2013年07月21日

選挙をテーマにした映画を観てみませんか

いよいよ、本日は参議院選挙の日です。
皆さん、どの候補に投票しますか? どの党に入れますか?
今、選挙をテーマにした作品、『選挙2』『映画「立候補」』の2作品が公開されています。
選挙に行く前に、観てみてはいかがでしょう。

『選挙2』 想田和弘監督
東日本大震災と福島原発事故直後の2011年4月にあった統一地方選挙。川崎市議会選挙に完全無所属で、「脱原発」を掲げて立候補した山内和彦さんこと山さんを追ったドキュメンタリー。
原発「安全」報道の中、候補者たちは原発問題を積極的に取り上げようとせず、「選挙やるのになんで皆、主義主張をしない?」と、怒りを感じ、山さんは急遽、立候補を決意。
かつて小泉自民党の組織力と徹底的なドブ板戦で初当選した山さん。その選挙戦は、前作『選挙』(07年)で描かれた。しかし、今度は組織なし、金なし、看板なし、選挙カーもなし。タスキや握手もしない。ポスターも自分で貼り、事務所は自宅。仕事を持つ妻と二人で選挙ハガキの宛名書き。ないないづくしの山さんに果たして勝ち目は?
どぶ板、連呼、握手など、既成の選挙運動を否定し、ポスターと葉書のみ。最終日に防護服で街頭演説というスタイルで戦った山さん。他の候補の選挙戦も描くことで、日本の選挙制度の奇妙さについて有権者が日頃感じている違和感が浮き彫りになる。

シアター・イメージフォーラムでは想田監督の前作『選挙』も上映されているので、『選挙2』と続けて観ることもできます。

公式HP http://senkyo2.com/
シネマジャーナルHP作品紹介http://www.cinemajournal.net/review/index.html#senkyo2
想田和弘監督.jpg
想田和弘監督

『立候補』 藤岡利充監督
当選の見込みはないのに、あちこちの選挙に立候補する異色候補たち。
マック赤坂、外山恒一、羽柴誠三秀吉といった候補が、何度敗れようとも選挙に立候補する姿に迫るドキュメンタリー。なぜ立候補するのか、原動力は何なのか。
彼らはなぜ懲りもせずに立候補するのか。その真相に迫る。
供託金を支払い、奇異の目で見られながらも選挙活動を行う彼らの姿を見るうちに、彼らがいとおしくなってくる。
マック赤坂候補の選挙戦が多く出てくるが、最大の盛り上がり部分は大阪の選挙。維新の会が街頭演説しているところで、マックさんが自分の演説もしっかりしている。東京でも自民党の候補が街頭演説しているところに乗り込み、自民党支持の人たちの罵倒の中、対峙している姿を見て「偉い!」と、ちょっと目が潤んでしまった。

ユニークな政見放送や街頭演説で、世間を騒がせている候補たちを奇異の目で見ていたが、「異議申し立て人」なんだと思った。政治に限らず、夢をあきらめかけている人へのメッセージが伝わってくる。
この作品を観て、彼らは「泡沫候補」と言われていることを初めて知った。
そして、この2作品を通して民主主義ということを考えた。(暁)
公式HPhttp://ritsukouho.com/
藤岡利充監督.jpg
藤岡利充監督


posted by akemi at 08:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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