
玄武書房の営業部に勤める馬締光也(松田龍平)は、真面目すぎて職場で浮いていた。
しかし言葉に対して卓越したセンスを持っているのを評価され、
新しい辞書『大渡海(だいとかい)』の辞書編集部に異動となった。
その辞書は、見出し語が24万語という大規模なもので、
馬締は営業部とはうって変わって、一心不乱に仕事にのめり込んだ。
そんなある日、下宿屋の親戚の娘(宮アあおい)に

自分の思いを伝えたいがふさわしい言葉が出てこない馬締だった。
これは面白い。オススメ作品!

だけど、だけど、だけど、こわかった

ちょっとでも編集に携った方なら、きっと「冷や汗経験」を思い出すはず。
映画の題名間違えたり・・・俳優さんの名前間違えたり・・・
あ〜、これみんなミッキーおばぁのやらかしたこと・・・

あんな大きな大きな辞書に間違いが一つも無いなんて信じられない。
きっと神経が衰弱し、不眠になってしまうぐらい大変な作業だろう。
だからすご〜く長く感じた。これは冷や汗かきながらでも、こっそり一人でもう1度観たい作品だ。