嬉しいことに劇場で観た『アルゴ』と『レ・ミゼラブル』の2作品が受賞した!

ベンアフレックの『アルゴ』は派手なアクションやすごい映像がテンポよく出てくるというのでなく、なんとなく地味、で、オーソドックス。がっちりとした危なげのない基本的演出なのだが、とてもエンターテイメントとして面白い作品。こういう映画大好き。
それに『グッド・ウィル・ハンティング』でマッドディモンとともに役者をやって、しかもアカデミー脚本賞をとった才能が一度はアルコール中毒でもうダメボと心配したが、蘇ってきたことが何より嬉しい。
ラスト、よくあるアメリカ映画のごとく家族、父親であることが大事って強調している。そこまでしなくてもと思うが、彼自身、グィネス・バルトロー、ジェニファー・ロペスを経て、やっと『デアデビル』で共演した米テレビドラマ出身のジェニファー・ガーナーとゴールインし、いい夫、父親(娘2人)として本気でそう思っていると思う。
このジェニファー・ガーナーは米テレビドラマ『ファリシティの青春』のエピソード役者としてスコット・フォーリーと共演し、恋愛しました。このドラマ大好きで全部観て、スコットは主人公に思いを寄せる同じNYU寮の寮長さん役で人気者だった。ジェニファーにとっては主演級の男優をせしめたってこと。その後、『フェリシティーー』のプロデューサーの次作品『エイリアス』で、なんと主役としてデビューし、アクション女優として人気者になってしまった。そして、中にひとりはさんで、次がハリウッド役者ベンですからね!失恋したスコットは失意のどん底に(『ザ・ユニット』で蘇ったけど)落とされたの!ジェニファー・ガーナーってしたたかな女だわ!(嫉妬嫉妬

『レ・ミゼラブル』は、上映修了後、トイレに駆け込んだら、おばさんが(自分もおばさんですが
