
会社員の百合亜(平田薫)は、会社のストレスから解放する手段として、密かに自縛をしていた。
それをブログにのせて・・・。
思わず身を乗り出してしまった。
これは男性の目を楽しませる作品かと誤解していた。どちらかというと女性向きだ。
私の知る限りでは「真っ裸で縄」と思うが、それは監督の女性に見てほしいからあえて少し下着をつけたのか・・・と解釈した。
主役をはる平田薫のほっそりした肉体。美しい!すっきりした風貌に色っぽいホクロ。
いくら内緒でやっていてもブログに書いてしまう無防備さは、おばぁ年代の私には理解できないが、
秘密だけど、誰かには理解してほしい、「こんな私を丸ごとわかって!」という叫びとも感じる。
会社の人間関係にしばられ、家では肉体を縛る・・・人間って不思議。
※縄のなめし方、縛り方など、おばぁは大体のところ、この作品で理解できた。

神秘の国・インドの高級リゾート・ホテルで、穏やかな老後の日々を、と、ガイドブックに魅せられてイギリスからやってきたお年寄り7人。だが、着いたホテルはボロホテルで・・・。
すっかり見入ってしまった。まだ未見の方は是非!
老後は絶対一人と(勝手に )きめている私だが、ここで出てくるご夫婦もなんだか息苦しい。
お一人様老後の方がなんだか楽そうだ。
最近80代の方に「俺は、本と映画があれば、老後は過ごせる・・とおもっていたんだけど、医者通いが続くと気力がなくなって・・・」と思いがけない手紙をいただいた。
どんな老後が待っているか今から想像できないが、
私は
★英語がわからないから、外国では暮らせない。
★本屋・古本屋・コーヒーの美味しい

そして、娘っ子が1時間以内で来てくれるところと条件つけてケアハウスに入りたい。
と、それこそ勝手に思っている。