。そしてまた孤軍奮闘の日々を送っている。ああ、ただでさえ睡眠不足なのに迷惑、迷惑。
なにが迷惑って、削除にかかる時間である。それに、間違って必要なメールまで削除してしまったり、迷惑メールにしてしまうこともある。しっかり1通1通、確認している時間はないので、ざっと送信先や件名など確認しながら削除しているけど、勢いで削除していると、間に必要メールがあったりするのである。
それにしても、契約しているocnと迷惑メール防止の契約をしているのにと思い、問い合わせてみたら、そこを通りぬけて私のパソコンの受信欄まで届いてしまうメールがあるのだという。それにしては多い迷惑メールである。OCNのサーバーに毎日アクセスして、迷惑メールぽいものを迷惑メールに振り分けているのに、こんなにもたくさんのメールが届くというのは、ほんとに迷惑である。ちゃんと観察している時間はないけれど、だいたい朝5時台から夜中1時くらいまで5分おきくらいに送信されてくる。なので、もしかしたら1日200通くらい来ているのかもしれない。繰り返し何回も同じ人名、件名などが続く。それに「Amazon、楽天、使っている銀行」など紛らわしい会社名を使ってくることもある。
特に、この2週間ほど、まとめて試写の予約やオンラインの申し込みをしたり、画像データを取り寄せたりと、これまでメールのやり取りをしていなかった人にメールを送ることが多かったので、返信メールに気を付けていたのだけど、必要なメールを1通、迷惑メールに振り分けてしまったようで、パソコンには残っていないメールがあった。幸いocnのサーバーには残っていたので、それをコピーして保存した。画像データの取り寄せだったか何かだったので、忘れないうちに対応しておかないと、また、なにがなんだかわからなくなる。
オンラインでの映画を見ている時間もなかなか取れないのに、迷惑メールにも対応しなくてはならず、たぶん迷惑メール対応に1時間以上使っているこの昨今、なんとかならないものかと思っている。でもやっぱりアドレスは、今のところ変えたくない。しばらく迷惑メール退治をしていくしかないか。前回のように半年とは言わず、1か月くらいで終わるといいのだけど。まったく一難去ってまた一難。ネズミがいなくなって安心していたのに、次から次へと災難が続く。それにこのコロナ禍、とうとう9月2日〜5日までの「あいち国際女性映画祭」に行くのを諦めた。去年も行けなかったので、2年続けての不参加。観たい作品もさることながら、参加したいシンポジウムもあったのに残念。
日本民藝館 柳宗悦の心に触れる (咲)
先日、日本民藝館に久しぶりに行ってきました。
2020/11/24〜2021/4/3、改修工事のため休館していたのですが、どんな風に変わったのか楽しみでした。
井の頭線・駒場東大前駅から静かな住宅街を歩いて、10分弱。
かつて、よく母と一緒に来たことを思い出して、涙。
玄関の引き戸を開けようとしたら、脇の小窓から「受付こちらです」の声。
ほんとに小さな窓で、受付の方のお顔が見えません。
ビニールの靴カバーを手渡されました。以前は、スリッパに履き替えて見学していました。コロナ禍でスリッパは消毒が大変ですね・・・
なんと、おトイレには、その靴カバーの靴のまま履ける巨大スリッパが用意されてました!
改修後の「日本民藝館改修記念 名品展I」では、創設者・柳宗悦の代表的な著作名が展示されたのですが、現在開催中の「日本民藝館改修記念 名品展II」では、柳宗悦と親しく交流していたバーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢_介、棟方志功の作品が展示されています。
芹沢_介さんのお馴染みの版画カレンダー、展示されていたのが1946年のものでした。敗戦直後に作られたものと思うと、華やかで明るい柄に、どれだけ皆、心を救われたことかとじ〜んとさせられました。
今回の改修で、2階の大展示室を中心に葛布や大谷石を用いて、展示品がより美しく見える創設時に近い空間にしたのだそうです。また、2階、大展示室手前の廊下が広くなって、映像を16名位が座って観られるようになっていました。(以前は、確か、大展示室入口の左脇で映像を流していました。)
今回観た映像の中で、柳宗悦が、1922年、日本植民地下で朝鮮総督府建設の為、光化門が撤去されることに反対した文書を東亜日報に送り、結果、光化門の破壊は移設に切り替えることになったことを知りました。(移設された光化門は、その後、残念ながら朝鮮戦争で焼失)
それにしても、総督府の威圧感ある建物を、景福宮の目の前に建てた日本政府の暴挙は残念としかいいようがありません。
「日本民藝館改修記念 名品展II」は、9月23日(木・祝)まで。
映像は、月替わりとのことなので、今度は西館(旧柳宗悦邸)が公開されている日にまた訪れたいと思っています。
日本民藝館 公式サイト:https://mingeikan.or.jp/
2020/11/24〜2021/4/3、改修工事のため休館していたのですが、どんな風に変わったのか楽しみでした。
井の頭線・駒場東大前駅から静かな住宅街を歩いて、10分弱。
かつて、よく母と一緒に来たことを思い出して、涙。
玄関の引き戸を開けようとしたら、脇の小窓から「受付こちらです」の声。
ほんとに小さな窓で、受付の方のお顔が見えません。
ビニールの靴カバーを手渡されました。以前は、スリッパに履き替えて見学していました。コロナ禍でスリッパは消毒が大変ですね・・・
なんと、おトイレには、その靴カバーの靴のまま履ける巨大スリッパが用意されてました!
改修後の「日本民藝館改修記念 名品展I」では、創設者・柳宗悦の代表的な著作名が展示されたのですが、現在開催中の「日本民藝館改修記念 名品展II」では、柳宗悦と親しく交流していたバーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢_介、棟方志功の作品が展示されています。
芹沢_介さんのお馴染みの版画カレンダー、展示されていたのが1946年のものでした。敗戦直後に作られたものと思うと、華やかで明るい柄に、どれだけ皆、心を救われたことかとじ〜んとさせられました。
今回の改修で、2階の大展示室を中心に葛布や大谷石を用いて、展示品がより美しく見える創設時に近い空間にしたのだそうです。また、2階、大展示室手前の廊下が広くなって、映像を16名位が座って観られるようになっていました。(以前は、確か、大展示室入口の左脇で映像を流していました。)
今回観た映像の中で、柳宗悦が、1922年、日本植民地下で朝鮮総督府建設の為、光化門が撤去されることに反対した文書を東亜日報に送り、結果、光化門の破壊は移設に切り替えることになったことを知りました。(移設された光化門は、その後、残念ながら朝鮮戦争で焼失)
それにしても、総督府の威圧感ある建物を、景福宮の目の前に建てた日本政府の暴挙は残念としかいいようがありません。
「日本民藝館改修記念 名品展II」は、9月23日(木・祝)まで。
映像は、月替わりとのことなので、今度は西館(旧柳宗悦邸)が公開されている日にまた訪れたいと思っています。
日本民藝館 公式サイト:https://mingeikan.or.jp/
2021年08月14日
飯田基晴監督の投稿をシェアします
facebookとTwitterで飯田基晴監督の投稿を見つけました。
「8/31まで、映画「あしがらさん」の無料公開を行います。
長らくホームレス生活を送ってきた1人の男性が、生活保護を受けて地域での暮らしを取り戻す3年間を描いたドキュメンタリーです。
https://youtu.be/euXpt3bwAq8
この無料公開はメンタリスト・DaiGo氏の意見に対する、僕なりの反論です。
よろしければご覧下さい。
そして、その意義を感じて頂けたら、どうか広めてください。
反論の声を上げる一助になれば幸いです。」
2021年08月08日
新型コロナワクチン接種しました(暁)
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、去年(2020年)1月頃から始まり、4月には緊急事態が発令された。暖かくなったら流行も衰えるかと思っていたのに、衰えるどころか1年半以上続いている。そして、この8月までに4回の波が認識されている。現在は第5波ともいわれ、この1週間ほどで、東京都では1日の感染者数が4000人越えも数日観察され爆発的に増えている。ワクチン接種は今年4月頃から始まったけど、7月の時点でワクチン不足が懸念され、予約申し込みもできなくなってしまった。そんな世相の中、私は運よくワクチン接種をすることができた。そして、先週無事2回目の接種も終えた。
自粛生活が続き体もしんどくなってきて、去年の今頃は体の調子がとても悪かった。そして、ただでさえ息をすると荒くなるというのに、マスクをして外に出るのは余計息苦しい。そして「持病がある人はコロナに感染すると重症化しやすい」と言われ、心臓弁膜症の持病がある私は、感染したら確実に重症化するだろうなと戦々恐々の日々を送っていた。
それでも去年は2月6〜9日まで、長年の夢だった台湾・十分(シーフェン)の天燈節(ランタン祭り)に行ったし、2月末には妹たちと北陸旅行に行き、3月初めには大阪アジアン映画祭にも出かけた。この直後に海外渡航や県をまたいでの旅行制限が出たけど、ぎりぎりまであちこち出かけていた。
そして、去年4月から6月までの2か月間の自粛期間はほぼ家から出なくて、買い物をするのも我が家から1,2分の小型スーパーでという状況だった。我が家は狭い部屋で、体を動かしたりすることもできず、運動不足も重なり、食欲がなくなったり、体がむくんだり、歯茎に血が出て止まらなかったりして、かなり身体的状況はきつくなった。それでも6月の自粛解禁からは、試写などにも通うようになり、買い物も少し遠くのスーパーに行くようになった。
そんなこんなで、ワクチン接種になったのだけど、私の周りの友人たちは、「私はワクチン接種はしない」という人もいて、「ワクチン接種で死んだ人もいるのよ」と脅され、「そうだよね」と、私もやめようかなと迷ったけど、私は持病持ちで感染したら重症化する可能性があるのだから、どちらのリスクを取るかだと思い、ワクチン接種することにした。毎月薬を出してもらっている内科医にも相談したら「そりゃあワクチン打ったほうがいいよ」と言われ決心した。
ニュースや新聞などにワクチン接種が始まったと載るようになったけど、私が住んでいる武蔵野市からは5月に入っても何の音沙汰もなく、どうなっているんだと思った6月になって「新型コロナウイルスワクチン接種券」が送られてきた。それによると接種会場は市内総合体育館とかコミュニケーションセンター、市民会館だった。ワクチンを打ったあと、副作用が出たら困るなと思ったので、ちょっと不安になったけど、その会場以外に「個別接種を行う医療機関一覧」というのがあって、その中にいつも薬をもらっている病院の名前もあったので、それならこちらに行ったほうが安心と思い電話をしてみたら、予約電話は接種の1週間前の日と言われ、7月くらいまではこれまでの患者さん優先で、新しい患者さんはそのあとになりますと言われてしまった。それで、一応「7月10日(土)ころにお願いできたら」といい、またその1週間前に電話しますと伝えた。
そして1週間前の7月3日(土)の決まった時間帯に電話をした。その1日前にワクチン不足がニュースになっていたので、ヒヤヒヤしながら電話をしたのだけど、何度電話しても電話中で繋がらない。1時間半くらいの間に40回くらい電話しても繋がらず、もう制限時間ぎりぎりになって、やっと繋がったと思ったら、「本日、市の医師会からワクチン供給制限の連絡があり予約はお断りしています」と言われ、やっぱりだめだったかと諦め、市の接種会場のほうに連絡を取るしかないなと思ったら、「あ、7月10日14時に仮予約入っていますね」と言われ、ワクチン接種できることになった。6月に相談した時に言っていた希望を聞いて仮予約を入れていてくれていた。ほっと一安心。それで、2度目も自動的に予約されていた。この病院では、1週間に3回、病院の昼休み時間と休みの日に、ワクチン接種の日を作って実施していた。7月10日に病院に行くと10人くらいの人がいた。若い人もいる。すでに若い人たちにも接種券が送られているのだろうか。
実は10年近くかかっていた近所(歩いて30秒!)の内科医院が去年(2020年)11月、突然閉院してしまって、そのことを知らなかった私は、引継ぎのカルテや紹介状をもらうことなく、新しい病院を探すことになった。そして12月、手元にある資料(薬手帳、領収書、心臓弁膜症の手術をした先生のメモ用紙)だけをもって、この新しい病院に移った。なので、私はこの病院では新参者だった。なかなか引継ぎがうまくいかなくて、まだ十分手元にあって不要な薬も出てしまったり、必要な情報が伝わらなかったり、最初はなかなか意思の疎通がうまくいかず、2か月くらい前には、他の病院を探そうかとも思ったりしたけど、やっとうまくコミュニケーションができるようになってきたところだった。そして、このワクチン接種を迎えた。
先生が注射をした後、診察室の外で15分ほど待機して様子見。注射針を刺した時に痛かったけど、とりあえず問題はないようだった。そのあと家に帰り、しばらくしてから熱っぽいかなと思った。でも体温計で測ったほうがいいほどの熱ではなく、そのまま過ごす。ちょっとだるい感じはしたけど、パソコンに向かい、シネジャHP用の記事を打つ。明日日曜日がHPの更新日なので。次の日、パソコンに向かいつつ、なんとなく熱っぽいし、おまけに注射したところが昨日より痛い。それでもらっていた薬を飲む。それでも状態は変わらない。でもパソコンの原稿に集中していたら、いつのまにかその痛みも忘れていた。
2週間後の7月31日(土)、再度病院に行き、2回目の接種。看護師さんは1回目も2回目も次の日のほうが、発熱や痛みが出てくると言われ、2回目の方が痛かったり症状が強かったかもと言われていたので、ちょっと不安だった。確かに2回目のほうが、熱もあったようだし(そもそも注射した時点で、いつもより1度くらい高かった)、やはり注射したところが痛い。1回目と同じく、症状が出た時用にと出ていた薬を飲む。そして、シネマジャーナルHPの日曜更新のための原稿に集中。痛みはなかなかひかない。月曜日(2日後)も少し痛かったけど、そうしているうちに、気が付いたら痛みはなくなっていた。そんなこんなでなんとか無事にワクチン接種が済んだようなので一安心。
でも、新型コロナウイルスは、インドから広がった新しい変異型ウイルス「デルタ株」が広がり、さらに南米などから広がっている変異ウイルス「ラムダ株」などの確認もあり、油断を許さない。ワクチンを接種したからと言って安心はできないし、まだまだマスクも外せない。今、一番暑い時期なので、なんとかマスクをつけたくないのだけど、外に行く場合はそうもいかない。つけやすいマスクをみつけたいと、布製や冷っとするマスクとか、いくつか使ってみたけど、結局、不織布で作られた白いマスクが一番だった。サイズによっては1日中マスクをしているとひもをかけている耳の周りが痛くなる。100枚入りを買ってしまったので、無くなるまでは当分このマスクで行くしかないかな。このマスクの在庫が無くなる頃には、コロナ禍も収まっていてくれるといいのだけど…。
自粛生活が続き体もしんどくなってきて、去年の今頃は体の調子がとても悪かった。そして、ただでさえ息をすると荒くなるというのに、マスクをして外に出るのは余計息苦しい。そして「持病がある人はコロナに感染すると重症化しやすい」と言われ、心臓弁膜症の持病がある私は、感染したら確実に重症化するだろうなと戦々恐々の日々を送っていた。
それでも去年は2月6〜9日まで、長年の夢だった台湾・十分(シーフェン)の天燈節(ランタン祭り)に行ったし、2月末には妹たちと北陸旅行に行き、3月初めには大阪アジアン映画祭にも出かけた。この直後に海外渡航や県をまたいでの旅行制限が出たけど、ぎりぎりまであちこち出かけていた。
そして、去年4月から6月までの2か月間の自粛期間はほぼ家から出なくて、買い物をするのも我が家から1,2分の小型スーパーでという状況だった。我が家は狭い部屋で、体を動かしたりすることもできず、運動不足も重なり、食欲がなくなったり、体がむくんだり、歯茎に血が出て止まらなかったりして、かなり身体的状況はきつくなった。それでも6月の自粛解禁からは、試写などにも通うようになり、買い物も少し遠くのスーパーに行くようになった。
そんなこんなで、ワクチン接種になったのだけど、私の周りの友人たちは、「私はワクチン接種はしない」という人もいて、「ワクチン接種で死んだ人もいるのよ」と脅され、「そうだよね」と、私もやめようかなと迷ったけど、私は持病持ちで感染したら重症化する可能性があるのだから、どちらのリスクを取るかだと思い、ワクチン接種することにした。毎月薬を出してもらっている内科医にも相談したら「そりゃあワクチン打ったほうがいいよ」と言われ決心した。
ニュースや新聞などにワクチン接種が始まったと載るようになったけど、私が住んでいる武蔵野市からは5月に入っても何の音沙汰もなく、どうなっているんだと思った6月になって「新型コロナウイルスワクチン接種券」が送られてきた。それによると接種会場は市内総合体育館とかコミュニケーションセンター、市民会館だった。ワクチンを打ったあと、副作用が出たら困るなと思ったので、ちょっと不安になったけど、その会場以外に「個別接種を行う医療機関一覧」というのがあって、その中にいつも薬をもらっている病院の名前もあったので、それならこちらに行ったほうが安心と思い電話をしてみたら、予約電話は接種の1週間前の日と言われ、7月くらいまではこれまでの患者さん優先で、新しい患者さんはそのあとになりますと言われてしまった。それで、一応「7月10日(土)ころにお願いできたら」といい、またその1週間前に電話しますと伝えた。
そして1週間前の7月3日(土)の決まった時間帯に電話をした。その1日前にワクチン不足がニュースになっていたので、ヒヤヒヤしながら電話をしたのだけど、何度電話しても電話中で繋がらない。1時間半くらいの間に40回くらい電話しても繋がらず、もう制限時間ぎりぎりになって、やっと繋がったと思ったら、「本日、市の医師会からワクチン供給制限の連絡があり予約はお断りしています」と言われ、やっぱりだめだったかと諦め、市の接種会場のほうに連絡を取るしかないなと思ったら、「あ、7月10日14時に仮予約入っていますね」と言われ、ワクチン接種できることになった。6月に相談した時に言っていた希望を聞いて仮予約を入れていてくれていた。ほっと一安心。それで、2度目も自動的に予約されていた。この病院では、1週間に3回、病院の昼休み時間と休みの日に、ワクチン接種の日を作って実施していた。7月10日に病院に行くと10人くらいの人がいた。若い人もいる。すでに若い人たちにも接種券が送られているのだろうか。
実は10年近くかかっていた近所(歩いて30秒!)の内科医院が去年(2020年)11月、突然閉院してしまって、そのことを知らなかった私は、引継ぎのカルテや紹介状をもらうことなく、新しい病院を探すことになった。そして12月、手元にある資料(薬手帳、領収書、心臓弁膜症の手術をした先生のメモ用紙)だけをもって、この新しい病院に移った。なので、私はこの病院では新参者だった。なかなか引継ぎがうまくいかなくて、まだ十分手元にあって不要な薬も出てしまったり、必要な情報が伝わらなかったり、最初はなかなか意思の疎通がうまくいかず、2か月くらい前には、他の病院を探そうかとも思ったりしたけど、やっとうまくコミュニケーションができるようになってきたところだった。そして、このワクチン接種を迎えた。
先生が注射をした後、診察室の外で15分ほど待機して様子見。注射針を刺した時に痛かったけど、とりあえず問題はないようだった。そのあと家に帰り、しばらくしてから熱っぽいかなと思った。でも体温計で測ったほうがいいほどの熱ではなく、そのまま過ごす。ちょっとだるい感じはしたけど、パソコンに向かい、シネジャHP用の記事を打つ。明日日曜日がHPの更新日なので。次の日、パソコンに向かいつつ、なんとなく熱っぽいし、おまけに注射したところが昨日より痛い。それでもらっていた薬を飲む。それでも状態は変わらない。でもパソコンの原稿に集中していたら、いつのまにかその痛みも忘れていた。
2週間後の7月31日(土)、再度病院に行き、2回目の接種。看護師さんは1回目も2回目も次の日のほうが、発熱や痛みが出てくると言われ、2回目の方が痛かったり症状が強かったかもと言われていたので、ちょっと不安だった。確かに2回目のほうが、熱もあったようだし(そもそも注射した時点で、いつもより1度くらい高かった)、やはり注射したところが痛い。1回目と同じく、症状が出た時用にと出ていた薬を飲む。そして、シネマジャーナルHPの日曜更新のための原稿に集中。痛みはなかなかひかない。月曜日(2日後)も少し痛かったけど、そうしているうちに、気が付いたら痛みはなくなっていた。そんなこんなでなんとか無事にワクチン接種が済んだようなので一安心。
でも、新型コロナウイルスは、インドから広がった新しい変異型ウイルス「デルタ株」が広がり、さらに南米などから広がっている変異ウイルス「ラムダ株」などの確認もあり、油断を許さない。ワクチンを接種したからと言って安心はできないし、まだまだマスクも外せない。今、一番暑い時期なので、なんとかマスクをつけたくないのだけど、外に行く場合はそうもいかない。つけやすいマスクをみつけたいと、布製や冷っとするマスクとか、いくつか使ってみたけど、結局、不織布で作られた白いマスクが一番だった。サイズによっては1日中マスクをしているとひもをかけている耳の周りが痛くなる。100枚入りを買ってしまったので、無くなるまでは当分このマスクで行くしかないかな。このマスクの在庫が無くなる頃には、コロナ禍も収まっていてくれるといいのだけど…。