2021年12月12日

ピースボート世界一周船旅の写真整理(暁)

『街は誰のもの?』に感想と写真を加えるため、2018年12月から2019年3月初めまで行ったピースボートの世界一周の船旅(第100回ツアー)で撮った写真を久しぶりに見た。リオデジャネイロの街中でたくさんの落書きを見たので、その写真があるかなと思ったのでした。あまりにたくさん撮影したので、まだ見ていなかった写真もいっぱい出て来て写真整理に2,3日費やしてしまい、シネマジャーナルHPの原稿どころでははなくなってしまった(笑)。
パルパライソ5.jpg
チリ・パルパライソ観光地の落書き

*シネマジャーナルHP 作品紹介『街は誰のもの?』
船旅の途中、インド洋の真ん中で右腕を脱臼してしまい、一旦日本に帰って、また2月、リオデジャネイロで船旅に合流した(旅行代金が戻ってこないとのことだったので)。ドバイ空港経由でリオデジャネイロの空港に着き、ホテルまでの車に乗って移動した時の最初の驚きは、空港を出てすぐファベーラ(スラム街)が出てきて落書きだらけの壁壁の連続だったこと。道路の脇にずっとファベーラが続き、街に入っても家々の壁は落書きだらけ。度肝を抜かれた。さすがにホテルの近くや、コルコバードの丘、イパネマ海岸、コパカバーナなどの観光地や、2012年に開かれた「国連持続可能な開発会議 地球サミット2012」の会場近くには、落書きがほとんどなかったけど、街中の一般住宅がある地区は『街は誰のもの?』に出てきたようにほとんど落書きだらけだった。
巨大なキリスト像を背に コルコバードの丘_R.jpg
コルコバードの丘のキリスト像

この作品はブラジルでもサンパウロが舞台だったけど、リオデジャネイロはファベーラが多い分、落書きだらけの街という印象だった。それどころか、その後、まわったウルグアイやアルゼンチン、チリなど、南米の街は落書きが多く、それが印象に残っている。
それにしても、このピースボートの旅でたくさんの写真を撮ったのに、もう3年近く写真整理もできずにいて、撮ったことも忘れていた写真がいっぱい出てきた。さらに失敗写真(ブレボケなど)の削除などしていたら時間がかかってしまった。それでもまだ最後の方の写真整理が終わらないうちに本日日曜日の更新日になってしまったので、残りは後回しにして、とりあえずここまでにして『街は誰のもの?』に掲載する写真を探した。
とはいえ、街中で落書きはたくさん見かけたものの、船から降りて目的地に行くまでがバスの中なので、写真はほとんど撮れていなかった。バスに乗るのも早い者勝ちで窓際に行かないと街中の写真は撮れず、障害者でもある私は走ることができなくて、バスにたどり着いた時には内側の席しか残っていず、時には補助席で、街中の写真は全然撮れなかったのを思いだした。バスを降りたら目的地に一目散だし、他の人についていけない私は写真どころではなく、止まったところでしか写真を撮れなかった。今、思い出しても悔しい思い出だ。まだ走れる時に、この旅に行くことができれければよかったなあと思った。
それでも船の中や観光地や目的地ではたくさん撮っていたのを思いだした。もう3年もたつので早く整理しなくては。いつまでたっても写真整理も思い出整理も終わらない。断捨離もしなくてはいけないけど、まずは新しいパソコンに写真を取り入れなくては。以前のウインドウズ7ではパソコン容量が少なくて写真を取り入れることができなかったのだ。新しいパソコンは、写真をたくさん保存できるよう、1Tera Byteという大容量のヨドバシカメラ仕様のものにした。それでも、この数日、だいぶ削除し整理した写真をダウンロードしたものを見てみたら、このピースボートツアーの写真だけで10GB近い。まだ残っている写真を加えたら完全に10GBを超しそうだ。船上で撮った朝日と夕日の写真がそれこそ無数にあるのだけど、どれを削除しようか、これが一番悩ましい。同じような写真が何十カットもあって、どれがいいのかわからない(笑)。船に乗っている間、ほとんど毎日朝夕の海と空を撮っていたのだから、ほんとうに無数の数になる。まだまだ写真整理は続く。
撮影した写真を何枚か掲載します。

ご来光を撮る マラッカ海峡_R.jpg
ご来光を撮る マラッカ海峡(2019.1)

大きな雲 インド洋.jpg
大きな雲 インド洋(2019.1)

ご来光と貨物船 インド洋_R.jpg
ご来光と貨物船 インド洋(2019.1)

大聖堂のステンドグラス リオデジャネイロ_R.jpg
大聖堂のステンドグラス リオデジャネイロ(2019.2)

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ブエノスアイレス エビータの墓(2019.2)

地球最南端のまちウシュアイア_R.jpg
地球最南端のまちウシュアイア(2019.2)

パタゴニア氷河 チリ_R.jpg
パタゴニア氷河 マゼラン海峡(2019.2)

撮影:宮崎暁美
posted by akemi at 20:12| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

師走はおばちゃんも走る(白)

12月6日(月)
社宅時代からの友人と銀座へ。クリスマスの飾り付けが綺麗。和光地下でシュタイフ社のぬいぐるみ展を見て、教文館へ。4階で「小さなクリスマス展」と6階で絵本「こうさぎとおちばおくりのうた」原画展を見る。次に手芸材料の問屋のある浅草橋へ。久しぶりに来た友人は大喜びで材料を物色。私は9日の絵手紙教室で使う材料を買い増し。

12月7日(火)
六本木12:30からの試写にタッチの差で入れず、そのままヒルズのTOHOシネマズへ。ちょうど間に合って滑り込んだのがディズニー60作品目の『ミラベルと魔法だらけの家』。中南米が舞台、家族の中でたった一人ギフト(魔法の力)のないミラベルが危機を救うお話でした。空いた時間で鑑賞後お歳暮も出して、転んでもただでは起きない私でした。

12月9日(木)
月一回の絵手紙教室。年末に近づくと主婦は忙しいので、1週繰り上げ。午前中に師走恒例のいわさきちひろ美術館へ。毎年買うカレンダーに入館券がついていて、その期限が年末なのです。
最寄り駅の西武線・上石神井駅前にはガンダム像があります。

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ちひろ美術館では「ピエゾグラフによる わたしの好きなちひろ展」開催中。
ぐるっとパスでも入場できます。発売当時は毎年のように買って1日乗車券で回っていました。だんだん試写やイベントで忙しくなって、最近買っていませんが、加盟施設が99にもなったんです!2ヶ月間有効ですが、とても全部は観られそうもありません。
絵手紙教室なのに、なぜかフェルト手芸をする我々。6月に近所でフェルト製のマトリョーシカの展覧会を見て、寒くなったらやろう!と計画していたもの。生活に役立たなくても可愛いものはなごみます。それが役割。1作目で針目が揃っていません(リボンと底もまだ)が、並ぶと可愛い。

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12月10日(金)
7日に見逃した作品の追加試写。今度は早めに家を出ました。地下鉄に乗ってしばらくたってから、すぐそばにシネジャスタッフの(堀)さんがいるのに気づきました!こっちもむこうも吃驚。マスクしてるとわかりにくいんですよね。
作品もわかりにくかったんですが、これは理解しようじゃなく、感じなさいなんだと思う。ブルース・リーか。

12月11日(土)
オンラインで観なおしながら(ありがたい)作品紹介を書き続けています。(白)



posted by shiraishi at 14:57| Comment(0) | 日々のできごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする