日曜は仕事なので終ってから一杯、いや、一本観るのが楽しみ。昨日から始まった『ボス その男シヴァージ』(シャンカール監督/インド/伏見ミリオン/185分)を観る。
インド人実業家シヴァージ(ラジニカ−ント)はアメリカからインドに帰国した。彼は仕事で成功した資金を、故郷のチェンナイでおじさんと一緒に、貧しい人々のための病院や学校を建てようと計画するが、今まで大金をせしめていた学校や病院経営者が、ことごとく計画を阻むのだ。
そんなある日、かねてから「嫁探し」もしたいと思っていたシヴァージの前に理想的な女性タミル・セルヴィー(シュリヤー・サラン)が現れ・・・。
・たくさん映画を観てきて「めまい」が起きそうな作品に出合ったのは初めて。大音響と派手っこい衣装、早回しのような踊りで、私にも「さぁ、すわっていないで、踊って、踊って」と誘われているかのようだった。去年の『ロボット』は機械的な統一感で楽しめたが、この『ボス・・・・』は疲れた!
劇場には約30人くらい。ウキウキ気分の方や、ペアで笑いながら楽しんでいたりで、やっぱりインド映画は人気なんだなぁと改めて思った。だけどもおばぁには「正月が10回分」まとめて来たくらい疲れた。
来週はまたまた上京する。どんな映画に出合えるか楽しみだ。