2021年08月01日

東京オリンピック記念 『美しいイラン』展@イラン大使館  (咲)

東京オリンピックが開幕して、危惧していたとおり、コロナ感染者が増えて心配な日々です。猛暑なのも、想定内。戸外の競技で倒れる人が続出しそうで、なぜこの季節に?と、思ってしまいます。競技にはあまり興味がないし、日本選手がどれくらいメダルを取るかについては、さらに全く興味がないのですが、開会式の各国選手たちのいでたちには興味津々。これだけは楽しみにしてテレビを観ました。それぞれお国柄が溢れていて素敵でした。何より、皆さんの笑顔に、なんだかんだ開催してよかったのかなと。(招致の時から反対でした。念のため・・・)
それにしても、イランの選手団が登場したときに、NHKのアナウンサーの方が、「アラブ諸国も女性の活躍が目覚ましいですね」と言ったものですから、え?? と怒り心頭。NHKに言わなくてはと思ったら、ちゃんと誰かが注意したらしく、しばらくして「イランはアラブではありません」と訂正が入りました。やれやれ〜

私にとってオリンピックはこれで終わりと思っていたのですが、イラン大使館から東京オリンピック開催を記念して開催する『美しいイラン』展のオープニングセレモニーのご案内をいただいて、7月26日(月)夜に参加してきました。
人の集まるところに行くのは・・・と思いつつ、せっかくの機会でしたので!

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大使館玄関両脇で立派な古代ペルシアの像が出迎えてくれて、まず、びっくり♪

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1階、入ったところには、ペルセポリスのレリーフのレプリカ。

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地下のホールには、歴史的建造物や名所をはじめ、伝統技術・工芸品などを紹介する約20点のパネルのほか、モニュメントや手工芸品なども展示されていて、とても立派な展覧会。

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ホールの真ん中には、イランの伝統競技ズールハーネに使う道具なども展示されていて、まさにスポーツの祭典にふさわしいレイアウトです。

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ポスターにもなっているメインの図柄は、ポロをする人たちの細密画。
背景に古代の杯「アルジャン」。(下記の絵柄)

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こちらは、東京オリンピックのイランイスラム共和国スポーツキャラバンのロゴの元となった古代の杯「アルジャン」。1982年、フーゼスターン州のベバハン市で発見された新エラム時代の墓にあった5つの同心円の形で偉大な古代の儀式が表されているそうです。

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芸術の一つとして、イランの映画も重要との説明も!

オープニングセレモニーでは、イランと日本の両国の国歌のあと、選手団応援歌。そしてオリンピック選手団団長や、スポーツ省の大臣、大使のご挨拶。選手の方たちには会えませんでしたが、ちょっとしたオリンピック気分でした。
オリンピックを機に、スポーツだけでなくイランの伝統と文化を知る展覧会を通して文化交流もという企画、イラン大使館もなかなか頑張ってます♪

★入場無料、8月6日(金)まで、連日夜8時まで開催されています。
ぜひいらしてみてください。
会期が、8月11日(水)まで延長されました。
当初予定の8月6日(金)までは、11時〜夜8時ですが、
8月7日(土)〜11日(水)の延長期間は、10時〜夜6時までとなります。


『美しいイラン』展
期間:7月27日(火)〜8月6日(金) 11:00〜20:00
★延期 8月7日(土)〜11日(水)10:00〜18:00
会場:在日イラン・イスラム共和国大使館
★アクセス
東京都港区南麻布3-13-9
*都営地下鉄三田線&東京メトロ南北線「白金高輪」駅より徒歩7分
*都営バス 06番(渋谷駅、新橋駅)「四ノ橋」バス停下車1分
都営バス「四ノ橋」渋谷方面より到着のバス停前にあるファミマの入っているビルの裏手の建物が大使館です。玄関がガラス張りになっています。


posted by sakiko at 19:13| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イランの絵本展でサヘル・ローズさんによる読み聞かせ♪  (咲)

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7月24日(土)、「イランの絵本展vol. 8 切手と絵本」に行ってきました。
イランの絵本を紹介し続けている愛甲恵子さんによるボローニャ国際絵本原画展の関連企画。もう8年目です。
会場は、成増にあるCafe & Gallery Patina。
今回はサヘル・ローズさんを招いてのイベント「サヘルさんと絵本トーク」が企画され、せっかくならと応募。運よく当たりました。

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イベントで1時からお店がクローズされるので、その前に展示をゆっくり見ながら、Patinaさんの美味しいランチをいただきました。愛甲恵子さんとのコラボランチが毎回楽しみ♪
チキンと林檎のホレシュ(煮込み)。ヨーグルトの和え物、トルシー(ピクルス)、美味しいご飯(ミントの葉が乗せてありました)にドリンク(マンゴージュースをチョイス)が付いて850円♪

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額装された切手の数々・・・ 小さな芸術品ですね。
文通していたイランの女の子からの封筒によく貼られていた懐かしい薔薇の花の切手も!

ゆっくり絵本も眺めて、いったんお店を出て、2時からサヘル・ローズさん登壇のイベント。
密にならないよう、15名限定。
サヘル・ローズさんが登場したとたん、会場がぱっと明るくなりました。
小さいときに触れた絵本の物語の意味が大人になってわかることもあるとサヘル・ローズさん。まさしくそうですね〜

最近の絵本で、サヘル・ローズさんのお薦めは・・・
★「ジャーニー 国境をこえて」フランチェスカ・サンナ作 青山 真知子訳
 戦争がはじまり、安全な国を求める母と子のながいながい旅。

サヘル・ローズさんの推薦の言葉
「ただいま」といえる故郷はありますか?
戦争が奪うのは命だけじゃない、笑顔も居場所も奪った。
それでも彼らは、そして私も生きようとしている。

★「かぜのでんわ」いもとようこ 作絵
岩手県大槌町に東日本大震災のあと設置された風の電話ボックスをモデルにした絵本。
映画『風の電話』(監督:諏訪敦彦)で、その電話の存在を知りました。
サヘル・ローズさんが、さわりを読んでくださいました。
映画と違って、絵本はたぬきの坊やが電話をかけるところから始まります。可愛い♪

後半は、日本語とペルシア語の両方で絵本「ノホディとかいぶつ」を読み聞かせしてくださいました。とても感情がこもっていて可愛くて、こんな風に物語を読み聞かせしてもらうと、心にいつまでも残るなぁ〜と思いました。

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緑のオウムの絵は、愛甲恵子さんの手書き♪


posted by sakiko at 12:33| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする