
出張ストリップダンサーをしていたベス(レベッカ・ホール)は、ひょんなことから、スポーツ賭博をするディンク(ブルース・ウィリス)と知り合う。
賭け事には縁のなかったベスだったが、人手が足りないことから手伝うことになる。が、瞬く間に才能を発揮して、多額な儲けをはじき出す。
やがて、男っ気溢れるディンクに

なんと、この女性は実際にいらっしゃった方。
スカッと胸がすくような切れ味の良い作品。
ブルース・ウィリスのギャンブルに負けて


これって女性が観て楽しい「稀な作品」だ。
最後なにもかもうまくいくのがちょい減点だが、たまにはこんな映画を観て晴れ晴れしないと。


家電量販店で働いている俺・永野 均(亀梨 和也)は、ハンバーガーショップで隣の席に座った男の携帯電話を持って帰ってしまう。
そして偶然持ち主の母親から

俺を息子よばわりしている・・・?
わけがわからず実家に行くとそこには「俺」と名乗る「均」がいる

今日、午前中に

今日の試写作品がこれだったから、いろいろ手口などを読んでいたら、銀行の説明係りの方から「何か、お困りのことがございましたか」と声をかけられて慌ててしまった。
一人二役の映画はよくあるが、これは何役ある?めちゃくちゃある!
それに驚き、目を奪われてしまい、今、どんな映画だったか思い出せない。
つまらないのではなく、オレオレ詐欺の顛末かと思っていたこちらが悪いのかもしれない。
オレオレ詐欺顛末だけでない。恋愛、職場、家族の危うい関係もちゃんと入れ込んである。
脇の俳優さんたち(加瀬亮、内田有紀、高橋恵子、ふせえり)のキャラが際立っているので、その点ではなかなかの力作。
ミッキーおばぁには展開が早過ぎて「え、これもこの人?」と思ってるだけで時間がどんどん進んで行った。もったいな〜い、もう一度観なきゃ!
※合計33役に挑戦する亀梨和也を支えるヘヤメイク・橋本甲二さん、ご苦労様でした。
※監督さんの作品『インスタント沼』にもおかしなキャラの加瀬亮が出るが、この時よりもっとおかしな加瀬亮が家電量販店にいらっしゃる!