●第26回 あいち国際女性映画祭2021 ウイルあいち他 参加できず
2021年9月2日(木)〜9月5日(日)
●第17回 山形国際ドキュメンタリー映画祭2021 オンライン
2021年10月7日〈木〉〜10月14日〈木〉
●2021東京・中国映画週間 TOHOシネマズ日本橋
2021年10月25日(月)〜10月31日(日)
●第34回 東京国際映画祭 日比谷・有楽町・銀座エリア
2021年10月30日(土)〜11月8日(月)
●第22回 東京フィルメックス
2021年10月30日(土)〜11月7日(日)
9月から11月初めの2か月に渡る映画祭シーズンは11月8日(月)に終わりましたが、今は、そのまとめにかかっていて、少しづつ「映画祭報告」にアップしています。このコロナ禍、9月初めに行われた「あいち国際女性映画祭」は、去年に引き続きコロナの影響で行けませんでした。この9月初め頃は、東京都のコロナ感染者数が1日5000人を越えていた8月から減少に転じた頃でしたが、それでも1日の患者発生数が2000人を越えていたので、やはり東京都からは出ないほうがいいと判断し名古屋には行かず、結局「あいち国際女性映画祭」は2年連続していくことができませんでした。
山形は今年はオンラインでした。ネットをWi-MAXで繋げている私は、ウインドウズ7の時は動画を観ることができませんでしたが(映像の動きが止まってしまう)、今年2月にパソコンを買いかえ、ウインドウズ10にしてからは動画も観ることができるようになりました。でも、オンライン試写などは時間がなかなか取れず、あまり観ることができずにいます。そんな状態で、山形のオンライン上映も、結局、観ることができたのは最後のほうの日程でした。10月10日ころから観始めたのですが、2日間くらいは、オンラインがうまくつながらず、やっと観ることができたのは13日でした。この日は1日中、山形の作品を観る日にして3本観ることができたのですが、Wi-MAXは3日で10GBを超えるとダウンロード速度が遅くなり、映像の動きが時々止まってしまうようになるとのことで、この日は3本でやめました。そして14日にもう1本観たら、10GBを超えてしまい、映像が止まるようになったので、それ以上は観ることができませんでした。この時は4本で10GB超えるとは思っていなかったし、10GBを超えたら料金が高くなるのかなと思っていたので、いざとなったら料金を払うことになっても観るつもりだったのですが、まさか速度が落ちるとは思わず、こんなことなら映画祭が始まった7日から1本づつでも観ていたら7本は観ることができたなと残念に思いました。120分くらいまでの映画1本がだいたい2GBくらいというのを知りました。長いのはどのくらいになるのだろうとも思いましたが、映画祭をオンラインで観るというのは、Wi-MAXやWi-Fiでは難しいと思いました。
第17回山形国際ドキュメンタリー映画祭
10月13日、14日 オンライン
『丸八やたら漬 Komian』佐藤広一監督/日本/2021/105 分
山形国際ドキュメンタリー映画祭に集う映画人が交流できる場所「香味庵」。山形に集う映画人の間で「香味庵で会いましょう」という合言葉があるそうですが、ここを経営する漬物会社「丸八やたら漬」が閉店することになり、その場所がなくなってしまうことを残念に思い、この場所にゆかりの人たちに取材したドキュメンタリー。私自身は、香味庵に行ったことがなかったので、行く前になくなってしまってとても残念です。
『武漢、わたしはここにいる』
蘭波(ラン・ボー)監督/中国/2021/153分
劇映画撮影のために武漢に入ったクルーが、突然の都市封鎖に遭遇し、撮影を始めた。高齢者世帯、路上生活者らへ、ネットで集めた物資を無料配布するボランティア活動にクルーも積極的に携わる様子が描かれる。
『異国での生活から』
曾文珍(ツォン・ウェンチェン)監督 台湾/2020/87分
台湾に暮らすベトナムからの出稼ぎ労働者の実態が描かれる。日本と同じように、過酷な労働や医療保障のない状態などから雇用先から逃亡し、不法滞在で職業を転々として生きている。
『理大囲城』 大賞受賞
監督:香港ドキュメンタリー映画工作者 香港/2020/88分
逃亡犯条例改正反対運動と香港当局との衝突が激化したた2019年11月。重装備の警察に包囲されたデモ隊は、理工大学キャンパス内で11日間に及ぶ籠城を余儀なくされた。その内部で撮影され、粗暴で狡猾な権力機構によってねじ伏せられ、退路を絶たれた学生たちが日を追うごとに憔悴してゆく姿を映し出す。
2021東京・中国映画週間 TOHOシネマズ日本橋
間近になるまで情報がわからず、どのようにチケットを買うかもわからず状態で出遅れ、さらにネットでのチケット買いもなかなかやり方がわからずでいたら、売り切れ続出。結局4本しか観ることができなかった。それにクロージングは関係者しか入れないようだったので、プレス申請しようと思ったけど、東京国際映画祭・フィルメックスと重なっていたのであきらめた。
10月25日(月)
『婚活ママ』唐大年(タン・ダーニェン)監督
アラサーOLの王招(ワン・ジャオ)は、祖父と同居していたが、夫と離婚したことを隠していた。しかし妊娠してしまい、元夫から認知を拒まれ、父親になってくれる人を探すはめに。コメディタッチの物語。
10月27日(水)
『僕らが空を照らしたあの日』
張一白(チャン・イーバイ)/韓琰(ハン・イェン)監督
受験に失敗し予備校に通うために海南島へとやってきた老狗(ポン・ユーチャン)は、そこで出会った友人と共にダンス大会に参加し奇跡を起こす。劣等感や臆病に打ち勝ち、全力でダンスに臨む全力青春ダンスムービー!
10月27日(水)
『トップ・オブ・ザ・シティ』謝鳴暁(シェー・ミンシャオ)監督
中国国内で最も高いビル上海センター。幼稚園教諭の劉石(リュウ・シー)は園児ポンポンの視力が落ちて来たことに気がついた。生活苦のポンポン家の事情を知り、自ら得意とするアーマードバトルを利用してポンポンを救うことを考え、この屋上でイベントを考える。それをめぐる騒動。
10月28日(木)
『サヴァの向かう先』陳丹燕 (チェン・タンイェン)監督
ユーゴスラビア・ベオグラードの解体される文化遺産の建物をめぐる話。中国の作家が、そこを訪ね、この建物をめぐる、この国の文化や築いたものを描く。
東京国際映画祭と東京フィルメックス
今回、東京国際映画祭の会場が有楽町地区に移ったので、去年よりは移動が楽だったけど、それでもシネスイッチ銀座とTOHO日比谷の間は、私の足で歩いたら約20分、往復40分だったので、TOHO日比谷で上映された作品はあきらめた。観る作品を決めるのにも、この二つは、まるっきりバッティングしていて、どうしたもんか状態、間近までどう組み合わせるか悩んだ。なので今回は前売りチケットを買わなかったが、チケットを買ったもののダブってしまった友人から東京国際、フィルメックス1枚づつで2枚買い取った。毎日、上映作とにらめっこしながら選んだけど、東京国際映画祭7本、フィルメックス8本という結果に。ま、これまで東京国際映画祭だけの時でも16本くらいだったので、両方合わせればそんなものかな。今回プレスセンターがTOHO日比谷の隣?一緒?のビルだったので、プレスセンターにもほとんど行けず、プレスカードの引き取りとクロージングセレモニーの申し込みがネットでしか申し込めなくなってしまったので、ネット操作に疎い私は、プレスセンターで係の人に聞きながら申し込み申請。その2回しか行けなかった。しかもプレス上映があるシネスイッチ銀座1は階段しかなく、現在カートで移動している私としては会場に入るのがけっこう大変だった。おかげでここで観た作品は2本だけ。でも2回とも近くの人やスタッフの人が助けてくれて階段を上下することができた。
10月30日(土)
フィルメックス オープニング 『偶然と想像』日本 朝日ホール
10月31日(日) 映画祭は休み
シネマジャーナルHP更新日のため、HP用原稿書き
11月1日(月) フィルメックス 朝日ホール
『小石』インド
『ホワイト・ビルディング』カンボジア・フランス・中国・カタール
11月2日(火) 東京国際
『リンボ』香港 読売ホール
『世界、北半球』イラン シネスイッチ銀座
11月3日(水) 東京国際 シネスイッチ銀座
『アメリカン・ガール』台湾
『ザ・ドーター』スペイン
『オマージュ』韓国
11月4日(木)
東京国際 シネスイッチ銀座
『ヴェラは海の夢を見る』コソボ・北マケドニア・アルバニア
『最初の花の香り』台湾
フィルメックス 朝日ホール
『ただの偶然の旅』中国
11月5日(金)東京国際 シネスイッチ銀座
『一人と四人』中国
11月6日(土) フィルメックス 朝日ホール
『行くあてもなく』香港
『瀑布』台湾
11月7日(日)フィルメックス 朝日ホール
特別上映『時代革命』香港
閉会式+『メモリー・ボックス』レバノン
11月8日(月)
東京国際 クロージングセレモニー TOHO日比谷
第34回東京国際映画祭(2021) クロージングセレモニー(暁)
http://cineja3filmfestival.seesaa.net/article/484348768.html