
サンフランシスコの空にそびえ立つ138階建ての世界一高い超高層ビル「グラス・タワー」が落成の日を迎えた。設計者のダグ・ロバーツ(ポール・ニューマン)はこの仕事を最後に都会を離れて、田舎に帰る予定にしていた。
ロバーツは、落成式典に来た婚約者スーザン・フランクリン(フェイ・ダナウェイ)にその話をするが、仕事が面白くなったスーザンは即答しなかった。
そのころ、手抜き工事バリバリの「グラス・タワー」の荷物置き場のヒューズから火が出て煙が立ち昇っていた。
・T先生のオススメ作品。火が出てるが気がつかない時間が長く長く感じてイライラ。
もう、

危険を知らせても「このビルは大丈夫」と取り合わないし、パーティの客はそんなことつゆとも知らず、各々の思惑を抱えて楽しんでいる。
でも時がたち、火がまわると、もうひっちゃかめっちゃか!
こんなにやわいのか?足や椅子でガラスが割れる?などツッコミ満載だが、


マックイーンが言った「高さを競うビル火災はこれからも多くの人の犠牲を出すぞ」という台詞に「9・11」のことを思った。今から約40年前の映画だが、今を予測しているような作品だった。
※『ザ・タワー 超高層ビル大火災』韓国のキム・ジフン監督/ソル・ギョング主演の作品が一日も早く観たくなった。(シネマート新宿で上映中だが名古屋は9月中ごろ)

テレビ番組の企画で廃虚となった老人ホームに来たアイドル・ジャージガールの3人は、
高速で走る老人を垣間見る。それからいろいろな


『先生を流産させる会』の監督さん。
ホラーの恐さは特別のものではない(と、思う)が、ばぁばの形相などの特殊メイク(特殊メイク:百武朋氏)がよかった!
それと高速は走る速度でもあるが、若い女の子が高速で「老けていく」という、
考えただけでも「超恐怖」になってしまうことも描かれていると感じた。
そう思うと、これ、心臓に悪い!
※ミッキーおばぁは「顔も知能も」低速ばぁばだぞ〜!