2013年01月15日

雪で篭城! 2012年の映画を振り返った一日でした(咲)

昨日は首都圏、大雪になってしまいましたね。成人の日や連休でお出かけの方、立ち往生されたりしたのではと心配しています。
郊外の丘の上にある我が家の付近、あっという間に雪国に。もう篭城するしかない! という次第で、昨日はシネジャ87号で特集する2012年ベストテンのために、去年観た映画を振り返ってみました。(白)さんが教えてくださったサイトhttp://ja.wikipedia.org/wiki/2012%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%85%AC%E9%96%8B%E6%98%A0%E7%94%BB で公開順の作品リストをまずチェック。深く心に残っている映画もあれば、観たはずなのに内容が思い出せないものも。それどころか、後から去年のスケジュール表を確認して、観たことすら忘れていた映画があったことに気づきました。こんなに物忘れがひどいとは・・・ トホホです。
ベストテンですが、公開作品だけでも二重丸をつけた作品が30本。映画祭で観た作品に気に入った作品が多いので、さぁ〜どれをランクインさせようか・・・です。
(ベストは去年観たときから決まっています。さて何でしょう?)

キネマ旬報のベストテンも発表されましたね。
http://www.kinenote.com/
何が嬉しいって、外国映画ベスト・テンの第2位がイラン映画『別離』だったこと。これを契機にこれからもイラン映画がたくさん公開されて大勢の方に観ていただけるといいなと思います。
2011年のアジアフォーカスに来日した離婚調停の判事役ババク・キャリミさんの写真をどうぞ!karimi.jpg

それにしても、外国語映画第1位が『ニーチェの馬』というのも渋いですね。息もつけない思いで観た凄い映画ですが、これをベストに選ぶか・・・

niche.jpg
2011年の東京フィルメックスで来日時の記者会見に颯爽と登場したタル・ベーラ監督
(実は日本に到着したばかりで、ちょっとお疲れ)

あと、日本映画ベスト・テン第1位は、『かぞくのくに』。ヤン・ヨンヒ監督の喜ぶ顔が目に浮かびます。シネジャ85号http://www.cinemajournal.net/bn/85/contents.html にヤン・ヨンヒ監督インタビューを掲載しています。
yonhi.jpg

また、文化映画ベスト・テン第1位の『ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳』も、86号http://www.cinemajournal.net/bn/86/contents.html に長谷川三郎監督インタビューを掲載しています。こちらは、Web版もあります!
http://www.cinemajournal.net/special/2012/nipponnouso/index.html
hasegawa.jpg
(このお二人へのインタビュー、白さん、暁さん、グッジョッブ!)

それにしても、キネ旬のベストテン、私がよかったなと思う作品はほんの数本。もっとも観ていない作品も多いので、機会があれば観てみようと思います。映画って、人それぞれ受け止め方が違うから面白いですね。評価の低い作品が、意外と自分にとってはよかったりします。やっぱり気になる作品は自分で観てみないとわからないですね〜
posted by sakiko at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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