12月1日(木)、フランス映画祭2022 横浜 オープニングセレモニーの取材で横浜へ。

もう真っ暗になった街を、みなとみらいホールに向けて歩いていきました。
イルミネーションが溢れていてぐっとクリスマス気分♪
3年ぶりに来日ゲストが登壇するので取材を決めたのですが、中でも、オープニング作品『EIFFEL(原題)』主演のロマン・デュリスさんが楽しみでした。
最初の挨拶の中で、日本語の「腹、へった」が大きく聞こえました。
MCの矢田部吉彦さん、呆れたのか、「覚えた日本語も出てきました」と訳されました。
矢田部さん、流ちょうなフランス語も交えての素晴らしいMCでした。
ロマン・デュリスさんの口からは、ほかにも
「モシモシ」
「ドウイタシマシテ」
「じゃ、また」
といった日本語がさりげなく飛び出してきて、なんとも可笑しい方でした。
意外と小柄なことを知りました。
フェスティバルミューズの石田ゆり子さんと並ぶと、ハイヒールのせいかもしれませんが、石田ゆり子さんの方が高く見えました。

今回、ドライブインシアターでの『EIFFEL(原題)』上映会もあって、舞台挨拶に登壇する時に、ロマン・デュリスさん、思わずスクリーンの枠のゴムボートのような素材を触って感触を確かめていました。石田ゆり子さんも珍しそうに一緒に触ってみるという日仏交流も♪
電気自動車(EV)限定のドライブインシアター、拍手の代わりにハザードランプをチカチカ。寒かったけれど、なかなか楽しい取材でした。
詳細は、こちらで!
フランス映画祭 祝! 30回! 3年ぶりにゲストを迎えた盛大なオープニングドライブインシアター取材の時の折り畳み式の椅子をお土産にいただいて、徒歩15分程の妹宅へ。
翌日は、配給の決まっていない『フルタイム 』のエリック・グラヴェル監督にインタビュー。実は、取材場所が今年6月にオープンしたばかりのウェスティンホテル横浜と聞いて、映画を観ないうちに取材を決めたのでした。妹宅からホテルが見えていて、徒歩5分程というのも魅力でした。
『フルタイム 』は、パリ郊外に住むシングルマザーが、交通機関のストが続く中、職場であるパリの5つ星ホテルに通いながら、さらに上を目指して転職に挑むという物語。

ホテルのメイド仲間との会話の中で、「日本の自動洗浄のトイレは素晴らしい」という言葉が出てきたので、伺ってみたら、実は今回が初来日。「真っ先に自動洗浄トイレを試してみたのですが、想像以上に素晴らしかった!」とのこと。
インタビューは後日掲載します。
1時に取材を終えて、横浜散歩。
フランス月間の企画で、赤レンガ倉庫で開催されている写真展をまず目指しました。
ランドマークから、日本丸、運河を横切る汽車道を通って赤レンガ倉庫へ。

まだ紅葉が綺麗でした。
写真展はちょっと期待と違うものでした。
赤レンガ倉庫では、クリスマス市開催中でした。平日で無料♪
象の鼻パークの上を通るプロムナードを歩いて、山下公園へ。
端っこにあるインド式給水塔は、修復工事中でした。

歩き疲れて、ホテルニューグランド2階のロビーで一休み。
2015年4月に父と一緒に泊まった時のことを思い出して、ちょっとしんみり〜
http://cinemajournal.seesaa.net/article/416904271.html
3時半を過ぎて、すっかりお腹もぺこりんこ。
中華街の順海閣で酢豚ランチをいただきました。
フランス映画祭のお陰で、横浜を楽しんだ一日でした。
posted by sakiko at 19:10|
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