2012年12月28日

12月26日水曜『ミッキーの映画日記』試写『約束名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』


早朝電車名古屋を出る。途中「浜松」構内で蕎麦。
「清水」でパンを三百円以上買うとコーヒー飲み放題のところで一服。
「熱海」荷物をロッカーに預ける。身軽になり東京へ。
青春切符は途中下車できるから便利だ。 時間があれば「焼津」「熱海」にいい気分(温泉)駅前温泉がある。

大目的の試写『約束名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯』
斎藤潤一監督/2月16日よりユーロスペースにてロードショー公開ほか全国順次公開/120分
1961年。東京オリンピックを控え、高度経済成長に沸いていた時代。
三重県立名張市のはずれの葛尾という18戸の村に住む奥西勝の家族4人は慎ましく暮らしていた。
3月28日、晩。村の寄り合いが開かれた席で、ぶどう酒を飲んだ女たちが次々に苦しみ出した。
5人が死亡。その中には奥西の妻・千恵子も含まれていた。

この事件は名古屋に住む私にとって忘れられない事件だった。
この作品で初めて知ったが、名古屋拘置所は当時高校生だった私の通っていた向かいだ。
奥西を演じるのは山本太郎、仲代達矢、その母親に樹木希林、ナレーションが寺島しのぶ……。
この俳優さんのお名前を見て、監督さんの並々ならぬ熱意を感じた。
樹木希林さんの映画もたくさん観ているが、
「お母さん、泣かないで、みんなが信じなくても、私は信じますよ」と画面に飛び込んで行きたかった。
司法の裏舞台の冷酷さ、汚さに愕然とした。
大袈裟でなく3度の食事を2度にしても劇場に足を運んで観ていただきたい作品。

同じビルの4階で『殺人幻想曲』『イヴの総て』を観て同じ青春切符で熱海に帰った。
一日電車賃は一万弱だが、2300円ですんだ。
映画でも電車賃でも、おおいに得した気分の一日だった。
posted by mikiko at 08:46| Comment(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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