2013年04月06日

3月30日土曜「ミッキーの映画日記」シドニーで映画『PERFORMANCE』『The loneliest planet』そしてニコール・キッドマン主演の『The paperboy』


今日は歩いて8分の映画館に行く。
ここはちゃんと会員になっている。シニア料金いつでも8ドルで、4回行けば1回ただ。
だから32ドルで5本観られる。

カチンコ『PERFORMANCE』ヤーロン・ジルバーマン監督/アメリカ/原題が『A LATE QUARTET』邦題『25年目のカルテット』/今年7月公開予定


実績を積み上げてきた弦楽四重奏(第1バイオリン、第2バイオリン、ビオラ、チェロ)の1人であるチェロ奏者(クリストファー・ウォーケン)がパーキンソン病の診断を受けたのをきっかけに、メンバーたち4人の気持ちの変化を静かに捉えている。

音楽を聴かせるのを目的にはなっていないが、音楽家の生活などが、きめ細かく描かれていたので興味深かった。

この4人の中心の第1バイオリン(フィリップ・シーモア・ホフマン)とビオラ奏者であり妻(キャサリン・キーナー)の微妙な関係に、興味を持った。
今はどうかわからないが、以前は「バイオリンで活躍できない方がビオラに楽器をかえる」とよく耳にした。

この夫婦関係の立ち位置が、チェロ奏者の病気により変わってくるところがうまく描かれている。

でも難を言えば「地味すぎ」。だが、音楽関係者はその静かな中にある「うまみ」に気付くはず。
きっとこの監督さんは音楽家たちの本当の生活、そしてハレの日(演奏会、テレビなど)の対比を心を込めて描きたかったのでないかと感じた。

カチンコ『The loneliest planet』ジュリア・ロクテヴ監督/アメリカ

 結婚を間近に控えた恋人たちアレックス(ガエル・ガルシア・ベルナル)とニカ(ハニ・ファステンバーグ)は、グルジアのコーカサス山脈へトレッキングに出かける。
山歩きのガイド・ダト(この方の動きがよかった。俳優さんというよりそのまま山男っていう雰囲気だった)を雇い、3人で旅を続けるが、いろんなアクシデントの中でお互いの知らない部分をみてしまい・・・。

これは日本公開なしみたいだ。DVDは『孤独の惑星』の邦題で出ている。
監督さんは女性の方だ。心のひだをよく捉えている。

一番の収穫は景色!思わずため息が出た。
こんな広大な山々を狭いDVDに入れてしまってはいけない。大画面で観るべき作品。

トレッキングの道程には危険は常にはらんでいる・・・人生にだってそれは付き物なんだと教えてくれた。

カチンコ『The paperboy』リー・ダニエルズ監督/アメリカ/今年公開予定

ストーリーは正確じゃないかもしれないが、
ジョン・キューザック扮する死刑囚と手紙の文通を通して婚約した彼女シャルロット(ニコール・キッドマン)が彼の無実を証明するために、新聞記者をやっている男・ジャンセン(マシュー・マコノヒー)とその弟ジャック(注目若手ぴかぴか(新しい)ザック・エフロン/ぶらぶらしていて職なし?)を訪ねてくる。
早速、調査を開始するが・・・。

時代設定としては今から30年前くらいだと感じた。異様な作品だった。
依頼にやってきたニコール・キッドマンを見て、彼らたちは一瞬で魅力にとりつかれたはず。
私も「え!これキッドマン?蓮っ葉なキッドマン、いや、それとも違うなぁ、男たらしこみキッドマンかな」と思った。
まだ二十歳前後のジャック(ザック・エフロン)なんて彼女との妄想シーンまで入っていた。
死刑囚を演じるジョン・キューザックはもう「壊れているセックス狂」としか言えない。
ジャンルとしてはサスペンス映画だが、「異空間セックス」など濃厚にして不気味さが漂う作品。
※これを観て、小池栄子主演の『接吻』を思い出した。
posted by mikiko at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ミッキーの映画日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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